野伏ヶ岳 昇天中央ルンゼ
- GPS
- 06:57
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,035m
- 下り
- 1,051m
コースタイム
天候 | 朝いちばんは青空が覗いたが、牧場跡地辺りまで来たら曇り雪まで降ってきた |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全面雪道 |
写真
感想
今シーズンすでに2回山スキーに出かけたが、とても苦しい山行が続いた。なんだか息苦しくて足が前に出ない。
今日も駄目かもしれないが、強い相棒を頼って野伏ヶ岳にやってきた。
今日は北東尾根を登り、北東尾根を滑走しようと計画していた。
北東尾根を登行中に、左手に見える中央ルンゼがとっても魅力的だった。それに北東尾根はところどころウインドクラスとしていて硬い雪面も見受けられた。
山頂でtooruohさんに、中央ルンゼの滑走を願いでて認可を貰った!わ〜い!!
何時ものようにガスで何も見えない山頂から滑走を始めるが、GPSを見ながら方向を失っている二人。
「中央ルンゼに行きまーす」と言ったgraveltrekの向いている方向は、野伏平に落とす南東向き大斜面だったw
とっても雪が良かったんで、野伏平に向かって飛び込んでも良かったかな・・・
中央ルンゼに進路を取り直して先にgraveltrekがドロップ
少し降りてtooruohさんの滑走を撮影のはずが、カメラの不調で撮影ならず。
撮影し合いながら4ピッチ程に刻んで楽しんだw
シャシャッと滑り降りて和田山牧場跡で昼ご飯を食べた。
まぁジジイ二人だがよくしゃべるw 久しぶりに美味しいカップラーメンだった!シーフード味最近旨さを増してないか?
牧場跡地はシールを貼りなおして通過し、植林帯に差し掛かった適当な所から最後の滑走に向けてドロップ。
雪は重くなって来ていて足がパンパンになった。
今日は少しだけ歩くのが楽になった。もう2〜3回山に行けば復活できるかな?
帰り道のコンビニでコカ・コーラを買って、少し足を開いて真っ直ぐに立ち、左手を腰に当ててコーラを飲む! YES!COKE!
tooruohさん今日もありがとう。
今年最後の山スキーは、早く帰宅したいtooruohにgraveltrekさんが合わせてくれて、五日前にも来た野伏ヶ岳となった。今日はルートを変えて北東尾根から登って、北斜面をスキー滑降する予定だ。山頂まで少し遠回りになるかなと思ったが、終わってみればダイレクト尾根経由とそれほど時間に違いは無かった。こちらから登る人は少ないので、静かな登山が好きな人には良いかもしれない。もっとも、今日お会いしたのはダイレクト尾根を登っていた山スキーヤー一人だったが・・・大晦日の日に山スキーで遊んでいるのはいかがなものか、とどこからか聞こえてきそうだwww
天気は午後に向かって雪が降るような予報だったが、その通り西から雪雲らしき灰色の雲が迫ってきていた。山頂に着いた頃には五日前と同じくホワイトアウト状態。登行の途中で気が変わったgraveltrekさんの希望で滑降ルートを中央ルンゼに変更してドロップしようとしたが、何かおかしい。ガスで斜面がよく見えないのもあって、躊躇してしまっていたが、よく確認すると野伏平に落とす斜面の上部にいたのだ。視界があればここを落としも良かったが、斜面がよく見えない状態ではスキーどころでは無い。往路を戻ろうとして、再度、中央ルンゼを確認してみる。すると中央ルンゼの視界は滑降に支障はないレベル。そうなれば、ここから落としましょうと言うことになる。大量降雪からは一週間程立っていたので雪の結合も良さそうだ。慎重にエントリーしてみるが問題なし。そうなればあとはやりたい放題の昇天モードだ。graveltrekさんは雄叫びを上げながら落ちていった。tooruohはそう言う趣味はないので静かにスキーをするのみwどちらにしても至福の時、このために登ってきたのだ。
牧場跡地を横切って林道をショートカットしながらの楽しいツリーラン。こうして令和4年最後の山スキーが終わったのでした。
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