霊仙山周回
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- GPS
- 05:48
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 851m
- 下り
- 849m
コースタイム
- 山行
- 5:23
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 5:49
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
峠近くまで雪はありません。道は明瞭で時々標識があります。小屋があるあたり、道を間違える恐れあり。斜度はやや急です。特に危険箇所はありません。 【笹峠-近江展望台】雪がそこそこ積もっていて、トレースは消えています。しかし、カルスト地形や草の一部は雪から出ています。どっちつかずの積雪状態で歩きにくい。斜度は急です。まあ、上に登るだけなので迷わないと思いますが。 【近江展望台-霊仙山最高点】斜度が緩くなっただけで同じような感じです。全体に歩きにくい。雪は軽積雪ですが、時々深いです。凍結はしていませんでした。雪庇は形成されていません。 【霊仙山最高点-汗ふき峠】山頂にも行かず、経塚山にも行かず帰りました。雪は部分的に深いものの、この道が一番楽なような気がします。テープもついています。ただ、大変よく滑ります。滑るのは泥濘で、凍結はしていません。 【汗ふき峠-登山口】最初だけ急な下りです。ロープも設置されていますが、足元が滑りそうで不安でした。道はよくわかります。危険箇所は滑り箇所くらい。渡渉2箇所ありますが、いずれも難しくはありません。 |
その他周辺情報 | 極楽湯(土日950円。ゆるーとには割引ありと書いてありましたが、JAFは割引なし)。温泉ではありません。 |
写真
感想
昨シーズン、霊仙にチャレンジするも曇天で、晴の霊仙を願いつつ1年が経ちました。今日は近畿中部は天気が良さそうなので、霊仙をリトライすることに。直近のレポートでは、雪は軽く積もっているようですが、前夜にそこそこまとまった雪が降るはず。また、当日はかなりの風が吹き、最大風速は20m近くにもなるとか。
ひとまず6時頃に駐車場へ。前回は道も駐車場も雪で狭くなっていましたが、今日は余裕。一番乗りで、スタート時点でも後続なし。最初はヘッデン点けて登ります。笹峠の前あたりから道が白くなっていきます。ここで日の出。いや、きれいでした。続いて例の急斜面を登るのですが、登る前に平らなところがあると思っていたら、知らない間に急斜面を登りかけていました。新雪が積もっていますが、カルスト地形を覆い隠すほどではなく、しかしトレースは消えており、なんとも登りにくい。途中からは基本的に岩のある所を登っていましたが、変なトレースをつけてしまって後続者には申し訳ない。
稜線に出ると、結構派手な霧氷のパレード。ただし空は白いというか灰色。たまに日が差しますが続かない。風は強く、積もった雪や霧氷のかけらを打ち付けてきて顔が痛い。寒いほどではないけれど、最も強い時は脚が動かせない。一方で、新雪は大体5-15cmくらいで、しかし吹きだまりとかでは膝上まで埋まります。でもカルストがあるのでワカンも履けない。結局岩の上を歩いたり、草が見えているところを歩いたり。なかなかはかがいきません。
最高点を過ぎて、山頂の方に回りましたが、途中で山頂に行くのがめんどくさくなって、しばらく光待ち。時々太陽が差して、霧氷が光ります。美しい。結局山頂はやめて、下山しながら天候待ちすることに。下山中もなかなかいいチャンスがなかったのですが、突然雲が切れた時とかに結構感動させて頂きました。お昼くらいに晴れる予想でしたが、下山時にも青空がまとまっていたわけではなく、まああそこで下山したのもありかなと。ただ、下山道は雪ではなくてその下の泥がずるずるに滑って、かなり大変でした。あれってチェーン履いたら御しやすかったんだろうか?
下山後は極楽湯へ(土日950円。ゆるーとには割引ありと書いてありましたが、JAFは割引なし)。
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