二ッ箭山
- GPS
- 03:46
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 550m
- 下り
- 530m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
しっかりした道で迷うことはないと思います 女体山への鎖場の登りは,三点支持必須です |
その他周辺情報 | いわき湯本温泉;湯船に浸かる一瞬だけ熱く感じるも,浸かってしまえばヒリヒリすることもなく,ゆっくり入れる不思議な泉質 名湯です |
写真
装備
個人装備 |
ザック(サロモン;Agile12L)
靴(スカルパ)
ニットキャップ
ハードシェル(ワークマン)
長袖シャツ(冬用)
長パンツ
コンプレッションタイツ
靴下
雨具
グローブ
タオル
飲料(麦茶500mm/アクエリアス900mm)
行動食(薄皮パン/トレイルミックス/SOYJOY)
昼食(カップラ)
チタンカップ(600mm)
バ-ナー
OD缶
箸・スプーン
ネックウォーマー
AppleWatch
iPhone
GoPro_HERO9
モバイルバッテリー
ヘッドランプ
予備眼鏡
マスク
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感想
12月に入り,天候の変化が激しいこの時期は,標高の高い山には危うくて近づけません
そういう訳で,昨年もそうでしたが,この時期は海沿いの里山を歩くことにしてまして,今回はお誘いもあり,磐城の山へ
まったく知らない山ですが,登山口に着いてみると20台ほどの車が停まっています
おまけに,まわりにもロープがかかっていましたが,臨時駐車場と思われる場所も
立派な案内板があったりして,地元ではかなり有名な山のようです
支度をして10時半過ぎに登山開始
天気が良く登山口からも山頂がよく見えるので,よくよく見てみると,大きな岩場が二つ その間にしめ縄が張ってあります
少なくてもあの岩場には登らなきゃいけないようだけど,しめ縄も渡るとか まさかね・・・ なんて思いながら,山の中へ
よく手入れされた杉林を歩いていくと,分岐がありここにもしめ縄
昔から信仰の山として登られていたのでしょうか この先もしめ縄をいくつか見ました
帰りは分岐の右側から戻ってくる感じになるので,まずは分岐を左に
沢に出ると,これも沢沿いを進む道と沢を巻く道とに分かれました
今回は沢を巻く道 とはいえ,ここから勾配もきつくなり,本格的な登山へ
30分ほど登ると水場に出ました
水を汲んで,進むと今度は大きな一枚岩 鎖や足場もかけられています
それほどの勾配でもないので,鎖を使うことはありませんでしたが,雨の日などは慎重を期するかもしれません
一枚岩を超えて再び登り 20分ほど登って,稜線に出ました
稜線に出れば,道も落ち着くかと思いきや,ここからがこの山の真髄
岩を手を使って登ったり下ったり,アスレチックのようでなかなか面白い
いよいよ登山口から見た大きな二つの岩場の根元へ
ここから30mほどの登りを鎖を使って登っていきます
急こう配と言うほどではないですが,手を使わなければ上がれない感じ
落ち葉が足場を隠しているので,慎重に進み,二つの岩場の鞍部に到着
ここから片方の岩場;女体山に向かって,再び鎖場をよじ登ります
ここは傾斜もきつく足場も細いので,3点支持で慎重に
てっぺんに立つとしめ縄が目の前に その向こうにはもう一つの岩場;男体山が見えます
風はありましたが,海も望めて,いい展望
しばし堪能して,いよいよ二ッ箭山山頂へ
山頂は,先ほどの岩場とは違って,展望もなく,地味な感じ
昼食を食べて,午後1時前に下山開始
途中月山という小高い山から男体山・女体山の岩場をきれいに望むことができました
下りの道もよく整備されていて,順調に進み,午後2時半に無事に下山
700mほどのいわば”低山”ですが,岩場の面白さや展望の良さなど多くの方が訪れる理由がよく分かりました
初日の出などは多くの方で賑わうのかもしれません
<追伸
この日は,いわき湯本温泉に泊まりました
翌日は,蓬田岳に登る予定でしたが,寒さと風,ガスで展望が期待できないので,登山口まで行ったものの中止となりました(代わりに”あぶくま洞”へ 鍾乳洞不思議だった) またの機会に
<追伸◆
帰宅した翌日朝,いつもの検温をしたところ,普段よりも1度ほど高い
念のためと抗原検査キットで調べたところ,見事に”陽性”
今は療養二日目ですが,平熱に戻り,体調に特段の変化もない様子
症状は人によるんだなとつくづく実感
何より一緒に登った皆さんも濃厚接触者に ご迷惑をおかけしました
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