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Yamareco

記録ID: 50275
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無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

谷川岳 (天神尾根コース)

2009年10月31日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
6.2km
登り
722m
下り
714m

コースタイム

10:03 天神平 → 10:43 熊穴沢避難小屋 → 11:14 天狗の留まり場 → 11:37 天狗のザンゲ岩 → 11:51〜11:58 肩ノ小屋 → 12:03〜12:11 トマの耳 → 12:21〜12:33 オキの耳 → 12:42奥宮 → 13:05トマの耳 → 13:11〜13:26 肩ノ小屋 → 13:57 天狗の留まり場 14:42 天神峠分岐点 → 14:54 天神峠中間点 → 15:10 天神平
天候 晴れ 
気温 RW天神平スタート時 16.7℃ 道中の樹林帯 19.8℃ 
   肩ノ小屋付近 14.7℃ 山頂付近 11.8℃  
風速 スタート時 6〜7m/s
   山頂・肩ノ小屋付近 常時2〜5m/s 時々10〜11m/s  
   
過去天気図(気象庁) 2009年10月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
RW天神平⇒山頂(トマの耳・オキの耳)のコースは整備され難しい所はありません。
途中のトイレ・水場は肩ノ小屋(トイレはチップ制 100円)だけとなります。

RW天神平駅右手にあるリフト乗場の先が登山口となります。
−熊穴沢避難小屋までは木道と土のコースとなります。避難小屋にトイレ・水場はありません。
−熊穴沢避難小屋を過ぎるとガレ場となり登山道の傾斜もきつくなります。ロープと鎖場が出てきますが、使用しなくても登り降りできます。
−天神ザンゲ岩を過ぎると階段が出てきます。肩ノ小屋まで続きます。
−トマの耳〜オキの耳の山頂は狭く、道も狭いです。
−オキの耳から奥宮まで歩いて直ぐです。

天神峠コース(天神尾根コースの分岐点から)
−天神尾根コース途中にある分岐点から行く天神峠への道は斜度があり粘土質でとても滑りやすく、真ん中がえぐれており雨が降ったら川になりそうです。降りに利用したくない道でした。しばらくすると開けた場所にでて整備されたコースになります。途中、リフト乗場へ下る案内が出ててきますすが「健脚向き」の表示でした。
−ゲレンデの草原を歩く形になります。道が有るような無いような踏み跡を降りますが、泥になっていたりと草葉の上からは下の状況がわからないので少し注意を払って歩きます。逆にゲレンデを登って天神尾根コースに出るとした場合、斜度が20〜30度近くあるのでキツイと思います。

・登山指導センターはRW(ロープウェイ)前の坂道を2,3分登ったところにあります。そこで地図(1:70000 150円)も購入できます
・谷川ロープウェイ 片道1100円・往復券2000円
・水上駅から谷川ロープウェイ バスで約20分 片道650円
・水上駅にも登山届があります。
・水上駅のトイレはとてもきれいです。
・水上駅⇔谷川RW間の往復バス運賃とRW往復券がセットとなった得々セット券2800円が水上駅前の観光協会で購入できます。

谷川ロープウェイに到着です。観光バス既に何台か駐車してます。
谷川ロープウェイに到着です。観光バス既に何台か駐車してます。
山麓付近にはまだ紅葉が残ってました。
山麓付近にはまだ紅葉が残ってました。
ロープウェイから下を望みます。右下に田尻尾根コースを登ってる人が小さく小さく見えます。
ロープウェイから下を望みます。右下に田尻尾根コースを登ってる人が小さく小さく見えます。
ロープウェイ山頂、天神平に到着。右手に見えるリフト乗場の右側に登山道があります。
ロープウェイ山頂、天神平に到着。右手に見えるリフト乗場の右側に登山道があります。
振り返って見ます。まだ10分も経ってませんがRW建物が小さく見えます。
振り返って見ます。まだ10分も経ってませんがRW建物が小さく見えます。
天神峠への分岐点。復路はここから天神峠(途中まで)コースを歩きます。
天神峠への分岐点。復路はここから天神峠(途中まで)コースを歩きます。
ほどなくして鎖場がでてきます。ちょっと掴んでみましたが上手くバランスが取れない。あまり頼らないで歩いた方がいいかも。
ほどなくして鎖場がでてきます。ちょっと掴んでみましたが上手くバランスが取れない。あまり頼らないで歩いた方がいいかも。
熊穴沢避難小屋です。トイレ・水場はありません。部屋を囲むように椅子があります。ここは「いわき新道」への分岐点でもあります。
熊穴沢避難小屋です。トイレ・水場はありません。部屋を囲むように椅子があります。ここは「いわき新道」への分岐点でもあります。
避難小屋を出発するとロープがでてきます。初体験と言う事で、先を行く皆さんに習ってロープを掴んで登りますが、詰まってなかなか進みません。なので、素手で(ロープ使わないで)、追い越しさせていただきました。
避難小屋を出発するとロープがでてきます。初体験と言う事で、先を行く皆さんに習ってロープを掴んで登りますが、詰まってなかなか進みません。なので、素手で(ロープ使わないで)、追い越しさせていただきました。
途中であったワンちゃん、かわいぃ〜♪ ご主人様と登山楽しそう!!
途中であったワンちゃん、かわいぃ〜♪ ご主人様と登山楽しそう!!
鎖を使わなくても問題なく登れますが、ここも体験で掴んで少し登って(降りも)みます。ん?登り降りはイケるかも?
鎖を使わなくても問題なく登れますが、ここも体験で掴んで少し登って(降りも)みます。ん?登り降りはイケるかも?
急な登りが続きますが、前のブルーのザックを背負った人、ずーーーと止まったままです。ちょっと迷いましたが、追い越し際にお声を掛けてみました。「大丈夫ですか?」「はい(←と言ってるものの大丈夫じゃなさそうな感じ)、日頃の不摂生がたたって。。。」
急な登りが続きますが、前のブルーのザックを背負った人、ずーーーと止まったままです。ちょっと迷いましたが、追い越し際にお声を掛けてみました。「大丈夫ですか?」「はい(←と言ってるものの大丈夫じゃなさそうな感じ)、日頃の不摂生がたたって。。。」
登ったところで振り返って景色を見ると気になる被写体が。。。先ほどの方です。本当に大丈夫でしょうか。
登ったところで振り返って景色を見ると気になる被写体が。。。先ほどの方です。本当に大丈夫でしょうか。
「天狗の留まり場」です。行きも帰りも沢山の人がここで休憩してました。
「天狗の留まり場」です。行きも帰りも沢山の人がここで休憩してました。
「天神のザンゲ岩」。ポツンと立っているボク。どいて〜とも言えないので。保護者と思しき大人は遅れて到着。
「天神のザンゲ岩」。ポツンと立っているボク。どいて〜とも言えないので。保護者と思しき大人は遅れて到着。
階段が出てきました。肩ノ小屋まで続きます。
階段が出てきました。肩ノ小屋まで続きます。
肩ノ小屋に到着です。入口は向かって左側、トイレは後ろにあります。さほど広くない場所で、脇道に座り込んでお昼を食べてる人もかなりいました。時間帯やグループが多い時はごった返すんじゃないでしょうか? この時トイレは行列となっていたので復路で休憩する事に。
肩ノ小屋に到着です。入口は向かって左側、トイレは後ろにあります。さほど広くない場所で、脇道に座り込んでお昼を食べてる人もかなりいました。時間帯やグループが多い時はごった返すんじゃないでしょうか? この時トイレは行列となっていたので復路で休憩する事に。
小屋から約10分位歩いて「トマの耳」です。山頂は狭く、記念撮影の順番待ちなどで邪魔になるので休憩は他の場所が良いかもしれません。奥宮からの戻りの時に再度立ち寄って撮影です。
小屋から約10分位歩いて「トマの耳」です。山頂は狭く、記念撮影の順番待ちなどで邪魔になるので休憩は他の場所が良いかもしれません。奥宮からの戻りの時に再度立ち寄って撮影です。
トマの耳から見る「オキの耳」です。お腹が空いてきましたが、もう少し我慢してオキの耳に行きます。
トマの耳から見る「オキの耳」です。お腹が空いてきましたが、もう少し我慢してオキの耳に行きます。
振り返ってトマの耳を見ます。人がお粒ちゃんに見えます。
振り返ってトマの耳を見ます。人がお粒ちゃんに見えます。
オジカ沢ノ頭、万太郎山方面です。
オジカ沢ノ頭、万太郎山方面です。
オジカ沢ノ頭、万太郎山の谷下方向です。
オジカ沢ノ頭、万太郎山の谷下方向です。
オキの耳に到着。ここでおにぎり一個早食いして「奥宮」に足を伸ばして見ます。
オキの耳に到着。ここでおにぎり一個早食いして「奥宮」に足を伸ばして見ます。
奥宮の先にある山は一ノ倉岳?
奥宮の先にある山は一ノ倉岳?
富士浅間神社奥の院と書かれてました。この鳥居の下にちょこんと写っているのが奥宮です。特にこれと言ったスペース的な場所はありません。
富士浅間神社奥の院と書かれてました。この鳥居の下にちょこんと写っているのが奥宮です。特にこれと言ったスペース的な場所はありません。
奥宮のところから手を伸ばして崖下を写してみました。場所的には、一ノ倉沢、衝立岩辺りだと思うのですが。
奥宮のところから手を伸ばして崖下を写してみました。場所的には、一ノ倉沢、衝立岩辺りだと思うのですが。
復路、天神尾根コース途中にある天神峠への分岐点から登って開けた場所に出たところ。天神峠(リフト山頂)が見えます。
復路、天神尾根コース途中にある天神峠への分岐点から登って開けた場所に出たところ。天神峠(リフト山頂)が見えます。
途中でこんな案内が出てきます。健脚じゃないけど試しにここから降りることにしました。
途中でこんな案内が出てきます。健脚じゃないけど試しにここから降りることにしました。
が、しかし草葉下に隠れてた泥に靴が突っ込み、天神峠コースを寄り道したのを少し後悔します(T_T)。
振り返って来た方向を見ますが、この斜度、後戻りもする気にもなれません。。。
が、しかし草葉下に隠れてた泥に靴が突っ込み、天神峠コースを寄り道したのを少し後悔します(T_T)。
振り返って来た方向を見ますが、この斜度、後戻りもする気にもなれません。。。
ゲゲ! リフト・RW乗場までまだ距離ありそ〜。下部が見えないんですけど。。。確かに急な斜面でしたが、写真左側下はもっと凄い斜度となってました。35度以上あるんじゃないでしょうか。
ゲゲ! リフト・RW乗場までまだ距離ありそ〜。下部が見えないんですけど。。。確かに急な斜面でしたが、写真左側下はもっと凄い斜度となってました。35度以上あるんじゃないでしょうか。

感想

早朝頑張って電車4本+バス&ロープウェイを乗り継ぎ、日帰りで谷川岳に行ってきました。紅葉のピークは過ぎてましたが、水上付近やRW周辺にも紅葉が残っており目で楽しむ事ができました。途中の土合橋バス停で乗り降りするハイカーがいました。土合橋にも登山道口があるようです。

ロープウェイと登山道の混雑がどの程度が心配しましたが、紅葉シーズンのピークが過ぎた事もあり意外と空いていたと思います。全国的にお天気に恵まれた当日は思いのほか暑く、登りの道中は長袖Tシャツ1枚で汗かきまくり、はぁはぁしてしまいました。

スタート後しばらくして、関東森林管理局の方達とすれ違いました。すれ違い直後に「いる」と言う言葉に、え?何?熊?と思わず振り返って「熊ですか?」「いや、(人が)歩いてる」と谷側の方を向いてました。私には見えませんでしたが、コースでは無いところを歩いていたようです(コースを歩きましょう)。

天神尾根コースは良く整備されており思っていたよりも比較的楽なコースでした。なので多くの人が訪れる(訪れやすい)所なのだと思いました。観光・スキー・登山の知名度全国区だけあってRW山麓・山頂とも施設はきれいでした。

鎖場が3箇所ほどあり、試しにチョットだけ掴んで歩いてみましたが、難しい場所ではなかったので、練習がてら全部歩いてくれば良かったと思いました。登り・降りはほぼイメージ通りだったと思うのですが、横歩きの場所では、鎖の重さで身体が山側に足は谷側にでバランスが崩れてしまいました。レポを書いてて、何故バランスが崩れたのか判ったような気がします。う〜ん、残念。

今回はロープウェイもバスの時刻に余裕を持って下山できました。

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コメント

私も同じ日に
至仏山に行ってました。こちらも暑かったです。また、湿度も高いようで、景色が
白っぽくなっていました(まるで夏の終わりの天候)。谷川岳も同じだったようです
が、そちらはずっと晴れていたようですね。こちらは午後から雲がでてきてしまい
ました。

鎖場は、上半身を地面から離して鎖をしっかり掴んで登るのが正しいやり方だそう
ですが、私はなかなかそうはできないので軽く握るかすぐに掴めるような位置を3点
支持で登ったりしてます。鎖が留めてある金具が抜けないか不安で全体重を預ける
気になれない...
2009/11/4 22:41
そうなんです。
至仏山は天候に関わらずかなり滑りやすそうですね。北八ヶ岳の木道も滑りやすくソロソロ歩いてのを思い出すと私の山リストからはちょっと外したくなりました(^^ゞ

そうなんです。登りと降りの鎖場では身体を岩から離して歩くコツが直ぐ判ったのですが、平行移動の場所では途中から鎖を掴んだのと、鎖が重かったのもあるかと思いますが、掴んだ瞬間に山側に身体が取られてしまいバランスが上手く取れませんでした。鎖を使うのなら途中からではなく、最初から鎖を掴んで引っ張って腕と身体と足のバランスを作ってから進む。。が良いかなと思いました。
2009/11/5 1:22
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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