高千穂峰 さつま遠征△枠樟さぶりに原点の山
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- GPS
- 03:05
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 643m
- 下り
- 631m
コースタイム
- 山行
- 2:26
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 3:05
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
高千穂河原からしばらく歩いて樹林帯を抜けると、ガレガレの溶岩の砂礫帯です。 御鉢の火口壁は右も左も切り立って、落ちたらただではすみません。 幅はそこそこありますが、視界がないときは注意が必要です。 高千穂本峰の登りもガレガレですが、土嚢や石段を組んで整備されています。 |
その他周辺情報 | 登山口の高千穂河原にビジターセンターや飲食店があります。 霧島や山麓一体は日本有数の温泉地帯。飲食も宿泊も日帰り入浴もし放題です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ココヘリ
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
さつま遠征の二座目は、霧島連峰の東端に聳える高千穂峰です。
1973年8月以来49年4ヶ月、ほぼ半世紀ぶり二度目の登頂(tukiは初登)です。
一応進学校の高2の夏休みに、受験勉強もほっといて出かけた南九州ツーリングの途中、
高千穂河原で思い立って、ブーツからスニーカーに履き替えて登り始ました。
ザレザレの溶岩礫の急登を、登ってはずり落ちを繰り返して、
靴ん中ザレだらけになりながら、山頂に立ちました。
高千穂の峻険な鋭鋒と御鉢の深く巨大な火口、霧島の山々の連なりとその広大な裾野、
その周囲に広がる宮崎平野とさらに先の日向灘。360°の大展望でした。
生まれ育った広島にはなかった壮大な景観に見惚れたのを今もよく覚えています。
プロフにも書いていますが、まさにikomaの原点の山です。
っても、それから山にハマったわけでもなく、ツーリングの途中でお手軽に登れそうなトコを選んで登っただけですが、それでも、今の下地になった。のかも
という回顧はともかく、
今日の高千穂峰は登山道は整備された(その後また荒れた感もありますが)みたいで、
三歩登って二歩ずり落ちるイメージはなくなり、
ちょっと違う山になったみたいな、大事な個性がなくなったみたいなで、寂しいような。。
とりあえず半世紀前は、足元の苦労を除けばサクッと登った記憶なのですが、
今回はそこそこキツいってのは、体力(歳)の違いなんでしょうね(^^;
山頂が柵やクサリに囲まれ、半世紀前には手に取った天逆鉾に触れないのも残念でしたが、
御鉢の登りから山頂まで絶えることのない大展望は、
17歳の山とは縁のない少年の心と同じくらい、山ずれ爺ぃの心も震わせました。
※予定では鹿児島上陸の二日目にトライする予定でしたが、
雨交じりの強風の予報を嫌って順延しました。
おかげで、ゆっくりプチ観光したり、一日限定のクーポンを使う余裕ができたりと、
一日たっぷり楽しめました。
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