大山から大山三峰山:アップダウンはあるが楽しいヤセ尾根コース。
- GPS
- 06:43
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 888m
- 下り
- 1,511m
コースタイム
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 6:28
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
煤ケ谷ー本厚木:平日午後煤ケ谷発13:04 14:04 15:04 16:04 17:04 -- |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備されたコース。破線ルートも、この方向からは、余程天候が悪くて見えなくなければ問題ない。 |
写真
感想
晩秋から、このところの山行、妙義山、七面山、丹沢というと何でしょうか。そう、ヤマビルの多い山ですが、この季節なら大丈夫という山。特に多発地帯と言われている大山北方の大山三峰山に、この時期に行ってみようと計画した。大山三峰山は家から見えるし、前から、その山容に興味があった。電車、バスで行くことにしたが、平日のヤビツ峠着は9:13と遅いのが難点。でも、煤ケ谷に明るいうち、4時前に降りられるでしょう。
ヤビツ峠からレストハウスに登り、そこから大山へのイタツミ尾根へ向かう。急登というほどではないし、時々、平坦な道もある。途中から岩が多い所もあるが、登りやすい。イタツミ尾根は木もあるが、樹間や所々の展望箇所での眺望が良い。南の相模湾方面は所々で見えるし、一旦少し下った後の登り辺りから、二の塔の左側に富士山が現われる。その先、28丁目の鳥居の少し前は眺望が良く、富士山や南アルプス南部の雪山が良く見える。最初の鳥居から登って行くと次の鳥居と社が見え、山頂に近いことが分かる。山頂の阿夫利神社の周辺には、ベンチやテーブルも沢山あり、今日は20人程がいた。山頂からは、特に海の方向、伊豆半島から相模湾、江ノ島、三浦半島、房総半島の眺めが良い。関東平野も一望できる。
山頂で休憩してから、日向薬師、不動尻方面に向かう。急な木段の下りが一段落して傾斜が緩くなると、日向薬師への分岐があるが、左へ不動尻方面への道に入る。疎林の中、下りが続くが、徐々に緩くなり、尾根状になり、これから向かう三峰山が良く見えるようになる。一旦、南東に向かった尾根は、北東から北に向かう様になる。徐々にヤセ尾根となり、唐沢峠に着き休憩。ここから破線ルートになるが、踏み跡ははっきりしている。幅広い尾根のピークを一つ登り、次に登った865ピークは山頂が広いが、ロープが張ってあるので、ルートは分かりやすい。後は細尾根上を行ったり、ピークを二つほど越えて、不動尻大山分岐へ。
不動尻大山分岐からが大山三峰山の核心となる。ここから最初のピークを登るが、このまま山頂かと思ったら、2つ程小ピークを越えて、三峰山に着く。ここまで、やせ尾根上を急な登りや桟道、ハシゴなどもある。何れも危ない箇所はない。三峰山山頂は疎林に覆われているが、丹沢主脈方面や、反対側も樹間から関東平野が見渡せる。この三峰山の稜線は、ずっと、東側に平野部を見ながら歩くことができる。三峰山山頂の後も幾つかやせ尾根上のピークを越えていくが、道は急な登りや桟道、ハシゴなどが続く。「三峰北」の看板があるピークを過ぎると、急な下りとなるが、尾根は緩やかになる。この辺から、16:04のバスに間に合うように少し急ぐ。少し長いが、アップダウンも少ない尾根を辿り、物見峠分岐に着く。ここからは、幅広い尾根にしっかり道がつけられている山麓の道となる。枯葉の多い緩やかな道が続く。途中から尾根を外れて山腹を行くようになり、煤ケ谷に近づく。道路工事のため、登山道は一部お寺の中に入るが短い距離で、お寺の前の道を進むとバス道路に出る。右にバス停は直ぐである。大山では25人程の方と出会ったが、三峰方面で出会った方は3人だった。
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