権現岳 全ては霧の中

2014年09月04日(木) ~ 2014年09月05日(金)

• GPS: 32:00
• 距離: 10.4km
• 登り: 1,317m
• 下り: 1,317m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:23
• 休憩: 0:04
• 合計: 4:27

8:36 三ッ頭 天女山登山口
8:49 8:49 天の河原
11:02 11:06 前三ツ頭
11:56 11:56 三ッ頭
12:53 12:53 権現岳
13:03 権現小屋

2日目

• 山行: 2:56
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:56

5:37 権現小屋
5:46 5:46 権現岳
6:28 6:28 三ッ頭
6:54 6:54 前三ツ頭
8:23 8:23 天の河原
8:33 三ッ頭 天女山登山口

天候

曇、というか霧の中

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自家用車で天女山駐車場へ、無料

コース状況／危険箇所等

危険箇所はないですが、泥濘で滑りやすいところがあります。
登山道が荒れてきた、と言う人もいます。集中豪雨などで登山道がえぐられ、段差が大きくなっている箇所もあります。

登山ポストは、天女山登山口にあります。
但し、用紙はないので、事前に記入したものを準備しておく必要があります。

その他周辺情報

オーナーが俳優の柳生博という八ヶ岳倶楽部が駐車場から車で5分のところにあります。朝も八時から営業しているようです。

写真

9/4 8:41

天女山からの登山ルート。霧の立ち込める林。夕方には天候回復の予報を信じて前に進みます

9/4 10:14

紫の花、トリカブト

9/4 10:38

紫の花、マツムシソウ。青空もちらっと

9/4 10:38

黄色い花、フキ

9/4 12:38

白い花、ヤマハハコ

9/4 12:43

このコースで唯一の鎖場

9/4 12:53

権現岳到着も霧で眺望ゼロ。剣が立っています

9/4 12:55

お隣の岩が見えるだけ

9/4 12:57

紫の花、イブキジャコウソウ？

9/4 13:02

黄色い花、

9/4 16:10

権現小屋も霧に包まれています

9/4 16:08

山小屋はレトロな雰囲気で夜になるとランプが出てきます

9/4 18:43

3か月前から棲みついた猫

9/5 5:37

翌朝、赤岳周遊を諦め、下山します

9/5 5:42

やはり霧の中を歩きます

9/5 5:42

こんな霧の稜線歩きもおつなもの

9/5 6:49

後ろ姿が寂しそう

撮影機器：

サイバーショット DSC-HX50V SONY

iPhone 5 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

ちーさん

休みが2日取れたので計画立てるも天気はどこも良くない。
前日の夜に、かすかな望みをかけて、天女山〜権現岳〜赤岳〜天女山の周遊コースを計画、準備を開始。

権現岳に向かう天女山登山コースはほぼ真っ直ぐ登る急登コースで、登っている最中は、これまでで最も難関コースと思っていましたが、よく考えたら2日前のジム通いで筋肉痛だったのかもしれません。

山行中は写真の通り、霧の中で眺望は一切ありませんでしたが、足元の花々が目を楽しませてくれます。

権現小屋は、ランプとカレーが名物のレトロな山小屋です。
小屋番のお兄さんもまったりした良い感じの方でした。
同宿となったお話好きの老夫婦、八ヶ岳完全縦走の青年お二人と、コタツにあたりながら、カレーを食べながら、ストーブを囲みながら、山談義にとどまらず、山ガールへの声の掛け方に至るまで、いろいろな話をしました。
まるで家族のように感じるほどでした。年齢構成だったことも良かったのかなぁ。

夜半から翌日にかけて、風は収まらず、霧も晴れないことから、周遊コースは諦め、戻ることに。
朝4:30の朝飯を食べた後、すぐに出発し、午前中には自宅に戻り、母を連れて、温泉に行って来ました。1日をフル活用した休暇となりました。