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Yamareco

記録ID: 5033231
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

王岳・三方分山(西湖いやしの里駐車場〜精進湖民宿村BS)

2022年12月28日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:34
距離
17.0km
登り
1,513m
下り
1,496m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:10
休憩
1:25
合計
7:35
7:21
7:25
25
7:50
8:02
33
(休憩)
8:35
8:46
34
9:20
9:24
47
10:11
10:16
23
10:39
10:46
32
11:18
11:37
6
11:43
11:45
10
11:55
0:00
6
12:01
12:03
0
12:02
12:07
33
12:40
0:00
13
12:53
13:03
15
13:18
13:20
23
13:43
13:45
13
13:58
0:00
24
14:22
精進湖民宿村バス停 ゴール!
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
西湖いやしの里根場 登山者用駐車場 6:00
復路:精進湖民宿村BS 14:31 ⇒ 本栖湖周遊バス ⇒ 富岳風穴BS 610円、
   富岳風穴BS 14:59 ⇒ 西湖周遊バス ⇒ 西湖いやしの里根場BS 240円
西湖いやしの里登山者用駐車場。さあ、出発!
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西湖いやしの里登山者用駐車場。さあ、出発!
まずは王岳を目指す。王岳は雲の中。気温は−4℃程か。
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まずは王岳を目指す。王岳は雲の中。気温は−4℃程か。
林道を歩いて王岳登山口へ。
林道を歩いて王岳登山口へ。
涸れ沢沿いの急坂を登って行く。
涸れ沢沿いの急坂を登って行く。
谷側には積雪が残る。
谷側には積雪が残る。
標高1,300m辺りから凍った雪道となる。滑るので軽アイゼンを装着。
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標高1,300m辺りから凍った雪道となる。滑るので軽アイゼンを装着。
尾根筋に出る。
尾根筋には積雪が殆ど見られない。陽当たりがいいのだろう。
尾根筋には積雪が殆ど見られない。陽当たりがいいのだろう。
稜線に出た所が五胡山分岐。樹氷を眺めながら王岳へ。
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稜線に出た所が五胡山分岐。樹氷を眺めながら王岳へ。
王岳山頂。甲斐名山の標柱。隣には山梨百名山の標柱もある。残念ながらガスで富士山は見えない。
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王岳山頂。甲斐名山の標柱。隣には山梨百名山の標柱もある。残念ながらガスで富士山は見えない。
王岳山頂を後にして五胡山に向かう。
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王岳山頂を後にして五胡山に向かう。
エビの尻尾まではいかないか。風は無く寒さは感じない。
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エビの尻尾まではいかないか。風は無く寒さは感じない。
王岳から横沢の頭とのコルへの下り。この辺りの積雪が一番多い。
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王岳から横沢の頭とのコルへの下り。この辺りの積雪が一番多い。
急な下り坂。積雪は5〜10冂。凍った場所もあるので要注意。
急な下り坂。積雪は5〜10冂。凍った場所もあるので要注意。
樹氷越しに横沢の頭(中央右)。
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樹氷越しに横沢の頭(中央右)。
コルから横沢の頭へ登り返す。ここからは積雪があっても凍結は無く滑る事はないようなので軽アイゼンを外す。
コルから横沢の頭へ登り返す。ここからは積雪があっても凍結は無く滑る事はないようなので軽アイゼンを外す。
横沢の頭。標識類は無し。
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横沢の頭。標識類は無し。
横沢の頭から五胡山までは、小ピークをいくつか越えて行く稜線歩き。稜線上の積雪は少ない。
横沢の頭から五胡山までは、小ピークをいくつか越えて行く稜線歩き。稜線上の積雪は少ない。
振り返って王岳(右)と横沢の頭(左)。
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振り返って王岳(右)と横沢の頭(左)。
ここは積雪が多く残っている。日中でも陽の当らない斜面なのかな。
ここは積雪が多く残っている。日中でも陽の当らない斜面なのかな。
快適な稜線の道。
快適な稜線の道。
振り返ると王岳の山頂が望めた。左に横沢の頭。
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振り返ると王岳の山頂が望めた。左に横沢の頭。
五胡山。五湖という名前が付いていても五胡どころか一湖も見えないぞ。
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五胡山。五湖という名前が付いていても五胡どころか一湖も見えないぞ。
五胡山から阿難坂(女坂)への下り。正面に三方分山。
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五胡山から阿難坂(女坂)への下り。正面に三方分山。
三方分山の北奥に南アルプス。右に鳳凰山、中央から右に北岳、間ノ岳、農鳥岳と並ぶ。
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三方分山の北奥に南アルプス。右に鳳凰山、中央から右に北岳、間ノ岳、農鳥岳と並ぶ。
三方分山(右)と精進山(左)。

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三方分山(右)と精進山(左)。

精進湖を見下ろす。その後にパノラマ台(中央ピークの左)、左に烏帽子岳。奥には雨ヶ岳、毛無山。
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精進湖を見下ろす。その後にパノラマ台(中央ピークの左)、左に烏帽子岳。奥には雨ヶ岳、毛無山。
精進山の左奥に赤石岳(右)と聖岳(頭だけ)。中央奥に笊ヶ岳と布引山。
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精進山の左奥に赤石岳(右)と聖岳(頭だけ)。中央奥に笊ヶ岳と布引山。
五胡山から阿難坂までずっと下りかと思ったら、岩場の小ピークへの登りがあった。
五胡山から阿難坂までずっと下りかと思ったら、岩場の小ピークへの登りがあった。
小ピークから五胡山(右)と王岳(左奥)。

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小ピークから五胡山(右)と王岳(左奥)。

王岳をアップで。
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王岳をアップで。
阿難坂(女坂)。坂には峠と同じ意味もあるらしい。(案内板より)ここでひと休み中に、今日初の2人組登山者に会う。
阿難坂(女坂)。坂には峠と同じ意味もあるらしい。(案内板より)ここでひと休み中に、今日初の2人組登山者に会う。
阿難坂から三方分山への登り。山頂まで標高差210m程しか無いのだが、脚に疲れが溜まってきたのか、なかなか前に進まない。
阿難坂から三方分山への登り。山頂まで標高差210m程しか無いのだが、脚に疲れが溜まってきたのか、なかなか前に進まない。
何度か立ち止まりながら、三方分山山頂へ。山頂標識が3つも。う〜ん・・・
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何度か立ち止まりながら、三方分山山頂へ。山頂標識が3つも。う〜ん・・・
富士山!いつの間にか雲は晴れ、富士山を一望!
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富士山!いつの間にか雲は晴れ、富士山を一望!
少しアップで。積雪は五合目辺りまで??
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少しアップで。積雪は五合目辺りまで??
王岳で軽く昼食休憩をした後、精進山へ向かう。
王岳で軽く昼食休憩をした後、精進山へ向かう。
岩場に小さな祠。ここが精進山山頂。すぐ前にお手製の看板もあった。
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岩場に小さな祠。ここが精進山山頂。すぐ前にお手製の看板もあった。
精進山から急坂を下り精進峠へ。標識類は無し。
精進山から急坂を下り精進峠へ。標識類は無し。
精進峠からも稜線歩きが続く。積雪は日陰に残るのみ。
精進峠からも稜線歩きが続く。積雪は日陰に残るのみ。
標高1,305mのピークの少し手前のピークに立ち寄る。南アルプスの展望所だ。右から荒川岳、赤石岳、聖岳。
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標高1,305mのピークの少し手前のピークに立ち寄る。南アルプスの展望所だ。右から荒川岳、赤石岳、聖岳。
1,305mのピークから下って根子峠へ。休まずにパノラマ台へ歩を進める。
1,305mのピークから下って根子峠へ。休まずにパノラマ台へ歩を進める。
パノラマ台。正面に富士山!
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パノラマ台。正面に富士山!
王岳(中央左)と鬼ヶ岳(中央右)。その右に十二ヶ岳。
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王岳(中央左)と鬼ヶ岳(中央右)。その右に十二ヶ岳。
王岳(右)から横沢の頭、五胡山と連なる稜線。歩いて来た稜線だ。
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王岳(右)から横沢の頭、五胡山と連なる稜線。歩いて来た稜線だ。
三方分山(右)と精進山(左)。

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三方分山(右)と精進山(左)。

足和田山(中央右)とその手前に河口湖。
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足和田山(中央右)とその手前に河口湖。
竜ヶ岳(中央左)と雨ヶ岳(右)。手前に本栖湖。
竜ヶ岳(中央左)と雨ヶ岳(右)。手前に本栖湖。
最後にもう一度富士山を眺めてパナラマ台を後にする。予定より1本早いバスに乗れそうなので、ここからは少し急ぎ足。
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最後にもう一度富士山を眺めてパナラマ台を後にする。予定より1本早いバスに乗れそうなので、ここからは少し急ぎ足。
烏帽子岳を経て、
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烏帽子岳を経て、
痩せた尾根筋を城山へと下って行く。
痩せた尾根筋を城山へと下って行く。
城山へは、痩せた岩場の尾根が多い。滑落に注意。
城山へは、痩せた岩場の尾根が多い。滑落に注意。
ピーク辺りに出た所にのろし台。本栖城の城跡だ。
ピーク辺りに出た所にのろし台。本栖城の城跡だ。
本栖城跡の案内板。しっかり目を通す。この辺りが城山山頂か。
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本栖城跡の案内板。しっかり目を通す。この辺りが城山山頂か。
主郭の標柱。
城山から一気に下って城山登山口へ。
城山から一気に下って城山登山口へ。
国道下の暗渠を抜けて、樹海の中の登山路(東海自然歩道)を進む。雰囲気はいいのだが、すぐ横の国道と並行しているので車の走行音が煩い。
国道下の暗渠を抜けて、樹海の中の登山路(東海自然歩道)を進む。雰囲気はいいのだが、すぐ横の国道と並行しているので車の走行音が煩い。
樹海を抜けて精進湖民宿村へ。民宿村内を進み、
樹海を抜けて精進湖民宿村へ。民宿村内を進み、
精進湖民宿村バス停へゴール!お疲れ様でした。ここからバスを乗り継いで西湖いやしの里根場まで戻る。
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精進湖民宿村バス停へゴール!お疲れ様でした。ここからバスを乗り継いで西湖いやしの里根場まで戻る。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ザック ザックカバー 軽アイゼン トレッキングポール 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ マスク2枚

感想

今年最後の山行は、王岳と三方分山。
良く歩き回っている富士山周辺の山であるが、まだ歩いた事の無い王岳と阿難坂(女坂)との間にある稜線を歩きたいと思い計画した。

夜明け前に西湖いやしの里駐車場に到着。
夜明けを待って出発する。気温は−4〜5℃程度か。
王岳は雲に覆われて望めないが、雲の途切れた木々には雪化粧が見られる。

王岳への登り。標高1,300mを超えた辺りから登山路に積雪がみられるようになる。踏み固められ凍った雪なので滑り易い。軽アイゼンを装着する。
尾根筋に出るとガスに覆われる。陽当たりのいい場所では積雪の無い所もあり、軽アイゼンの脱着が面倒だ。

王岳山頂はガスで覆われ眺望はなし。
周辺の木々は樹氷を身に纏い幻想的な雰囲気だ。
風は無く、寒さはあまり感じ無い。

王岳から阿難坂へは今日のメインとなる稜線歩き。
王岳から横沢の頭とのコルまでの急な下りは最も積雪が多い。それでも5僉10冂か。
コルまで下りて軽アイゼンを外す。
ここから先は登山路に積雪が少なく、またあっても歩き易い雪質なので滑り止めは必要ない。

横沢の頭を始め、小さなピークをいくつか越えて五胡山へ。
富士五湖が望めるから五胡山かと想像していたが、五胡どころか一湖も望めず。
そういえば足和田山にも同じようなネーミングがあったような・・

阿難坂まで快適な稜線歩き。
後は、三方分山からパノラマ台、城山とおまけの稜線歩き。
阿難坂からパノラマ台へのルートは過去に2度歩いているのだが、積雪の無い時期に歩くのは初めて。
富士山や南アルプスの眺望を楽しみながら、ゴールの精進湖民宿村バス停まで歩き通す。

こうして、今日も安全に山歩きを楽しむ事が出来た。
ありがとうございます!

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体力レベル
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