真夏の高尾山・景信山で早朝ハイク

2014年08月23日(土) [日帰り]

• GPS: 03:55
• 距離: 10.4km
• 登り: 835m
• 下り: 729m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:05
• 休憩: 0:50
• 合計: 3:55

5:50 高尾山口駅
6:55 7:10 高尾山
7:35 7:40 一丁平
8:00 8:10 城山
8:25 小仏峠
8:50 9:10 景信山
9:45 小仏バス停

天候

くもり時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

（行き）
京王線 高尾山口駅

（帰り）
小仏バス停 10:00−（京王バス）−10:21 高尾駅

コース状況／危険箇所等

整備の行き届いた登山道で、通行に注意を要する箇所はほとんどありません。
景信山から小仏バス停へ下る道で、段差が大きくて足の置き場を選ぶ箇所がいくつか
見受けられた以外は、山に慣れていない人でも問題なく歩けるくらいだと思います。

写真

8/23 4:53

始発電車に間に合わせるため、暗いうちに自宅を出発しましたが、最寄駅に着く頃には夜が明けてきました。

8/23 5:47

6時前に高尾山口駅に到着。この駅に着く2本目の電車で、乗客は10人ほどだったようです。

8/23 5:52

ケーブルカーの駅前も、まだ6時前ですから、ご覧の通りに静まり返っていました。

8/23 5:57

こんな時期なので、少しでも涼しい所をと、高尾山までは沢沿いの6号路を選んで、舗装道路を歩き始めます。

8/23 5:59

この分岐点から山道に入ります。ここを通過したのが6時ちょうどでした。

8/23 6:07

すぐに琵琶滝への小道が分かれるので、寄り道しましたが、登山者は少し離れた場所からしか見られません。

8/23 6:22

吹く風には意外にも涼しさがちゃんとあり、暑さをやわらげてくれます。早起きしただけの甲斐はあった模様。

8/23 6:29

大山橋まで来ました。それにしても、前後にほとんど人の姿がなく、ここまで静かな高尾山は初めてです。

8/23 6:43

6号路の終盤では、沢の中を飛び石で歩く場所が現れますが、この日は水量が少なくて、どこでも歩けました。

8/23 6:46

頂上手前には急な木段が待ち受けています。さほど長く続くものではありませんが、最後の頑張りどころです。

8/23 6:52

木段を登り切って、舗装された5号路が現れれば、もう頂上は目前です。

8/23 6:56

7時前に高尾山の頂上に到着。居合わせた人数は、10〜20人程度で、広い頂上はガラガラに近い状況でした。

8/23 6:59

頂上の見晴台からの展望です。雲が多いながらも、この時点では、丹沢の主要なピークは全て見られました。

8/24 14:39

1つ前の写真を縮小して山名ガイドを入れたものです。

8/23 7:17

陣馬山への縦走路に入り、もみじ台は南側を巻きましたが、細い巻き道は、やや草深くなっていました。

8/23 7:40

一丁平園地で休憩。ここも人が少なくて、落ち着いた雰囲気でした。

8/23 7:44

一丁平の展望デッキからの眺め。富士山に纏わり付いていた雲が、いくらか少なくなったようでした。

8/24 14:39

1つ前の写真を縮小して山名ガイドを入れたものです。

8/23 7:44

富士山(右)と大室山(左)をアップで。左下の丸い物体は、さがみ湖リゾート・プレジャーフォレストの観覧車。

8/23 7:50

一丁平から先では、新たに木道として整備された箇所が増えていました。相当のオーバーユースなのでしょう。

8/23 7:58

小仏城山には8時に到着。茶屋では、ちょうど開店準備が始まったばかりのようでした。

8/23 8:11

天狗の後方は、先程までいた高尾山です。

8/23 8:12

高尾山の先には、都心方向の高層ビル群が辛うじて見えていました。

8/23 8:18

小仏城山から先では、木陰を歩けることが多くなり、引き続き涼しい風もあって、割と快適に下っていきます。

8/23 8:25

小仏峠まで下って旧中山道を横切ると、景信山への登りが始まります。

8/23 8:44

荷揚げ中の作業車に遭遇。動力でも急坂は上がれず、人が押してやっと登れている様子で、重労働のようです。

8/23 8:56

景信山には8時台のうちに到着しました。平日ならば、まだ始業前という時間です。

8/23 8:56

広い頂上には20人くらいの人たちがいたと思いますが、普段のように賑わうのは、もう少しあとのようでした。

8/23 8:53

景信山からの南東側の展望です。高尾山にいた頃に見えていた丹沢の核心部は、すっかり雲の中でした。

8/24 14:39

1つ前の写真を縮小して山名ガイドを入れたものです。

8/23 8:54

雨乞山の先あたりに、江ノ島や三浦半島がぼんやり見えていたのですが、お分かり頂けますか？

8/23 8:57

こちらは北東側の展望。この時間になると、都心方向はほとんど見通しがきかなくなっていていました。

8/24 14:39

1つ前の写真を縮小して山名ガイドを入れたものです。

8/23 9:32

景信山から、小仏バス停への道を下り始めたら、あっという間に登山口でした。

8/23 9:43

ゴールの小仏バス停。高尾駅行きのバスにここから乗ったのは、私だけでした。

撮影機器：

FinePix Z300 FUJIFILM

感想

cellist

今年の夏は、休日に安心して登山できる天気になることがなかなかなくて、出掛けるのを見送る週末が続いていました。
この日も微妙な天気予報で、涼を求めて高い山を目指すのは諦めたほうが無難な状況だったのですが、いい加減身体が鈍ってきていたため、そろそろ身体を動かしておかなければマズイと、近場で手を打つことにして高尾山に行ってきました。

これだけ標高が低いと、暑さとの戦いになるのが目に見えているので、少しでも気温が低いうちにと、始発電車を捕まえて出掛けます。
そして、午後まで天気が持つか分からなかった上に、このところ登山が月1回ペースに落ちていたこともあって、欲張らずに少し物足りないくらいの短いコースを設定して、早い時間のうちに歩き終えてきました。
幸い、この日は八王子で真夏日にならず、元々厳しい暑さにはならなかったのですが、早朝のうちに歩き切ったことで、真夏の低山にもかかわらず、不快なほどの暑さには苦しめられずに登山を楽しめています。


ブログの記事はこちら
　（使用写真はヤマレコと同一ですが、写真の説明は少し丁寧に書いています）
http://cellist.blog.ss-blog.jp/2014-08-23

文章主体の詳細ページ
http://cellist.my.coocan.jp/yama/mt2014_07_09/mt2014_07_09.html#20140823