マツムシソウ見頃でした〜四阿山と根子岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 977m
- 下り
- 1,175m
コースタイム
天候 | 朝くもり…四阿山はガス…根子岳は雲の多い晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
上田駅から菅平ダボスまでバス(500円) 帰り:菅平ダボスから上田駅までバス(500円) 上田駅から電車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山道は明確です。 ・登山口から四阿山まで危険なところはないと思います。 ・四阿山から根子岳へ向かう下りは岩・根っこ滑りやすいです。 登りは岩場もあるので注意してください。 ・根子岳から登山口までは危険なところはないと思います。 |
その他周辺情報 | 菅平高原 自然回帰線:http://www.shizenkaikisen.com/ 多才なオーナーとお野菜の美味しい宿。 冬はスノーシューレンタルがあります。 コースもオーナーが作っています。 |
写真
感想
初の四阿山へ行ってきました。
「四阿山はマツムシソウの時期に行こう」
とのcliさんの提案でこの時期に。
ですので、今回については1か月くらい前からの計画的山行です♪
相変わらずのもやもや天気予報でしたので、雨降りも覚悟しての遠征でした。
土曜日に前入りして、日曜日は午前7時早々にスタート。
宿泊したペンションのオーナーさんが車で送迎してくれたおかげで、直線の長い車道歩きを省略できました。
ありがとうございま〜す♪
天気はというと、くもり?ガス?晴れ?
とにかく四阿山は見えませんが、「朝はガスでもこれは取れる可能性はありますからね」とのオーナーさんの言葉を信じて歩き始めます。
コースは小四阿山→四阿山→根子岳の左回りを選択。
これは、根子岳からの四阿山だと登り返しが辛いというオーナーさんのアドバイスによるものです。
初めてのお山ですので、地元の方の助言は素直に聞いちゃいます。
牧場の脇を通って、沢を渡って、その後は樹林帯を地道に登ります。
始めはお花もアキノキリンソウが見えるくらい。
登り始めて気付く。
ma「う〜ん、なんか調子がイマイチ」
夜は涼しい菅平。
急激な気温の変化で鼻の粘膜がやられたのが昨晩でした。
とにかく鼻水が止まらず、鼻炎薬のお世話に。
そのせいかどうなのか、足がだるい〜
荷物の一部をcliさんにお願いして何とか登り続けます。
すると、それは突然やってきました!
樹林帯の開けた草原に見える紫色のポンポン。
それはまさにマツムシソウでした♪
しかもたくさん咲いていて、まさにお花畑。
まだ序盤にもかかわらず、二人とも喜々としてなかなか先に進みません。
そこから先はず〜っとお花の道。
実は、花を見るのなら根子岳と言われていたので、小四阿山のルートはあまり期待していなかったのですが、そんなことありません。
こんなお花の多い登山道は本当に初めてでして、いつしか体の不調も忘れてしまいました♪
雲からちらちら青空がのぞく、微妙な空。
どうせなら晴れちゃえばいいのにーと思うのですが、四阿山が近づくにつれて辺りは白くもやもやし出します。
振り返ってももう牧場も牛も見えません。
根子岳分岐ではすでにガスの中。
山頂での眺望の期待はゼロですが、やはりここまで来たら山頂を目指さないと!
ということで、分岐から15分程度の山頂へ。
真っ白でしたがいいんです。
百名山、四阿山に初登頂の喜びを二人で分かち合いました♪
さて、次は根子岳へ。
ガスはさらに濃くなり、テンションは上がりませんが、そこに救いの神。
実は、私たちと抜きつ抜かれつ歩いているソロのオヤジさんがいて、このあたりからすれ違うたびに会話を交わしていました。
オヤジさん「根子岳行くの?」
ma「そのつもりですけど」
オヤジさん「じゃあ、私も行こう」
そんな感じ。
ツルツル滑ってとてもいやらしい大スキマまでの斜面を下りきる間に、オヤジさんはサカサカと先に消えて行ってしまいましたが、気乗りしない足を先に進ませるにはありがたいきっかけでした。
ガスガス過ぎてちょっと初めてのコースが心配だったのですよね。
下りきった先の大スキマ…広〜い笹原ですが、今日は何も見えません。
青空で澄み切っていたら、さぞ素晴らしい景色だろうと思いを巡らします。
なんとしても、また来なくては!
次は根子岳への登り。
するとすると、流れるガスの切れ間から青空が。
私たちが、青空を見ながらキャーキャー騒いでいると、岩場で先ほどのオヤジさんが休憩中。
「ここは晴れていれば、とてもきれいなんだよな〜まあ、今日はダメだろ」
やっぱりそうか、絶対また来ようと思うのでした。
さあ、目指せ根子岳。
いつしか青空の占める割合のほうが多くなり、日差しもまぶしい。
「やった〜、よかったね〜」
青空の中、根子岳への稜線歩きは気持ちいいものでした。
でも、振り返ると大スキマや四阿山は相変わらず雲の中。
今日の午前中はこんな天候だったようです。
根子岳山頂直下まで来ると、マツムシソウにとまるクジャクチョウ。
「あ、にゃぎさんだ♪ちわ〜っす(^^」
とあいさつをしてから山頂へ。
周囲の山々こそ雲だらけで見えませんでしたが、上空は青空、マツムシソウもたくさん咲いていてとても気持ちの良い山頂でした。
下山路も言うまでもなくお花畑。
マツムシソウは最後までお供してくれました。
登山口近くには東屋があるのですが、この間に咲いているハクサンフウロのお花畑も見事でした。
山頂まで行かなくても、東屋まで歩くだけでもかなりお花は楽しめますね♪
東屋にてお別れをしたオヤジさんでしたが、登山口で他のハイカーさんとお話し中でした。
cil「軽トラみたいだから地元の人だったんだね」
ma「あらま〜」
菅平牧場の上空には青空が広がり、いまは根子岳だけでなく四阿山の山頂も望むことができます。
「天気が悪くならなくてよかったね」
まだまだ暑さの残る8月の末でしたが、登ってきた山々を眺めていると秋を思わせる心地よい風が通り抜けていくのを感じるのでした。
cliさん、masaさん、こんばんは!
冴えない天気と思っていたら、青空じゃないですか〜
それにしてもマツムシソウ凄いですね
この花、やっぱりこの山に似合いますな〜〜。
大スキマからの根子岳絶景はガスガスで残念でしたが、菅平のいい景色見させて頂きました
ニャギさんにもお逢いできてよかったですね
あっ!これから、あの方のレコに遊びに行こっと
お疲れ様でした
teru-3さん、こんばんは
根子岳だけの奇跡の青空☆
周囲は真っ白けでしたが、贅沢は言えませんね。
そもそも目的はマツムシソウでしたので、十分に満足のいく山行だったかと。
歩けど歩けどマツムシソウですからね。
いい時期に行くことができたと思います。
初のニャギさんは近寄っても逃げることなく、サービス精神旺盛でした♪
またどこかで会えたらいいですね。
今のcliさんのターゲットはアケボノソウだそうです
teru-3さん こんばんは☆
マツムシソウの山でした
いや〜これは想像以上の多さでしたよ
実は写真の枚数もすごかったのですが、
多すぎてもなんなんで泣く泣く削除です
青空の下でこの花々も映えることでしょうね
来年は晴れの日に行きたいです。
浅間山方面は雲の中〜
ネコ四阿もクジャクチョウもお初だったんですかぁ?!
我が家も夏のお花の時期に行こう行こうとして
なかなか行けません
さすがにお花の山なのですね!
イマイチ展望ばかりだったので景色もちゃんと見てみたいし〜
北アどど〜〜んパ とかね
ここのところのお天気だと
ガスの中から青空がどんだけ広がるかが最終的な満足ポイントですよね!
見事に晴れて何よりです!!
うさぎの花 がいいですね〜〜
遠目にてっきり面妖なキノコかと 笑
nyagiさん こんばんは☆
私は○○年前にスキーで冬の菅平に行っていますが、
記憶が乏しい…ほぼ初めてですね
とてもいいところでした
やっぱりクジャクチョウを見つけて
「ニャギさんだぁ!」とふたりで追っかけてました。
色鮮やかで美しい人目を引く蝶々でした。
あっ!そうか 北アが見えるんだ
浅間山からの四阿山が印象的だったもんでこちらばかり気になってました。
そうだ…そうだ…
nyagiさん、こんばんは
初めての四阿山ですが、意外でしたか?
四阿屋山なら行ったことあるのですけどね
クジャクチョウ、かわいかったですよ〜
そういえば、nyagiさんのプロフ写真もクジャクチョウonマツムシソウですよね♪
なんか、初めてなのに初めてじゃないみたいな気分
そうそう、すかっ晴れは期待できないので、どこまで青空が広がるか!みたいな。
そういう意味では今回は成功でしょうね
面妖なキノコ(笑)
また面白い表現をしますねぇ。
私にはヒソヒソ話をしているように見えましたが。
clioneさん、 masataroさん、こんにちは。
ですよね!!四阿山はマツムシソウの時期だ〜〜!!!
と私も強く思っております
しかしながら、嫌がらせのような週末のお天気
もう。。。どこに行ったらいいのか分からず先週は天気予報ばかり
みて終わってしまった
今年はまだマツムシソウと会えてません
ところで、動物ものにも弱い私
ウサギさん、可愛すぎですね あんなに丸くなって
耳が集まって雌しべみたい。ホントにお花だ〜
秋山は晴れますように
konontanさん 今週末もお天気がいまいちの予報に変わってしまいました
山の天気は行ってみないとわからない!
私たちはお花を見に行くから、
雨が降らなければOK!と自分に言い訳してます
四阿山・根子岳は小雨でも歩くつもりで行ったので、
雨に降られることもなくラッキーでした
うさぎさんかわいいでしょ
抱っこする気満々で行ったのですが、
この真ん丸のかわいい様子見たらそれだけでじゅうぶん
大きな耳がおしべのよう…私も思いました
私はこれから夏休みなので晴れるように祈る毎日です。
konontanさん、こんばんは
「四阿山=マツムシソウ」で間違いありませんね。
どこを見てもマツムシソウでしたから。
天気が悪くても、花は待っていてくれますよ
といっても、やはり雨に降られたらツライですかね…
菅平牧場、のんびりでいいですね。
子供たちが与えた草を食べようとして丸くなっていたようです。
ちょっとすると円陣は崩れてしまったので、絶妙のタイミングでしたね
楽しいうさぎちゃん達でした
9月は晴れを期待しましょう
こんばんは。
うちの夫妻も四阿山にその日反対側から行こうと思って、
麓まで行ったんですよ〜
天気を見てゴンドラ乗らずにあきらめたんですが、
行ってたら山頂で出会えたかもですね
こんな機会めったにないでしょうに、
惜しいことしました
でもその時間帯の山頂はやはりガスガスだったようですね
また次の奇跡に期待しております
この日は四阿山はガスに覆われていました。
展望の山なので少し残念でした。
でも、また再会できたらうれしかったですね。
次の奇跡を私も楽しみにしています。
お天気を見て山を決めているので、
前日まで行く山が決まりません。
ただ今月は遠征が多くなるのでほぼ行く山が決まっています。
後はお天気が良くなることを祈るばかり…。
chomoranさん、コメントありがとうございます
近くにおられたのですね!
トレードマークの麦わら帽を見たら二人とも気付いたと思います。
惜しかったですね〜
ここはとても花が多い山ですが、ふもとでも楽しめましたでしょうか。
山の志向が私たちと似ていますよね。
またどこかの山で会える気がします
masa&Cliさん、おそコメです。
masaさん、さっそく逢えましたね〜、憧れの芸者(クジャクチョウ)に !引きが強いですね 。やはり、見栄えのする蝶ですよね 。ちなみに、写真77にちゃっかり便乗して 写っている見栄えのしないアブ(花 の写真 撮ってると頼みもしないのによく割り込んでいる奴です)、ハナアブといって、刺すアブとは種類が違うので、余り邪けんにはしないであげてくださいネ。
ところで、マツムシソウいっぱいの山路!ウメバチソウも(ジュル)!うらやましい(この時、小生は毒の花に囲まれてました)。マツムシソウ、ウメバチソウ、初秋の2大好きな花 なんです。小生が一度訪れた時もちょうど晩夏で、マツムシソウいっぱいで感涙 でした。
マツムシソウ、小花が開く前のものを見ていると、なんていうんですか、厚手の毛糸の服かなにかに使われるもふもふしたボタン(クルミボタン?とでもいうのか)を思い浮かべます。百花繚乱の夏もそろそろ終わり、山々が秋の衣をまとうのを告げる紫の釦(←なんて、がらにもないことを考えたりします)。
小生ここのところ急に公私忙しく、今月山 はちょっと縁遠くなり、マツムシソウにももう会えないかな ?さっそく今週末から西方にロードです。
odaxさん、こんにちは。
さすが、四阿山ですね。
まったく予期せぬところで、感動の初対面でした!
クジャクチョウとアブのツーショット、私的には全然OK
ゴキブリが一緒にいたら固まってしまうでしょうが… (←ゴキ大嫌いな私です )
まさにクジャクのような鮮やかさですが、羽根が閉じちゃうと地味なんですね。
初めて本物を見て、いろいろ観察させていただきました。
本当に歩けど歩けどお花畑
odaxさんが感涙するのもよく分かります
山々がまとう秋の衣に付けられた紫のボタンですか〜
なかなかロマンチックですね。
四阿山の秋の衣を見てみたくなりました
今月は山から遠ざかりそうですか?
次回は紅葉のお山でしょうかね
odaxさん お忙しい中、コメントありがとうございます。
ワープ飛びするハナアブは山生活している時から馴染があるので大丈夫です
目の前に飛んできてうるさいけど…
マツムシソウは蕾も花も美しいですね
masaさんは花が終わった後のイガグリくんをなでなでしてましたけど
ウメバチソウもフウロも芸者さんも 盛り沢山の山を楽しんできました。
いい山でした。
私たちはやっと山月間です。ぼちぼち行ってきます。
odaxさんのダジャレの効いたレコを心待ちにしていますね
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