ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5050628
全員に公開
ハイキング
甲信越

霧氷の独鈷山(宮沢コース)で新春陽だまりハイク

2023年01月02日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:48
距離
3.9km
登り
584m
下り
567m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:43
休憩
1:04
合計
3:47
距離 3.9km 登り 584m 下り 583m
9:35
60
10:35
10:39
31
酉の祠
11:10
11:11
5
11:16
12:08
4
12:12
12:19
63
13:22
天本桜の里
天候 くもり時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上信越道 東部湯の丸インターより
コース状況/
危険箇所等
登山道に沿って干支の人形が祠に入って祀られています。
駐車場の下に丑で、山道の入り口が寅。山頂が亥となっていました。子は下の千本桜の里の入り口のところにありましたので、車で来ると通過してしまいます。
寅から卯・辰・巳・午・未・申までは沢沿いの緩やかな道沿いにあり、ゆっくり高度を上げていきました。申を越えると間隔が長くなり、急登に入ります。道はしばらくして沢から離れ、急斜面をジグザグに登っていきます。危ない所にはロープがあり、細いですが歩きやすい急登です。次の酉は、見晴のいい場所で一休みできます。酉から戌の間がこのコースで一番険しい所。トラバース気味に進んだあと、急斜面をジグザグに登っていきます。整備されてはいますが、道が細く急斜面につけられていますので、事故も起こっているようですので、特に下りは要注意です。戌から山頂までは傾斜も緩み、ラストスパート。稜線までにたどり着くと広場になり、そこから斜面を5分ほどの登りで山頂でした。

この日は前夜に雪が降った模様。駐車場のあたりからずっと舗装路に1〜2cm積もっていました。沢沿いの道に入っても、落ち葉に雪が薄く積もっています。申を過ぎて斜面を登り始めると、南面の登山道だけに陽が当たるためか、道の雪はすっかり消えました。しかし、稜線直下から雪が増え始め、稜線に出てから山頂まではしっかり雪が着いていました。滑りやすい道ですが、最後まで滑り止めなしで何とか登り切りました。
帰りは山頂からの下りのためにアイゼンを付けましたが、稜線直下の沢山池の分岐ですぐに外してしまいました。
その他周辺情報 霊泉寺温泉共同浴場 200円 (石鹸類は要持参)
登山口の舗装路もすっかり雪が積もっていました。
2023年01月02日 09:32撮影 by  iPhone 12, Apple
1/2 9:32
登山口の舗装路もすっかり雪が積もっていました。
山道に入ってしばらくすると、今年の干支の卯がありました。
2023年01月02日 09:47撮影 by  iPhone 12, Apple
1
1/2 9:47
山道に入ってしばらくすると、今年の干支の卯がありました。
急斜面をじっくりと登り終えると、沢山湖分岐です。このあたりは雪も多少出てきました。まもなく稜線です。
2023年01月02日 11:07撮影 by  iPhone 12, Apple
1/2 11:07
急斜面をじっくりと登り終えると、沢山湖分岐です。このあたりは雪も多少出てきました。まもなく稜線です。
稜線に出ると、木々に美しい霧氷ができていました。
2023年01月02日 11:10撮影 by  iPhone 12, Apple
2
1/2 11:10
稜線に出ると、木々に美しい霧氷ができていました。
そこは広場になっていて、霧氷をつけた木々に囲まれています。絵のような風景です。
2023年01月02日 11:10撮影 by  iPhone 12, Apple
3
1/2 11:10
そこは広場になっていて、霧氷をつけた木々に囲まれています。絵のような風景です。
広場から山頂まで、僅かですが最後の登りが始まります。
2023年01月02日 11:11撮影 by  iPhone 12, Apple
1
1/2 11:11
広場から山頂まで、僅かですが最後の登りが始まります。
山頂に到着。最後の亥の像と、石の祠がありました。
2023年01月02日 11:15撮影 by  iPhone 12, Apple
2
1/2 11:15
山頂に到着。最後の亥の像と、石の祠がありました。
先ほどの広場のあたりを見下ろすと、霧氷が着いているのが良く見えます。
2023年01月02日 11:55撮影 by  iPhone 12, Apple
1
1/2 11:55
先ほどの広場のあたりを見下ろすと、霧氷が着いているのが良く見えます。
青空の展望があるのは湯ノ丸から浅間山の稜線と、西上州にかけて。八ヶ岳や霧ヶ峰、北信の山々は厚い雲に覆われていました。
2023年01月02日 12:01撮影 by  iPhone 12, Apple
2
1/2 12:01
青空の展望があるのは湯ノ丸から浅間山の稜線と、西上州にかけて。八ヶ岳や霧ヶ峰、北信の山々は厚い雲に覆われていました。
撮影機器:

装備

個人装備
アイゼン(6) ハードシェル

感想

新春初ハイクの行き先を考えましたが、下手な考え休むに似たり状態で定まらず、行ったことない山という事で、信州の独鈷山にしました。正直言って、陽だまりハイクのノリです。ということで、昼頃から晴れという事でゆっくり出発。関越道あたりはキレイに晴れ渡っていますが、ラジオの天気予報からはいい話が聞こえてきません。冬型が強いようです。そして、妙義を過ぎるとなんだか微妙な雰囲気に。八風山トンネルを抜けるとどんよりして、高速道路脇にはしっかり雪があるではないですか…。登山口までチェーンが必要では?などと心配になってきました。

そういう事もあるかと思って、今日は南面のコースを選んでいました。登山口までは無事クリア。しかし、そこから先は道にしっかり雪が積もっています。しかも足跡なし。とりあえずゲートを開いて出発します。少し舗装路を進んで山道に入ると、しばらく沢沿いの道が続きます。落ち葉の上に雪がちょっと積もった感じで、滑らないように注意して進んでいきました。道脇には干支の人形が次々と現れ、チェックポイントになりました。やがて、申を過ぎてから急登に。険しい道だとは聞いていましたが、道はしっかりしていて快調に高度を稼いていきました。そして、ここからは南面の斜面なので雪はすっかり消えてしまって、しかもこの区間で陽が差しはじめて、陽だまりの楽しい登りが楽しめました。

酉の場所で一休み、最後の登りです。この区間は更に急登になり、道も細くなっていきます。下りは厳しそうです。しかし、戌を過ぎれば急登も終わり広々とした林の道に。稜線まで上がると霧氷がしっかりついていて感動の光景が。久しぶりにしっかりした霧氷をみて、新春からプレゼントをいただいた気分です。最後のひと登りは雪がしっかりついていました。滑らないように登り切って山頂到着。雪の山頂から素晴らしい展望が広がります。といっても、八ヶ岳や北の方は暗い雲の中で、青空があって山々の姿が見えるのは浅間連峰や西上州の方。浅間山の山頂は雲がかかっていますが、荒船山はしっかり特徴的な姿を見せていました。

陽だまりの一人だけの山頂でしばらくまったりします。それほど寒くなく、いい時間です。下山は念のために軽アイゼンを装着しました。しかし、すぐにダンゴになって歩きづらく、山頂部を下ると、沢山湖の分岐で外してしまいました。この間二人の単独の方とすれ違いました。あとは、急傾斜をスリップに注意して一気に下山。沢筋はまだ雪がありましたが、登山口の雪は既に解けてなくなっていました。雪のある陽だまりの低山ハイク。いい一日を過ごして、今年の山もスタートです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:213人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら