富士山須走口 油断大敵指負傷

2014年08月19日(火) ~ 2014年08月20日(水)

• GPS: 26:40
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,853m
• 下り: 1,849m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:46
• 休憩: 0:14
• 合計: 4:00

10:20 須走口 五合目
10:30 10:30 古御嶽神社
11:46 11:55 須走口登山道 六合目
12:45 12:50 須走口登山道 本六合目
14:20 大陽館

2日目

• 山行: 8:20
• 休憩: 1:10
• 合計: 9:30

3:30 大陽館
3:58 4:05 須走口登山道 本七合目
4:50 5:05 須走口登山道 八合目
5:25 5:25 須走口・吉田口登山道 本八合目
6:28 6:28 須走口・吉田口登山道 九合目
7:07 7:15 久須志神社
7:40 7:40 西安河原
8:30 8:40 富士山
8:55 8:55 富士山頂上浅間大社奥宮
9:30 10:00 久須志神社
13:00 13:00 須走口 五合目
13:00 ゴール地点

天候

1日目：晴れ　2日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

富士急行夏季富士登山バス　御殿場−須走口　往復2,060円

コース状況／危険箇所等

8合目以降は空気が薄く、吉田口からの合流で混む以外は登りは問題ありません。
下りは砂走り前でザレた所があり、非常に滑りやすく注意。砂走りも正直しんどい。

その他周辺情報

御殿場駅徒歩3分の人参湯で汗を流しました。（行きは場所が分からずタクシー利用。帰りは駅まで近道あり近くてびっくり）

写真

8/19 9:34

いい天気。菊谷さんでまずは腹ごしらえ＆高度順応タイム

8/19 10:30

保全協力金@1,000円支払い、バッチとスタンプ用小冊子を頂く。古御嶽神社で安全祈願して登山開始。

8/19 10:45

しばらく森林歩き。でも足元は堅い溶岩道で注意が必要。とにかく今日は暑い！本当に2000m越え？

8/19 11:16

森を抜けると富士山キタ―

8/19 11:47

早くもバテバテで新六合長田山荘

8/19 14:21

今日の宿泊、七合目の大陽館。宴会開始。

8/19 17:00

夕ご飯は、有名なハンバーグとトン汁。美味しかった！

8/19 17:46

富士の影が雲に映り幻想的な夕方

8/19 17:56

八ヶ岳も見えます

8/20 4:59

朝3時半出発。8合目上江戸屋でご来光待ち。
キタ―

8/20 4:59

いい天気で良かったです

8/20 5:03

素晴らしい！

8/20 5:05

朝焼けの富士山。さて、頂上目指して出発。

8/20 6:28

9合目鳥居

8/20 6:52

渋滞

8/20 7:04

これは

8/20 7:09

頂上！

8/20 7:34

アルプス見たさに時計と反対回りでお鉢めぐり

8/20 7:49

残念ながら白山岳は立ち入り禁止（30年前は行けました）
大沢崩れ越しに南アルプス

8/20 8:00

八ヶ岳（待ってろ−）

8/20 8:32

剣ヶ峰　3回目にして初めて

8/20 8:37

三角点タッチ

8/20 8:47

振り返って剣ヶ峰

8/20 9:01

噴火口

8/20 9:53

ちょっとインチキ（剣ヶ峰じゃないのに）

8/20 9:55

名残惜しいですが下山へ

8/20 9:57

完全防備

8/20 10:03

歩きにくい・・・
この後、溶岩板上で尻もち、ストックを握った人差し指負傷（油断大敵）

8/20 13:13

下山後5合目東富士山荘で遅めの昼食（富士山噴火カレー、富士山チャーハン、大量キノコスパゲティー）

撮影機器：

iPhone 5 Apple

感想

tagamint

31年ぶり3回目の富士山へ。
昨年計画するも、都合がつかず今年は一緒に行きたいという同僚と3人で行ってきました。

1日目
朝6時過ぎ、この季節には珍しいほど茅ヶ崎から富士山が良く見え心躍ります。
JRを乗り継ぎ御殿場に着くと、火力演習見学で凄い人です。バスに乗れるのかと一瞬焦りましたが、異なるバスで、須走口に向かうバスはガラガラでした。こんなに空いてていいのか？

須走口到着後、高度順応を兼ねて食事タイム。吉田口と異なり、なんともこじんまりしていていい感じです。人も少なくてゆっくりできます。

小一時間休憩後出発。
直ぐに保全協力金召集の職員さんが待ち構えていますので1,000円支払いバッチを頂きます。（賛否両論ありますが素直にお支払い）

しばらく森林歩きですが今日は暑い！本当に2千メートル越えてるのか？と思いつつ汗だくで進みます。（初めて登山＝富士山の同僚はこれが登山なら無理と思っていたそうです。）

森林を越え、富士山頂、下界が見渡せるところまで来ると富士山に来た感が高まります。新六合、本六合目と汗だくで進み、本日宿泊の七合目大陽館に到着。
混雑すると思い、5月に予約しましたが、半分くらい？確かに5合目の山小屋情報もほとんど×がなかったような・・・　　須走口は空いてて良いです。

夕食まで時間があるので、外のベンチで優雅に宴会開始。
（後ろのおじさま、おばさまたちは百名山達成登山らしくにぎやかでした。というか、剣が峰まで抜きつ抜かれつで気がつくといらっしゃいました。）

大陽館の食事はうわさ通り美味しく大変満足でしたが、値段が富士山一高いのはなぜでしょうかね。夕方の景色を堪能し早々に就寝。

2日目
3時起床、三日月、オリオン座、その他の星空が素晴らしい天気、御来光が期待できそうな中、3時半出発。

吉田口との合流前の本八合目　上江戸屋で期待以上の素晴らしい御来光を拝めました

御来光堪能後、もうひとつの目的頂上を目指します。
空気が薄く、酸素吸入（効いた気がする）しながら進み、7時に頂上到達。

天気が良いうちにアルプスを眺めたく、時計と反対回りでお鉢めぐりスタート。
残念ながら白山岳は新入禁止でしたが、南アルプス、八ヶ岳、もしかしたら北アルプスらしき山も見ることができました。

剣ヶ峰の記念写真は30分待ち。土日でもっと混雑していたら大変なことになりそう。
とにかく最高な天気の中、初めて登山の北海道出身同僚にもこの景色を見せられ本当に良かったです。

山口屋まで戻り、ちょっとまずいかなと思いつつ、昨日の残りのワインで乾杯。
（後の怪我の元）
砂埃対策を施し、下山開始。
砂走り手前、本7合目の溶岩板のザレた場所で尻もちを付きストックを握った右手人差し指負傷。単独登山だったら結構大変でした。油断大敵です。（飲酒運転は危険）

この後は真剣に下り、13時に須走口到着。
いやー須走口は正直きつい。足ががくがくです。恐らく二度と通りません。
（初登山の同僚、下りは早い早い、追いつけませんでした）

東富士山荘で遅めの昼食。青富士カレーやら、富士山チャーハンやら、山のように入ったキノコクリームチャーハンを食し、バスで御殿場へ戻りました。

御殿場駅周辺の銭湯へタクシーで移動、人参湯で汗を流しました。
車でぐるっと回りましたが、帰りは駅まで歩いて3分くらいでした。（エー）

とにかく、素晴らしい天気に恵まれた山行でした。
（怪我したのは余分だけど）

コメント

いーぐる

お天気が良くて良かったですね
tagamintさん、31年ぶりの富士山、お天気が良くてよかったですね。ご来光も堪能できたとのこと、何よりです。私は夏の富士は敬遠していましたが、須走からの平日登山なら考えてみようかな？　指の怪我、早く治して次の山行には万全の体調で！　ところで写真、見れませんよ。画像サイズが大きすぎる？・・・編集してみたらどうですか。