晴天の刈田岳 蔵王古道をゆく
- GPS
- 09:19
- 距離
- 31.1km
- 登り
- 1,487m
- 下り
- 1,489m
コースタイム
- 山行
- 8:37
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 9:20
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
刈田岳の斜面の雪は固いというイメージだが今日はふかふかだったので トレースのないラッセルはスノーシューでも結構大変だった。 スキー場は明後日から営業するようなので雪上車のトレースが期待出るかも?(最新情報では24日からだそうです) |
その他周辺情報 | 遠刈田温泉神の湯 \400- ナトリウム・カルシウム −硫酸塩・塩化物泉 源泉温度68℃で加水しかけ流ししている 湯の色は茶色(鉄分?) ぬるめ42・43℃くらいと熱めの湯44・45℃の二つの浴槽がある 携帯電波状況(楽天) 刈田嶺神社奥宮 × |
写真
装備
MYアイテム |
kamisugirunner
重量:0.85kg
|
---|---|
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
防寒帽子
バラクラバ
靴
ザック
チェーンスパイク
スノーシュー
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ストック
カメラ
エマージェンシシーシート&ヴィヴィ
ココヘリ発信機
|
感想
今年は雪が少ないのでひょっとすると冬の古道を歩けるかもしれないと思い天候も良いので行ってみることにしました。
涙石までは無雪期とほぼ同じで落ち葉ふかふか以外はあまり変わらない。
これより上はクラストした20cmくらいの積雪で結構疲れる。
風はほぼなく気温は0℃〜3℃といったくらいだ。なので汗をかく。
見晴小屋からはさすがにつぼ足ではきついのでスノーシューを装着した。
気温も下がってきたのでジャケットを着こむ。
古道峩々分岐からカナガラ仏までは1週間前くらいのわかんのトレースがあった。なのでこの区間はつぼ足で行けた。
なぜかカナガラ仏から上はトレースはなく雪で倒れこんだ松の木で苦しめられた。とくにこまくさ平から上は斜面の雪と木で大変だった。
古道はこのためここからは不明瞭となり、木で行く手を阻まれ大黒天直前で車道に出た。
車道はまだ雪上車のトレースはなく、先行者トレースもないため冬尾根はあきらめ夏道を登ることにした。
もちろん夏道もトレースはないがこちらの方が距離を稼げるので
少し行ったところで思い直して大黒天に戻った。
大黒天からは夏は楽勝であるが、このシーズントレースが無いと最初はさほどでもないが樹林帯に入ると積雪と倒れこんだ松の木で結構苦労する。
こんなに長かったっけここ...
ストックをトレラン用にして大失敗したと後悔する。
山頂到着!ブラボー!×3
晴れていて気持ちが良い。相変わらず山頂には誰もいない。
休憩と3個目のおにぎりを食べて休憩する。
遠刈田温泉から6時間かかった。ちょっと山形蔵王まではいけないな。
ここで戻ることにする。戻るにしても古道は時間がかかるし、
冬道はどうなっているかわからない。でも時間がかかっても車道沿いならば不安はないしね。(大黒天で見た登山者はどこに行ったのだろう!)
降りるとすぐに一人とすれ違った。スキー場から登ってきたとのこと。
よし! これで不安はないな...と思っていると。さらに4人とすれ違った。下りは楽勝じゃん!
雪上車のコースまで降りるとBCスキーヤーともすれ違った。
後見ゲレンデから澄川ゲレンデまでは雪上車のトレースがあり歩きやすい。なので途中でスノーシューは脱いで、ストックも仕舞った。
スキー場から出て車道で最後のおにぎりを食べて、まだ余力があるので走って遠刈田温泉に戻ることにした。
峩々温泉分岐の手前で最初にすれ違った登山者が声を掛けてくれる。感謝×3 でも、まだ時間があるので走って帰るよ。
シーズン初めてのスノーシューで腰と足が痛いが許容範囲内だ。
途中、暑いのでゲイターを脱いだ以外は止まらないで温泉まで走りきれた。
走ったので暑いが、汗冷えで体は冷えている。ちょうど神の湯が開いたので温まって帰る。あぁ〜冷えたコーラがしみるな!