丹沢(大倉〜二俣〜鍋割山〜栗の木洞〜寄)
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,381m
- 下り
- 1,381m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2007年12月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
寄→新松田 バス |
写真
感想
今回の目的は鍋割山。鍋焼きうどん、鍋割山荘の水ボッカに挑戦、それから土〜日は平野では雨でしたから丹沢では雪景色かもといったところを期待。
前夜ばたばたしていて少し寝不足気味ながら5時起床し、5:30過ぎに車で出発。厚木駅に車を置いて小田急線で渋沢へ。6:40頃のバスはほぼ満員です。7:00に大倉へ到着。
塔ノ岳を目指す人とは別れ、二俣を目指します。15分も歩けば西山林道へ入ります。1時間近く林道をじりじりと歩きます。早くも体は温まってきます。訓練所を過ぎ、みくるべ林道を合わせると間もなく二俣です。しかし、ペットボトルの水がありません。見逃したのかな。1本は持っていくつもりだったんですけど。次は必ず持っていきます。
さて、二俣からほとんどの人は後沢乗越を目指しますが、今日は小丸尾根へ。昔は訓練所尾根と呼ばれていました。なんかその方が歴史を感じさせて好きなんですけどね。道はかなりの急登が続きます。高低差800mを登るのですから大倉尾根並です。危険個所とかはありません。ルートは明瞭でしっかり踏まれています。汗を
かきながらひたすらのぼっていくと急に左右が開け、右は三ノ塔に大山、左は富士山や箱根山塊が美しく望まれます。なおも登ると、やっと稜線へ出ました。ブナ林の隙間から見える、雪を戴いた主脈がみごとでした。
9:55鍋割山頂到着。想定よりは遅かったかな。御正体の方向にはかすかに南アルプスが見えます。
山荘に入り、楽しみにしていた鍋焼うどんをいただきました。お世辞でもなんでもなく、これより美味いうどんはどこにもないと思います。
ゆっくりうどんをいただいて山頂を後にします。まず後沢乗越への急な下り。この道は多くの人が登ってきます。後沢を過ぎ、今日は大倉方面ではなくそのまま栗の木洞(クリノキボラではなくクリノキドウだそうです)へ登っていきます。栗の木洞の山頂はスギ林で展望はありません。この辺から県民の森のコース表示が多くあります。まもなく櫟山。落葉樹が立ち、周りが開けた明るい山頂です。
それからはジグザグに高度を下げ、林道を横切ってさらに林の中の道。ゲートをいくつか通過すると茶畑の横を通る道になり、ここからは「宇津茂」の標示に従い下っていくと、やがて道は舗装路に変わり、ぐんぐん下ると寄バス停です。タイミング良くバスが来ました。
下り急ぎすぎたか足が痛くなりましたが、天気に恵まれなかなか良い山行だったと思います。
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