伯耆大山（弥山）へ（夏山登山道〜行者登山道）

2014年08月23日(土) [日帰り]

• GPS: 07:34
• 距離: 8.4km
• 登り: 1,016m
• 下り: 1,013m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:14
• 休憩: 2:00
• 合計: 7:14

距離 8.4km 登り 1,016m 下り 1,018m

8:41 夏山登山口
9:24 9:25 三合目
9:43 五合目
9:55 9:56 行者登山口分岐
10:08 10:11 六合目避難小屋
10:44 10:45 八合目
10:52 10:53 石室方面との分岐
11:11 12:34 弥山山頂
12:55 12:59 石室方面との分岐
13:05 八合目
13:28 13:36 六合目避難小屋
13:46 行者登山口分岐
13:51 五合目
14:18 14:29 元谷小屋
15:00 15:06 大神山神社
15:18 大山寺
15:51 15:52 夏山登山口
15:55 ゴール地点

万歩計では17500歩程度

天候

曇り時々晴れ
風はあまりなく湿度が高いので蒸し暑い
朝の下山キャンプ場での気温は20℃、昼間の大山山頂での温度計は18℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■ルート：
米子道の溝口ICを降り、県道48号を東に。枡水高原より県道158号(大山環状道路)に入り、大山寺橋（南光河原駐車場）の手前にある下山キャンプ場にて前泊。
■駐車場：
下山キャンプ場駐車場(50台程度駐車可)を利用。（トイレあり）
出発時点の08時30時点で10台程度、16時00分に戻ってきて20台程度でした。
http://tottoridaisen.web.fc2.com/camp.html

コース状況／危険箇所等

よく整備されており特に危険なところはありませんでした。
0ニョロ、0ヒルでした。

■夏山登山口〜行者谷別れ（5合目付近）
登山口からひたすら階段です。夏山登山道は人気コースで土日であれば沢山の人が歩いておられるようです。階段の高さはそれほどでもありません。
■行者谷別れ〜弥山山頂
行者谷から上は徐々に傾斜が増してきて、階段エリアも減ってきて登山道らしくなってきます。階段の1段ごとの高さも大きくなってきます。標高1500ぐらいから展望が開けてきます。
■行者谷別れ〜行者登山口
夏山登山口に比べて階段の傾斜がきついです。行者登山道を歩いている人数はぐっと少ないので、こちらは静かに歩けます。元谷避難小屋から先には北壁の大きな崩落箇所と堰堤があります。崩落箇所を横切るルートが判りにくいです。（現在のルートは元谷避難小屋に寄らないルートになっているようです。）

その他周辺情報

■温泉
豪円湯院（大山寺参道沿い）
http://www.goenyuin.com/
大人600円タオル付き
※サウナ、水風呂なし、露天風呂あり

写真

8/23 7:11

朝、下山キャンプ場の駐車場より。天気も良く、大山が見えてる〜。テンションUP↑

8/23 7:13

下山キャンプ場の駐車場にて準備中に、伊丹から来られたジュニア団体さんと会いました。準備体操をしているときに、みんなのリュックをパチリ。これだけ数が揃うと楽しいね。

8/23 8:20

さて、下山キャンプ場の駐車場を出発します。

8/23 8:39

夏山登山道の登山口です。ここまでは、車道を歩いて駐車場から1分ぐらい。すぐにスタートできます。

8/23 8:39

登山道に入ろうとして、おっと目まいが。。冗談です。登山道がカーブミラーに移ってフニャフニャに見えていただけでした。。

8/23 8:49

上り始めてすぐ、阿弥陀堂に立ち寄る際に見つけた杉。根っこが繋がってます。

8/23 8:49

阿弥陀堂です。お寺に参拝し、ルートに戻ります。

8/23 9:05

夏山登山道の階段はこんな感じです。段差はあまりないです。

8/23 9:13

標高1000mまで来ました。まだまだこれからですね。

8/23 9:13

山路の杜鵑草（ヤマジノホトトギス）ってお花です。変わった花だったので気になってパチリ。

8/23 9:35

ソバナ。登山道沿いに沢山咲いてました。

8/23 9:45

木の高さが徐々に低くなってきました。三鈷峰（さんこほう）が姿を見せてくれました。

8/23 10:08

6合目にある小屋。トイレはないようです。

8/23 10:08

ここから見る景色。いいですね〜。やっぱり百名山の姿は立派ですね〜。

8/23 10:09

ユートピア避難小屋をアップで。こちらは混雑してますが、あちらは人もあまりいないようです。

8/23 10:09

北壁の崩落箇所もよく見えます。

8/23 10:32

標高1500mまで上がってきました。この先から展望が開けてきました。

8/23 10:34

気持ちいい〜。写真じゃなかなか伝わりませんが、この高度感がいいですね。

8/23 10:38

枡水高原がきれいに見えてます。

8/23 10:40

キュウシュウコゴメグサ(九州小米草)、別名ダイセンコゴメグサ(大山小米草)。

8/23 10:40

ホソバノヤマハハコ(細葉の山母子）。お花の種類も増えてきました。

8/23 10:45

イヨフウロ（シコクフウロ）。山頂付近にも沢山咲いていました。

8/23 10:48

木道が始まります。ダイセンキャラボクってどんなんやろ。大山は初めてなんです。

8/23 10:49

弥山、剣が峰への稜線。

8/23 10:49

標高1600m迄来ると、360度見渡せるようになります。稜線歩きが爽快です。

8/23 10:49

空とのコントラストもいいですね。朝に比べて雲が少し出てきました。

8/23 10:51

ヤマホタルブクロ （山蛍袋）。蛍は入っていませんでした。。

8/23 11:00

ずーっと、木道が続きます。

8/23 11:04

サラシナショウマの群生。

8/23 11:05

サラシナショウマに蝶（アカタテハ）がとまってたので、あわててパチリ。

8/23 11:05

ダイセンキャラボクって、こんなんでした。もうすぐ秋になりますが、赤く丸い実をつけるそうです。

8/23 11:07

山頂周遊路の分岐点。とりあえず大山頂上方向に向います。石室のほうは帰りに寄ることにします。

8/23 11:10

山頂が見えてきました。左側に下山キャンプ場の駐車場でみたジュニアの団体が見えます。

8/23 11:14

山頂に到着〜。山座同定板がありました。雲が多いのであまり遠くは見えません。

8/23 11:14

剣が峰方向です。現在は危険なので行けないとのことです。いつかは行ってみたいですね。

8/23 11:15

剣が峰の山頂をUP。さすがに誰もいないようです。

8/23 11:15

弥山山頂直下にある頂上避難小屋です。太陽光パネルがのっています。日本海、境港の弓なりの海岸線もうっすら見えています。

8/23 11:16

標高は、1710m。

8/23 11:18

弥山山頂は混雑してましたので、お昼ごはんにするのに、頂上避難小屋まで下ります。景色がとてもいいです。

8/23 11:20

頂上避難小屋です。中で休憩されている方も沢山おられます。

8/23 11:20

気温は18℃をちょっときるぐらいです。湿度はけっこうあります。

8/23 11:35

さて、今日の食事です。食事の前にビールで乾杯！
山頂でのビールは格別です。お昼は、今回、アルファ米です。

8/23 12:31

お昼をとってたら、ガスが出てきました。山頂もガスに包まれてます。

8/23 12:35

さて、下りますか。霧の中の木道を歩いていきます。

8/23 12:35

景色ぼんやりになりましたが、手前にはお花も沢山。

8/23 12:47

石室方向に向います。こちらはほとんど誰も歩いていません。こちらのルートはあまり人が通らないせいか狭い箇所が沢山あります。

8/23 12:50

石室です。昔の避難小屋です。

8/23 12:51

すぐ後に地蔵池。ここに池があるのも不思議ですよね。

8/23 12:51

ノアザミ。

8/23 12:56

続々と人が降りてくるメインのルートと合流です。

8/23 12:57

さあ、木道歩きももうすぐ終わりです。この辺りの景色がすごく気に入りました。

8/23 12:59

ヤマホタルブクロとイヨフウロ。

8/23 13:26

6合目のまで人の流れにのって一気に降りてきました。

8/23 13:45

帰りは、行者別れから、行者登山口方面に降ります。

8/23 13:48

急な階段を下っていきます。

8/23 13:50

今度は、急な木道です。

8/23 13:50

標高1200mまで、一気に下りました。

8/23 13:55

ヒヨドリバナにアサギマダラ。ふわふわとゆっくり風に乗るように優雅に舞ってました。

8/23 14:03

山路の杜鵑草（ヤマジノホトトギス）、こちらの登山道にもいくつかありました。

8/23 14:12

堰堤の上に元谷避難小屋を見つけました。トイレ休憩の為に立ち寄ります。

8/23 14:12

山頂付近のガスは少し晴れてきたようです。

8/23 14:14

大山の北壁についての説明がありました。

8/23 14:15

その脇から、あまり踏まれていませんが、元谷避難小屋へのルートを見つけました。

8/23 14:17

元谷避難小屋です。

8/23 14:17

ここは丁度20℃ぐらい。気持ちのいい風が吹いています。

8/23 14:31

崩落の続く元谷。堰堤がありますが、越えてきてます。

8/23 14:34

この辺りの木々は崩落した土砂に負けず、頑張って立ってます。

8/23 14:40

元谷避難小屋から崩落箇所をトラバースして、判りにくい踏み跡の薄いルートを過ぎると、現在使われている登山道がありました。

8/23 14:52

ソバナ。今日は沢山見ました。

8/23 14:54

登山道に横たわる木。

8/23 14:55

このあたりは、大きな杉の木が多いです。右下に先行の登山者がいますが、比べてみると大きさが判ります。

8/23 14:55

ユートピア避難小屋方面との分岐点。今度は、そっちにも行ってみたいです。

8/23 14:59

大神山神社に出てきました。国の重要文化財で、全国最大級の権現造りとのことです。拝殿の天井には大きな彩色画もありました。

8/23 15:06

今日の山歩きの無事をお参りした後、参道を降ります。

8/23 15:15

長い参道は、日本一長い(700m)石畳の参道だそうです。

8/23 15:28

大山寺橋の通りに出ました。なんか炭酸ジュース飲みた〜い。

8/23 15:46

モンベルまできて、ペプシいただきました。喉の渇きをシュワシュワと潤します。

8/23 15:47

大山寺橋を渡って、下山キャンプ場まで戻ります。
この橋を渡ったところが、南光河原駐車場ですね。

8/23 15:52

下山キャンプ場まで戻ってきました。お疲れ様でした〜。

撮影機器：

Canon PowerShot SX230 HS Canon

ISW11SC SAMSUNG

装備

個人装備

ドライレイヤー上下 長袖のドライ服(行動着) 夏用長ズボン(膝下は外して) 登山用靴下 ローカット登山靴 ツバ広帽子 ダブルストック アウター上(着用せず) レイン下(着用せず) ゲイター(着用せず) 半袖シャツ(着替え) LEDヘッドランプ ラジオと鈴 テーピングテープ・絆創膏等 大容量用ザック(全重量10kg) 水600mlx3本（2本を使用） お菓子 クリーム玄米ブラン(※食せず) アミノバイタル(※食せず) スポーツ羊羹(※食せず)

共同装備

スコップ 細引き ガスストーブ アルファ米(五目風とわかめ) ビールx2

備考

登りで汗だくになったので山頂で半袖シャツに着替えたが、持って行ってて正解だった。

感想

ganmar88

前泊（といっても夜中に到着で数時間テントで寝ただけですが）して、大山まで行ってきました〜。最近の悪天候で天気が心配でしたが、午前中は天気も良く、気持ちの良い山歩きが出来ました。
久々の百名山、懐が広く、眺めが抜群でした。久々に人の渋滞にも会いましたが、帰りは人の少ないコースを選択すると、とても静かなルートも選択できることが判りました。
今度はユートピア避難小屋のほうにも足を伸ばしたいのと、残雪の頃にも訪れてみたいですね。

コメント

miki920

お花かわいいですね
私が登った時は時期じゃなかったようでほとんど何も咲いてませんでした。
ヤマホタルブクロ、蛍が入ってないか私も確認したいです。

ganmar88

Re: お花かわいいですね
コメントありがとうございます 。
思ったよりも天気も良く、おまけに色々とお花も見れてラッキーでした 。
miki920さんが、登られたときには虫が多かったみたいですが、今回は、うっとおしい虫はほとんど見かけませんでした。敢えていうなら、トンボが多かったぐらいでしたよ 。