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記録ID: 4996318
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ハイキング
奥多摩・高尾

【丹沢・道志】石老山 顕鏡寺〜大明神山〜チャレンジコース

2022年12月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:06
距離
11.0km
登り
665m
下り
684m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:29
休憩
0:36
合計
4:05
8:24
8:24
10
8:34
8:42
22
9:04
9:08
27
9:35
9:38
3
9:48
9:49
20
10:09
10:09
5
10:14
10:33
20
11:13
11:13
6
11:19
11:19
57
12:16
12:16
0
12:16
ゴール地点
天候 くもりのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
 中央本線相模湖駅からバスで石老山入口へ。帰路は渡し船を利用
コース状況/
危険箇所等
 よく整備されています。チャレンジコースの下りはスリップ注意
尾崎喜八の山岳エッセイ『山の絵本』所収の一編「春の丘陵」の中に石老山の記述があります
2022年12月10日 20:45撮影 by  F-02L, FUJITSU
12/10 20:45
尾崎喜八の山岳エッセイ『山の絵本』所収の一編「春の丘陵」の中に石老山の記述があります
尾崎が石老山を歩いた昭和5(1930年)には相模湖はまだ存在せず、相模湖駅も与瀬駅という名でした(ダムの完成は戦後)
2022年12月10日 20:46撮影 by  F-02L, FUJITSU
12/10 20:46
尾崎が石老山を歩いた昭和5(1930年)には相模湖はまだ存在せず、相模湖駅も与瀬駅という名でした(ダムの完成は戦後)
始発列車を乗り継いで相模湖駅へ
2022年12月11日 07:47撮影 by  F-02L, FUJITSU
12/11 7:47
始発列車を乗り継いで相模湖駅へ
関口集落を歩いて登山口へ
2022年12月11日 08:18撮影 by  F-02L, FUJITSU
12/11 8:18
関口集落を歩いて登山口へ
病院裏手の駐車場から仮設橋を渡って参道(登山道)に入る
2022年12月11日 08:25撮影 by  F-02L, FUJITSU
12/11 8:25
病院裏手の駐車場から仮設橋を渡って参道(登山道)に入る
はじめは石畳の道
2022年12月11日 08:26撮影 by  F-02L, FUJITSU
12/11 8:26
はじめは石畳の道
奇岩が連続する道
2022年12月11日 08:30撮影 by  F-02L, FUJITSU
12/11 8:30
奇岩が連続する道
顕鏡寺
2022年12月11日 08:36撮影 by  F-02L, FUJITSU
12/11 8:36
顕鏡寺
鐘撞き堂
2022年12月11日 08:38撮影 by  F-02L, FUJITSU
12/11 8:38
鐘撞き堂
南高尾山稜方面
2022年12月11日 08:41撮影 by  F-02L, FUJITSU
12/11 8:41
南高尾山稜方面
飯縄権現神社と擁護岩
2022年12月11日 08:52撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
12/11 8:52
飯縄権現神社と擁護岩
秋の余韻
2022年12月11日 08:56撮影 by  F-02L, FUJITSU
12/11 8:56
秋の余韻
八方岩付近
2022年12月11日 08:57撮影 by  F-02L, FUJITSU
12/11 8:57
八方岩付近
融合平見晴台
2022年12月11日 09:06撮影 by  F-02L, FUJITSU
12/11 9:06
融合平見晴台
2022年12月11日 09:32撮影 by  F-02L, FUJITSU
12/11 9:32
石老山山頂
2022年12月11日 09:36撮影 by  F-02L, FUJITSU
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12/11 9:36
石老山山頂
丹沢方面
2022年12月11日 09:37撮影 by  F-02L, FUJITSU
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12/11 9:37
丹沢方面
2022年12月11日 10:02撮影 by  F-02L, FUJITSU
12/11 10:02
大明神山の祠
2022年12月11日 10:09撮影 by  F-02L, FUJITSU
12/11 10:09
大明神山の祠
大明神展望台
2022年12月11日 10:26撮影 by  F-02L, FUJITSU
12/11 10:26
大明神展望台
チャレンジコースからの相模湖
2022年12月11日 10:49撮影 by  F-02L, FUJITSU
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12/11 10:49
チャレンジコースからの相模湖
帰路には渡し船を利用
2022年12月11日 11:13撮影 by  F-02L, FUJITSU
12/11 11:13
帰路には渡し船を利用
陣馬山方面
2022年12月11日 11:21撮影 by  F-02L, FUJITSU
12/11 11:21
陣馬山方面
2022年12月11日 11:24撮影 by  F-02L, FUJITSU
12/11 11:24
相模湖上から望む石老山
2022年12月11日 11:25撮影 by  F-02L, FUJITSU
12/11 11:25
相模湖上から望む石老山
2022年12月11日 11:30撮影 by  F-02L, FUJITSU
12/11 11:30
相模湖公園の船着き場
2022年12月11日 12:07撮影 by  F-02L, FUJITSU
12/11 12:07
相模湖公園の船着き場

感想

 18きっぷのシーズンがやってきました。今春と今夏は購入を見送ったので1年ぶりの青春18きっぷ山行となります。行きたいところはたくさんありますが、日曜の夕方は観たいTV番組(機動戦士ガンダム 水星の魔女)があるので、夕方5時までに帰宅できるように旅程を組まないといけません。検討の結果、尾崎喜八の山岳エッセイ『山の絵本』(岩波文庫)を読んでから気になっていた相模原の石老山に行くことにしました。最近は夏にヒルも出るそうなので今の時期にはピッタリの低山で、今年になって数年前の台風で通行止めになっていた周回コースが復旧したことも決定を後押ししました。朝の4時に自宅を出て、電車とバスを乗り継いで登山口最寄りのバス停に到着したのは朝8時過ぎでした。

【石老山入口バス停〜顕鏡寺参道〜融合平見晴台】
 道標に従ってバス停から顕鏡寺を目指します。病院の裏手にある駐車場から参道に入ると、はじめは石畳の道で奇岩を眺めながら高度を上げていきます。中腹で顕鏡寺の前に飛び出します。残念ながら境内は立ち入り禁止でした。鐘撞き堂の裏手から登山道へ進むと途中で桜道ルートとの分岐がありますが、今回は先を急ぐので通常ルートを選択。続々と現われる奇岩を見物しながら進むとやがて道は合流し、相模湖を遠望する融合平見晴台に到着です。どういう云われのある地名なのでしょうか。『山の絵本』では、ここと思しき場所が「猿ガ馬場」という名前で登場します。

【石老山山頂〜大明神山】
 融合平から先、尾根道を忠実にたどっていき、前衛峰からわずかに下って登り返した先が石老山の山頂となります。山頂は広場になっておりベンチなども設置されていますが、展望は南面わずかに丹沢方面が望めるだけです。富士山も見えるはずですが、残念ながら雲に隠れているのかよく分かりませんでした。『山の絵本』で尾崎は南麓の牧馬という集落へ下山しているようなのですが、今ではあまり歩かれておらず帰りの交通の便も良くなさそうなので、大明神山への一般的な周回コースを取ることにします。木洩れ日の中ゆるやかなアップダウンのある尾根道を進むとやがて大明神山へ到着。一旦下降し登り返せば大明神見晴台に至ります。

【大明神見晴台〜チャレンジコース】
 見晴台からは相模湖を遠望できます。ベンチもあるので、ここでコーヒーを淹れて休憩を取りました。パンを囓っていると日差しも出てきました。一息ついたところで下山開始です。見晴台から少し先で谷筋の旧道と尾根筋の新道の分岐がありますが、今回は推奨されている尾根筋の道(チャレンジコース)で下山することにします。ときどき木立の間から相模湖を望める道を急下降していきます。今回は使いませんでしたが、急な場所にはお助けロープが張ってあるので適宜利用しましょう。やがて道は車道に合流します。

【石老山の船着場〜相模湖公園〜相模湖駅】
 今回は帰路に渡し船を利用することにしました。車道を歩いていると船着き場への入口を示す看板が出ているので、そこから湖畔に下りて行きます。入り江の船着場に出ると、ちょうど先客一人を乗せて船が出て行くところだったようで、引き返してきた船に同乗させてもらいました。利用者が2名以下の場合は片道1000円のはずが、なぜか乗船料は600円でした。船頭さんは話し好きの方のようで、石老山の地質学的な成り立ちの話や、ダムの底に沈んだ旧道の話などを聞かせてもらいました。湖上から見える山の稜線のどのあたりが山中のどの場所に当たるかなどの説明もあり、山行をふり返るという意味でも渡し船を利用して良かったです。
 相模湖公園の船着き場にはカフェが設置されていたので、ここで瓶コーラをいただいて休憩していきました。時間に余裕がありそうだったので、湖畔の食事処に入ったのですが……。おすすめだという定食は、おかずのわかさぎのフライこそ美味しかったものの、かて飯(ちらし寿司的な郷土料理)が妙にクセのある味で半分くらいしか食べられませんでした。はじめは酢がきつすぎるのかと思ったのですが、どうもそんな感じでもありません。具材の山菜の下処理を間違ったとかなのでしょうか。謎です。食後に駅に向かうと定刻まで45分くらいあったので、改めて駅前の喫茶店でランチのナポリタンセット(コーヒー付きで700円)を注文。ここは以前も利用したことのある店だったので、安心・安定の味でした。
 お昼過ぎの列車に乗車し、無事に夕方までに自宅に帰り着くことができました。

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石砂山、石老山、嵐山
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技術レベル
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