記録ID: 5031597
全員に公開
雪山ハイキング
甲信越
絶景低山〜霧訪山
2022年12月27日(火) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
- GPS
- 04:15
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 506m
- 下り
- 511m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:49
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 4:42
14:37
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り 小野15:15発の塩尻行きで塩尻15:28着。15:58発のあずさ44号で八王子18:11着。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口は雪なし。最初は急登。少し登るとところどころに雪が出てくる。避難小屋の先あたりからまた急登。その先は登山道は雪に覆われる。地元の人と思われる方々は長靴で歩いていましたが、雪道に慣れない人はチェーンアイゼン、軽アイゼンを履いたほうがよいでしょう。 |
写真
矢彦神社のパンフ。このあたりの線路図がのっていたので載せておきました。塩尻から小野を通り岡谷まで線路が大きく迂回していますが、これは中央本線の旧線だそうです。塩嶺トンネルができて塩尻と岡谷はまっすぐつながり、中央本線の電車は新線を通るようになりました。でも旧線も残して電車を運行しているのね。小野の位置もこれでやっとわかりました。へぇー
こちらはすぐ隣の小野神社。ここは上伊那郡辰野町。
ここの神社は何で2つに別れているのでしょうか?
「両社は古くは1つの神社を成していたといわれるが、小野盆地において飯田城主毛利秀頼と松本城主石川数正の領地争いがあり、天正19年(1591年)に豊臣秀吉の裁定によって、盆地を流れる唐沢川を境に北小野村・南小野村に分けられたことに伴い、神社境内も分割された。小野神社・矢彦神社とも境内は北小野の地籍であったが、社叢南半分の矢彦神社が南小野の氏神となり、矢彦神社境内は南小野の飛地という扱いとなった。」だそうです。秀吉が分けたんかい、へぇー
ここの神社は何で2つに別れているのでしょうか?
「両社は古くは1つの神社を成していたといわれるが、小野盆地において飯田城主毛利秀頼と松本城主石川数正の領地争いがあり、天正19年(1591年)に豊臣秀吉の裁定によって、盆地を流れる唐沢川を境に北小野村・南小野村に分けられたことに伴い、神社境内も分割された。小野神社・矢彦神社とも境内は北小野の地籍であったが、社叢南半分の矢彦神社が南小野の氏神となり、矢彦神社境内は南小野の飛地という扱いとなった。」だそうです。秀吉が分けたんかい、へぇー
この小野盆地のあたりの通称を「頼母(たのも)の里」または「憑(たのめ)の里」と言うのだそう。由来は…
「1 つは、清少納言の「枕草子」の 「里 は」 の段で 「たのめ」が登場し、いわゆる「憑たのめの里」がとりあげられております。
2 つは、鎌倉時代に編纂された「夫木(ふぼく)」和歌抄」に、「信濃なる 伊那の郡とおもうには たれか憑たのめの里といふらん」 と吟じられています。
古代 官道である「東山道」が小野を通っていました。交通の要衝に、この里が位置していた事が都に知らしめたと考えられます。」信州両小野地区振興会HPより
へぇー
「1 つは、清少納言の「枕草子」の 「里 は」 の段で 「たのめ」が登場し、いわゆる「憑たのめの里」がとりあげられております。
2 つは、鎌倉時代に編纂された「夫木(ふぼく)」和歌抄」に、「信濃なる 伊那の郡とおもうには たれか憑たのめの里といふらん」 と吟じられています。
古代 官道である「東山道」が小野を通っていました。交通の要衝に、この里が位置していた事が都に知らしめたと考えられます。」信州両小野地区振興会HPより
へぇー
撮影機器:
感想
最初は北横岳に行こうかと思っていましたが、交通費がかかる割には標高差も歩行時間も短いのであまりトレーニングにならないなと思い、他にいい山がないかなあと探したら、山渓2021年11月号に載っていたこの山が目に止まりました。麓に御朱印のいただける神社もあり、御朱印集めをしている友人に行き先変更を打診したらOKだったのでここに決めました。思っていたより急登でリハビリ中の足には少々こたえましたが、頂上は360°の展望、北アルプスに雲がかかっていたのは残念ですが、それ以外はとてもよく見えており、特に八ヶ岳がきれいでした。
ここは春にはオキナグサやイワカガミ、カタクリなどが咲き、中央分水嶺でもあり何より頂上からは絶景が広がるとても魅力的な山です。また季節を変えてここに登りに来たいと思いました。麓の憑の里の散策もしてみたいです。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:120人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人