武平峠から雨乞岳、御在所岳
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
![](https://yamareco.org/include/imgresize.php?maxsize=90&crop=1&fname=%2Fuploads%2Fypd13cf5add67aea4.png)
- GPS
- 10:07
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,106m
- 下り
- 1,101m
コースタイム
- 山行
- 9:19
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 9:59
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
武平峠〜東雨乞岳 : 一部不明瞭で迷う恐れあり、ルートはまめに確認のこと。また木の根っこが露出多く、滑りやすいので慎重に。ヒルは少数ながらまだ居ます。 東雨乞岳〜雨乞岳 : 笹が繁っています。 雨乞岳〜杉峠 : 滑りやすい斜面に注意。 杉峠〜コクイ谷出合 : 特に問題なし コクイ谷出合〜上水晶谷出合 : 愛知川本流の難しい徒渉多く、ドボン注意。 上水晶谷 : 崩落箇所あり、徒渉を余儀なくされる。テープやケルンが多いので基本迷いませんが、下流域は慎重に。 御在所岳〜武平峠 : 岩場のような部分は慎重に通過すれば、大きな問題はなし。 |
写真
感想
実はまだ武平峠から雨乞岳に登ったことがなかったのと、御在所岳の郡界尾根からのルートも下見(?)しておきたかったので周回してきました。
普段入らないエリアなので、先月の大荒れの天気で登山道が荒れていることを考えて、ノコギリとスコップを持参しました。
前夜に雨が降った影響もあって、武平峠から東雨乞岳までは滑りやすく慎重に登りました。雨上がりだったせいもありますが、まだヒルは活発のようです。
クラ谷沿いのルートは涼しくて雰囲気のあるルートでいい場所だと思います。
ルートは荒れておらず、整備の必要はほとんどありませんでした。
ただ、初心者だけの入山あるいは初めての方が単独でという場合はあまりお勧めできない、マニア好みのルートです。
東雨乞岳について休憩していると、変な方角から登山者が・・・と思ったらToshiさんでした(笑)
軽量化したトレラン風、妙に若々しかったです。逆に私はスコップ持って工事現場の作業員風で妙にオッサン臭かったです。(実際オッサンですが)
雨乞までの笹薮地獄、杉峠までの滑りやすい斜面を慎重に下って、久しぶりの千草街道歩きになります。
千草街道自身はよく整備され歩きやすいルートなのですが、倒木や飛ばされていた枝がゴロゴロしている部分があり、都度除去していきます。大物はノコギリで切ってから運びました。
湧き水の水はけの悪い部分は、水の流れる溝を掘って登山道が水浸しになるのを防ぎます。トラバース斜面などで道が傾いている場合はスコップで掘って水平にして歩きやすくします。
そんなこんな作業、全力で作業しますから歩くよりもかなりハード、飲み物は持参した2Lでは足りず、湧き水を1Lほど補充しました。(御在所ではサイダーを購入)
最後は御在所から郡界尾根を通って、クラ谷分岐まで戻ってから武平峠と思っていたのですが、御在所着が15時を過ぎていたのでそのまま武平峠に下りました。
帰り道、激しい豪雨になり、後で確認したら17:30くらいから山でも豪雨になったようです。下山が遅くならずよかったです。
翌日は腕や太ももが使い果たした感満点。やはり単なる山歩きに登山道整備(内容は軽いものばかりですが)をしながら、となるとかなりハードでした。夕方の所用まで時間があるので昼寝でもしますzzz...
オマケ
ヒル避け方法の研究(?!)を重ねた結果、登山靴の紐でスライスしたレモンをはさんでおくと効果が高いことが分かりました。
ヒルはレモンの酸味が嫌いで、必死で逃げて行きます。レモン汁でヒルは失神状態(笑)になりますが、残念ながら殺傷能力はなくまた甦ります。
レモンは買ってきたらスライスして、タッパに入れて冷凍保存すればOKです。
ヒルズ族の世界にレモン酎ハイはないんですね
ないっス
そもそもヒルはアルコールも大の苦手、レモン酎ハイなんて地獄の液体でしょう〜
前夜の宴会でレモン酎ハイをたくさん飲めばヒルも逃げる?!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する