【百名山を往く】羊蹄山 <真狩コース>

2014年09月06日(土) [日帰り]

• GPS: 08:22
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,596m
• 下り: 1,598m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:13
• 休憩: 2:08
• 合計: 8:21

距離 14.1km 登り 1,596m 下り 1,598m

5:31 真狩コース登山口
8:19 真狩コース下山口
8:54 喜茂別コース下山口
8:57 9:05 羊蹄山
9:05 喜茂別コース下山口
9:32 真狩コース下山口
9:51 11:51 羊蹄小屋
13:51 真狩コース登山口
13:52 ゴール地点

【登り】3時間30分（4時間40分）
【下り】2時間45分（3時間25分）
※括弧内は『山と高原地図』のコースタイム

【消費水分】水2��+オランジーナ半分
【すれ違った人】35組くらい

天候

ガ☆ス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【車】自宅 ⇒ 真狩登山口
登山口手前の真狩キャンプ場にWC・水場有。
駐車場も広い。
登山口周辺の状況を把握し切れていなかったので、
前夜は道の駅『真狩フラワーセンター』にて車中泊した。

コース状況／危険箇所等

登山道は広く整備されていて快適。
外輪山に出て反時計回りで山頂を目指す場合、
なかなか険しい岩場を歩くことになるので注意。

その他周辺情報

下山後の温泉は『まっかり温泉』へ。
日帰り入浴\500也。
露天風呂からは羊蹄山を眺めることが出来る。
絶好のロケーションなので是非お勧めしたい。
ピンバッジは羊蹄山避難小屋にて購入可能。
\700也。

写真

9/6 5:26

出立前。
山の姿が全く見えない…。

9/6 5:30

いざ往かん。
標高差1488�叩�
考えるだけで気が遠くなる。

9/6 5:34

緑と白の世界。

9/6 6:20

尻別岳もガスの中。

9/6 6:23

お初のヤマハハコ。
登りの時は丸かったが、
下山時は花弁が開いていた。

9/6 6:24

お花の季節は殆ど終わってしまったようだ。

9/6 6:53

5合目に到着。
4合目辺りから既にガスの中。

9/6 6:56

ミヤマアキノキリンソウ。
こちらも終わりかけ。

9/6 7:05

既に初秋の装い。

9/6 7:40

スーパーマリオの4-3に出てきそう。

9/6 7:58

エゾオヤマリンドウ。
ちょっとだけ咲いていた。

9/6 8:01

イワギキョウも粘り強く咲いている。

9/6 8:15

今年の紅葉、
例年より10日前後早いらしい。
来週の予定ががが。

9/6 8:28

コケモモの実、
だろうか。

9/6 8:59

登頂。
驚きの白さ。

9/6 9:02

orz。

9/6 10:01

羊蹄山避難小屋。
新築ほやほや。

9/6 10:32

流石に身体が冷えたので、
久々にJETBOILの出番。
ホットココアが美味い。

9/6 12:57

下山はカメラを片付けたので、
スマホにて撮影。
下界はとっても晴れていた。

9/6 13:23

尻別岳も良く見える。

9/6 13:59

下山後の羊蹄山、
山頂だけ雲が掛かっていた。
18時に倶知安を離れるまで、
山頂には雲が掛かったままだった。

9/6 14:42

下山後は『まっかり温泉』。
照れ屋さんの羊蹄山と一緒に。

9/6 15:47

風呂上りの体重。
解せぬ。

9/6 17:37

下山後真狩で食事を取ろうと思っていたが、
お店は悉く休日or営業終了。
止むを得ず倶知安まで移動し、
『いちたか』にて味噌を。
甘みのあるスープが染み渡る。

9/6 19:33

戦利品は羊蹄山のピンバッジ。
こちらは新デザイン\700也。
旧デザインもあるようだが、
避難小屋では売り切れた模様。

撮影機器：

Canon EOS 6D Canon

Canon EOS Kiss X6i Canon

SO-05D Sony

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ポール

感想

ﾉｼ。

1ヶ月振りの山行だ。

8月31日の北海道マラソンに参戦する為、
8月中は登山自粛という名の我慢大会を敢行した。

北海道マラソンは残念ながら完走出来なかったが、
それはそれ。

北海道マラソンの柵からは開放された。

山が私を呼んでいる。

早速計画を立てるも、
当初予定していた大雪山は残念ながら雨の予報。

ならばと他もピックアップ、
曇り予報とまだマシそうな場所を見付けた。

羊蹄山に登ってきた。

1ヶ月のブランク明けに羊蹄山というのは不安だったが、
百名山の誘惑には勝てなかった。

羊蹄山を一言で言うと、
「ひたすら登ってひたすら下る」。

そんな、
修行には持って来いのストイックな山だった。

標高差1488�辰楼肪�ではなかった。

6合目辺りからはずーっとガ☆スで、
山頂も驚きの白さであった。

あまりのガ☆スっぷりに加えて強風であり、
外輪山一周の計画も断念。

予想していた通りの修行になってしまった訳だが、
今回は色々と楽しむことが出来た。

まず、
山小屋を初めて利用した。

この山小屋での休憩が頗る快適で、
気付いたら2時間も居座ってしまっていた。

ここでの他の登山者との会話が、
楽しくて仕方無かった。

いつも山頂や道中で会話していても、
軽く立ち話程度で終わってしまうことが殆どで。

腰をどっしり下ろしての会話は違うなと感じた。

真狩下山口〜山頂〜避難小屋まで御一緒してくれたおいちゃん、
視界が悪い中本当に頼りにさせて頂きました。

5合目辺りで追い抜かして避難小屋で再会した、
すげえテンションの高い山ガールズさん、
お話していてこちらまで元気になりました。

避難小屋の管理人さん、
長々と居座って済みませんでした。

避難小屋で卵焼きを分けてくれたおじちゃん、
卵焼きめっちゃ美味しかったです。

縦走用デカザックに何故かTシャツ1枚という、
若さ全開の若人とそのお仲間の若人軍団、
山頂まで無事辿り着けたかが心配です。

下りですれ違った際に、
「ボクキミノソノウンドウフクダイスキ」
と言ってくれた外国人のナイスガイさん、
リアルでいいね！を押された気分になりました。

下山後雲の掛かった山頂を二人で眺めたあんちゃん、
明日行かれるという十勝岳もどうかお気をつけて。

関西から出張がてら来られたという山ガールさん、
比羅夫のバス停で偶然見掛けた時はびっくりしました。

倶知安駅と言わず、
札幌まで送ってあげれば良かったと反省しております。

一期一会。

この山で出会った方々とは
もう二度と会うことは無いかもしれない。

でもそのたった一つの出会いを、
今後も大事にしていきたい。

そう思った今回の山行であった。

コメント

heachy

ありがとうございました★
関西の山ガール？です。
実は山レコ見るけど、自分自身がレコしないため、登録していなかったのですが、御礼を言いたくて登録しましたσ^_^;
本当に助かりました！こちらこそ、御礼にご飯をご馳走すれば良かったなぁと降りた後に反省していました 笑
ですので、札幌までなんて！倶知安駅に送って頂いただけでも感謝です。本当にありがとうございました。
また、UP楽しみにしてます★

ﾉｼ。

Re: ありがとうございました★
heachyさんコメントありがとうございます。
わざわざユーザー登録までして頂いて恐縮です。
昨日は大変お疲れ様でした！
本州の方のお話を聞く機会が滅多に無いもので、
お話していてとても楽しかったです。
山小屋って良い場所ですね。
またいつか北海道の山にお越しくださいませ。
私もいずれ、
本州の山に挑戦してみようと思います。
これからも拙いレコをUPしていきますので、
御覧頂けると幸いです。

くりぼう

十勝岳へ・・・
明日、十勝岳・・・というコメントで、あっ、私だと思いました
羊蹄山頂上は終日見ることが出来なかったのは残念でしたが、
少し雨に当たった位でしたし、良かったなぁと思いました
羊蹄山のヤマレコも昨日、今日で書いてみました
十勝岳も無事行って来ることが出来ました
天気予報程は晴れませんでしたが、なかなか良い山だなぁと思いました

ﾉｼ。

Re: 十勝岳へ・・・
kuriboさんコメントありがとうございます。
先日はお疲れ様でした！
山頂だけ見事なガスっぷりでしたね…。
私はこれに懲りず、
雪が降る前にもう一度登ってみようと思います。
十勝岳のレコも楽しみにしております。
またいずれ北海道にお越しくださいませ！