浅間山【前掛山】（白プリンをたっぷり味わう山旅！天狗温泉浅間山荘より往復）

2022年12月30日(金) [日帰り]

• GPS: 06:23
• 距離: 17.6km
• 登り: 1,566m
• 下り: 1,549m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:51
• 休憩: 1:32
• 合計: 6:23

距離 17.6km 登り 1,573m 下り 1,568m

7:36 浅間山荘登山口
7:59 8:01 一ノ鳥居
8:11 8:21 二ノ鳥居
9:04 9:33 浅間火山館
9:42 9:43 湯ノ平分岐
10:01 賽の河原分岐
10:53 10:57 立入禁止告示板
11:35 11:42 前掛山
11:54 立入禁止告示板
12:18 賽の河原分岐
12:27 湯ノ平分岐
12:31 13:05 浅間火山館
13:26 13:28 二ノ鳥居
13:36 13:39 一ノ鳥居
13:58 浅間山荘登山口
13:59 ゴール地点

天候

晴れ
天狗温泉あさま山荘 AM7：30 −6℃位
火山館 AM9：30 −10℃位
前掛山 AM11：35 −10℃位（最大瞬間風速 体感で10m位）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

天狗温泉あさま山荘の駐車場をお借りしました（1日 500円）
チェリーパークラインは所々凍結している部分がありました。
天狗温泉あさま山荘への林道は行程の約半分は凍結しています！当方スタッドレスタイヤ装着のFFミニバンでアクセスしましたが滑らないようにゆっくり慎重に進みました(^^;)

コース状況／危険箇所等

※道の状況は2022年12月30日（金）現在の状況です。
全体を通して明瞭なトレースが付いています！適度に締まった雪質でトレースを外さなければほぼ踏み抜きもありません。
森林限界から先は徐々に風が強くなり立入禁止告示板から先の稜線上はそこそこの強風でした。
火山館から先は休憩適地が有りませんのでエネルギー補給や装備変更は火山館で行うと良いと思います。

その他周辺情報

下山後は天狗温泉あさま山荘の日帰り入浴を利用しました（大人850円）
洗い場は6か所。リンスインシャンプー・ボディソープ・ドライヤー（1台）あり
※駐車場を利用した人（1台につき1名）は駐車料金の領収書を提示すると200円引きの650円で利用できます！
駐車料金の支払い時や日帰り入浴利用時もとても親切に対応してくださり快適なひとときを過ごす事ができましたm(__)m
登山バッジは750円×5種類・550円×3種類が販売されていました。

写真

12/30 7:34

今回はirukamokoさんと共に浅間山（前掛山）を目指します(^^)美しい雪景色を期待してスタート！（h）
鳥居をくぐり信仰の山を感じて(i)

12/30 8:13

落差12mと言われる不動の滝を通過（h）
赤茶色が印象的(i)

12/30 8:41

樹々の間から雄大な外輪山を眺めながらゆっくりと（h）
谷を抜けて行く(i)

12/30 8:51

迫力満点の牙岩もまじかに見えてきた（h）
レコの赤線みるとルートがあるんだなと。。。(i)

12/30 8:53

外輪山を見上げる静かなカモシカ平を通過
今回はカモシカさんを探すことも目的の1つでしたが結果はお察しください(^^ゞ（h）
なかんか見れませんよね〜(i)

12/30 9:02

流れる雲の中からどっしりとした山容の前掛山を確認！（h）
あきらかに吹きすさぶ風が...(i)

12/30 9:03

牙岩は見る角度で印象がだいぶ変わりますねぇ〜！（h）
印象的な岩でした(i)

12/30 9:04

硫黄臭が漂う沢沿いのトラバースを通過すると休憩適地の火山館までもうすぐ（h）
凄い匂いでしたね足早に通過(i)

12/30 9:29

スタートから1時間30分位で火山館に到着
この先の強風に備えてこちらで装備を整えます（h）
体力回復十分な休憩をとりいざ(i)

12/30 9:31

防寒対策と12本爪アイゼンを装着してから無事登頂を祈願させていただき出発m(__)m（h）
久々のフル装備(i)

12/30 9:35

火山館から先の道の状況はこんな感じ
モフモフの圧雪されたトレースで歩きやすい♪（h）
この辺りは雪深い(i)

12/30 9:41

湯ノ平分岐を通過
草すべり方面には数名分のトレースが伸びていた（h）
トーミ頭から降りてきた過去を思い出す(i)

12/30 9:44

草すべりにはたっぷりの雪が確認できるけどエキスパートな方々は難なく通過できてしまうのだろうか？(゜o゜)（h)
ほんと信じられないですよね〜(i)

12/30 9:56

カラマツの森の中では寝ぼけ眼のリトルスノーモンスターが佇んでいた（笑）（h）
かわいらしい(i)

12/30 10:05

樹林帯を抜けるといよいよ前掛山がまじかに！(^^)（h）
いよいよラスボス(i)

12/30 10:06

美しい風景を眺めてirukamokoさんもうれしそう（h）
久々の雪山に＼(^o^)／(i)

12/30 10:07

心配していたガスが取れて山体がクッキリと（h）
この辺りの風は穏やかでしたが(i)

12/30 10:13

小枝に付いた繊細な霧氷をゆっくり眺めて（h）
青い空にうっとり(i)

12/30 10:14

美しい景色の連続でなかなか前に進みません(^^ゞ（h）
まったくもって同感(i)

12/30 10:15

跪いて激写風景(i)
アングルを考えていたらいつの間にかこんな態勢にw（h）

12/30 10:22

Jバンドにはクッキリトレースが付いているのが見える（h）
上部はかなりの傾斜で落石も注意だった過去を振り返り(i)

12/30 10:26

今日は良いお天気に恵まれた（h）
一歩一歩確実に進みました。雪の量や雪質にもよるんでしょうがアイゼンがきき怖さはなかった(i)

12/30 10:38

厚い雲が取れて四阿山が姿を現した（h）
寒そう〜凍える(i)

12/30 10:42

上空は風が強いようだ！雲が瞬く間に流されていく（h）
雲の流れが強風を予感(i)

12/30 10:54

稜線に乗るとそこそこの強風が吹いていて寒ぶゥ〜(^^;)（h）いよいよ目標山頂を確認(i)

12/30 10:57

冷たい風を避けるため逃げるようにシェルターへ（笑）（h）
ここで更に換装(i)

12/30 10:58

シェルターの中から山頂方面を眺めて稜線上での強風に備えてピッケルを準備（h）
いざまいらん(i)

12/30 11:18

エビの尻尾も成長中（h）
この厳しさですもの(i)

12/30 11:24

この景色が見たかったぁ〜♪
いよいよ火口壁の上を山頂目指して進みます（h）

12/30 11:24

突風に注意しながら進みます(i)
左側の絶壁を警戒しながらね（h）

12/30 11:25

荒涼とした浅間山のお釜方面（h）
噴煙だが雲だかわからんが(i)

12/30 11:26

目指す頂はあそこだ！irukamokoさんも絶景にご満悦（h）
絶景なり(i)

12/30 11:29

山頂の標識が徐々に近づきここからはヴィクトリーロード（h）

12/30 11:32

ここまでの道のりを噛みしめながらゆっくり（h）
ほんとこの達成感は嬉しい(i)

12/30 11:40

スタートから約4時間で念願の浅間山（前掛山）に到着〜(^^♪（h）
この山域へ3回目にして(i)

疲れたアラフィフおじさん2人で記念撮影（シャッターを押してくださったトレラン！？のお兄さんありがとう！）（h）
ようやく念願の前掛山を踏むことが出来た。しかもこの季節に

12/30 11:42

山頂は強風で記念撮影後すぐに下山開始です（h）
長居は無理寒すぎます(i)

12/30 11:44

黒斑山方面の外輪山を眺めながら慎重に（h）
外輪山周遊にもまた来たい(i)

12/30 12:04

下山途中名残り惜しく(i)
風が穏やかになったので美しい景色に見惚れちゃってます(h)

12/30 13:03

強風地帯を逃れ無事にほぼ無風状態の火山館に到着！テラスのベンチをお借りして牙岩を眺めながらゆっくりエネルギー補給（h）

12/30 12:42

おっぴろげて温かなカップ麺などを(i)
心地よいテラス席に感謝！（h）

12/30 13:07

風が少し強かったけれど絶景をしっかり目に焼き付ける事ができた！最後は外輪山の一角、トーミの頭を見上げてこの地を後にします（h）

下山後の冷えた体はこちらで「解凍」(^^♪茶褐色の良いお湯でした（h）
温まる〜下山直後に入れる喜び(i)

12/30 14:13

看板犬？がおかえりなさいと見守ってくれてました(i)
おとなしくて人懐っこいワンちゃん（h）

12/30 14:16

受付に天狗グッズほかいろいろ(i)
山バッジの種類も豊富で悩む悩むw（h）

12/30 14:55

入浴後は暖炉があるスペースで一息(i)
チャンスがあればゆっくり宿泊をしてこの山域を楽しみたいですね（h）

12/30 15:02

お世話になりました〜(i)

撮影機器：

Canon EOS R Canon

SOG05 Sony

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル ダブルストック 昼ご飯 行動食 飲料 ライター 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ヘルメット ゴーグル

感想

irukamoko

2022年山納は2年ぶり?のhajime1106さんとのコラボ山行。今回もお世話になりました。　本格雪山はコロナ禍前の2月那須岳敗退以来となりましたが冬靴12本爪アイゼンの重みに普段とは違う筋肉疲労に雪山強度をあらためて実感。
　ここ最近はトレランシューズにファストハイクスタイルが多かっただけに厳しさも味わった。　天候は数日前からチェックしながら冬型ではあるけど幾分風も弱まる事を確認し突入。雪質や雪量、踏み固められたトレースに助けられた部分もあるかと。この時期は日々登山道の状況も変わるんでしょうけど途中距離的には中間付近にある火山館の存在も心強かった。エネルギー補給や換装するには良き場所でした。
　振り返る今年もいろいろな山と出会えたことに感謝。自身目標と掲げた3000m峰残る一座の聖岳は来年へ持ち越し決定。ゆっくりまったり進みたい。皆様つたないレコにお付き合いいただきありがとうございました来年もよろしくお願いいたします。

hajime1106

去年11月、今回ご同行頂いたirukamokoさんと共に訪れた四阿山山行翌日に浅間山（前掛山）山行を予定しましたが悪天候によりあえなく中止に…(T_T)
自分自身、できれば積雪期にこの浅間山（前掛山）へ訪れたい思いが心に強く残っており今回の山行が実現しました！
天気予報はほぼ1日中晴れ予報が出ていますが風速は15m〜20mとの事(^^ゞ
森林限界上での強風を覚悟しましたが実際は多少体が煽られるもののこの時期の雪山にしては条件に恵まれた山行になりました(^^♪
カモシカさんとの遭遇は叶いませんでしたが好条件の中、irukamokoさん・hajime1106共に初登頂を果たせた大満足な1日になりました。
2022年の山行はこれで最後になります。皆さま、良いお年をお迎え下さいm(__)m