魚野川 仙ノ倉谷 西ゼン
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,293m
- 下り
- 1,010m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 7:20
07:20〜07:30 960m 入渓
08:10〜08:20 1150m 西ゼン 出合
10:10 1510m 第2スラブ出口
10:45 1660m ヤブ突入
12:05〜12:10 1870m 登山道
12:25〜12:30 1983m 平標山
01:00〜01:30 1660m 平標山の家
02:55 990m 火打峠Pスペース
天候 | 晴れ〜曇り/一瞬小雨・雷鳴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今回はbowさんが写真記録担当ですので、私は経緯や想い出などを…
■経緯■
今日はstkさんたちと井戸小屋沢の計画があったが、
天気予報が不良のために残念ながら延期になった。
それじゃあと、気をとりなおして赤谷川笹穴沢のプランを立てたが、
やはり午後の天候は不安がいっぱいで、雷の可能性も大きい。
そこで、遡行時間の短い西ゼンで手を打って出かけてきました。
■25年前の想い出■ (レコと無関係の内容です)
昭和63年8月、毛渡沢ゲートに車を停めてKちゃんと2人で西ゼンを遡行しました。
ワラジのフリクションが素晴らしかったおかげと思いますが滑り気にならず、
小雨のスラブ帯をウソみたいに快適に登り、薮コギ中には結構な雨になりました。
平標新道を下降の予定でしたが、冷え切った体を温めるために平標山の家に向かいました。
山の家でダルマストーブの上で湯気をたてている薬缶から湯を貰い、
温かいスープをつくってサラミを食べるとようやく人心地がつきました。
が、ここで気付いたのですが2人共財布を車中においてきて、お金を持っていません。
休憩料300円が工面できず、致し方なく予備食などをかき集めて恥をしのんで、
「すみませんが、財布を忘れて金がありません。これで代わりにして下さい」
と小屋主さんにお願いして心細い思いで退出しました。
火打峠(元橋)に下山してもコーラも買えません。
運良く通りかかったタクシーに乗り込み、まずは「土樽へ」とお願いします。
土樽集落で「毛渡沢ゲートまで」と告げると、悪路のためにやはり「途中でよいか?」と嫌な顔をされましたね。
「車まで行かないと金がないんだよ」となかば脅してようやく帰着できました(笑)
それ以来、どんな山でも財布は必ず携行しています。
今日は予定通りに平標山の家に寄りました。
小屋主の山口さんに「25年まえの状況や心情」などを話して、
1杯400円のコーヒーをおいしくいただきながら4人で大笑いしました。
四半世紀前の借りをようやく返せたような今日の山行でした(喜)
谷川の沢は水がキレイ空が広い、景色がよい
3拍子も4拍子もそろったすばらしい沢でした。
今回は、天候が安定していれば赤谷川笹穴沢を遡行しようとの事でしたが
天候が午後はどうも不安があったので裏側に回り西ゼンに行くこととしました。
此処は、昨年東ゼンに行ったときに是非来たいと思ってのですが(baw)は忘れていました。スラブの光景を見たらやっと思い出し感動物でした。
スラブの登りではステルスがばっちりフリクションが効き快適快適と思ったところに落とし穴があり、苔に乗ってアッと思うまもなく尻餅
それからは、高度差もありいらぬ所の力が入るやらで非常に疲れた山行となりました。
それにヤブこぎ1時間30分は、西ゼンのすばらしさを帳消しにすることはありませんが結構ハードなので覚悟が必要と思われます。
40mのザイルをganちゃんが装備に入れていましたが、10m×6mmのお助けヒモが非常に役に立ち新たな発見をしました。
これは、前回の大滝沢でkさんが持参し便利と思ったので今回はbawが持参しましたがお助けヒモでなくお助けられヒモとなり非常に助けられ大正解でした。
gankoyaさん、bowwowさん、こんばんは。
井戸小屋沢どうなったのかなと思ってましたが、延期で、西ゼンへ転進ですか。
写真を拝見すると昼前までは天気も保ったみたいですね。ついこの間行ったばかりだったので、記憶と写真を比べながら拝見しました。
詰めは定番の方に行ったと思うのですが、1時間半は長いですね。踏み跡を失ったとかでしょうか?
他の記録では1600mで左に行き、平標山と仙ノ倉の鞍部に出ると藪漕ぎが少ないとの情報もあります。何か知ってますか? 次に行く時はそっちに詰めてみたいと思ってますが。
PS 笹穴沢はstkさんがリクエストしてます。gankoyaさんもどうですか?
詰めは失敗しましたね(笑)
想定のほぼ2倍かかっちゃいましたね。
半分は踏み跡、半分はネマガリタケの猛烈な密藪で…。
久々の本格藪コキで、終了点では3人で大笑いしましたよ。
ところで西ゼンのクライムダウン。
僕はやっぱりしたくないですね〜。
よしさん凄いね!。
明るく、空が開けている沢ですね。
スケールも大きくて、ダイナミックですね。
素晴らしいです!
上越の沢は明るく開けていて気分良いです。
今回は笹藪コギがダイナミックでしたが…
こんばんは〜
天気はギリギリですがもったみたいですね。
それにしてもやっぱり西ゼンのスラブはすごい迫力ですね!
やはりいってみたい場所上位に居続けてます
青空とスラブ、こんな場面をぜひとも撮りたいです!
しかしやっぱりここを下降する気にはなれませんね yoshiさんすごいっすね
藪コギが終わって登山道に出た時に雷鳴が2度ありました。
20〜30厠イ譴心兇犬任靴燭、ぞっとしましたね。
幸い雨にも降られずすみました、
神奈川から遠征してくるならば、やっぱし晴天を狙って下さい。
秋になれば好機は多いと思いますから。
ログ拝見してると、沢登りってめっちゃ楽しそうに見えます!
そろそろ涼しくなって、高い山に行きたくなる季節ですがっ
どうにも澄んだ源流をたどってみたい気持ちが膨らんでしかたありません。
学生のころ、ノリで京都の鴨川の源流を遡った記憶が呼び起こされます・・・w
知ってしまったらやめられないのが沢登り。
特に、暑い時期の水バシャバシャはたまりません。
ご馳走を目の前に並べておあずけさせるようで申し訳けないですが、
沢登りは雪山歩きよりも危険要素の多い遊びです。
「失敗しながら学習する」ことはできませんから、
一人では沢に入らないでくださいね。すみませんね。
ずいぶん涼しくなりました。そろそろ高山の縦走が良い季節ですね。
gankoyaさん、こんにちは〜
西ゼン、数少ない経験の中で行ったことがある沢です
とっても開放的でいい沢だったことを覚えています
もう25年も前の話ですから細かいことは忘却の彼方ですが・・・
また沢登りを再開できるのかと思うとわくわくしてきましたが、昔と違って身体がカチコチでしょうから気を付けないとヤバそうです
よろしくお願いします
それも25年も前に。
お互いに青年期でしたね。
ふれさんは、当時からちょっとアブなそうな角刈りでしたの?
僕は、髪はやや長目で、レイバンかけたあんちゃんでした。
年とったら体のバランスが狂ってきてません?
若い頃は7頭身だったのが、昨今は6頭身になっちゃた気がしてます。
自分の写真をみると毎度ガッカリしてる昨今です。
もっとスタイル良かったハズなんですがねー
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