ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 505272
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

大弛峠〜金峰山〜水晶峠

2014年09月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
poohta その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:49
距離
28.5km
登り
782m
下り
2,320m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:51
休憩
0:57
合計
8:48
8:51
19
9:10
9:10
27
9:37
9:38
24
10:02
10:03
28
10:31
10:31
1
10:32
10:51
40
11:31
11:31
16
11:47
11:59
7
12:06
12:19
16
12:35
12:36
35
13:11
13:15
110
15:05
15:05
54
15:59
15:59
5
16:04
16:10
89
17:39
夫婦木神社バス停
天候 はれ のち くもり
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
塩山駅 〜 タクシー 大弛峠
夫婦木神社 〜 バス 〜 甲府駅 (バス料金¥900)
コース状況/
危険箇所等
道の状況
※金峰山〜御室小屋 
 途中ロープ、くさり、ハシゴあります。それぞれ通常の注意が必要かと思います。
 金峰山頂からは岩稜帯を主体に降りますが、赤ペンキ(かなり薄くはなっております)を頼りに慎重に進みました。また途中からは、ピンクテープもところどころありました。

 今回私はくさりが設置されている岩棚で転倒して眉の個所をカットして、翌日5針縫うことになりました。場所は岩棚の中間地点でした(2本目のくさりの開始地点からすぐのところ)。ほんの少し水が残っていた+苔がある部分に腰がひけた体勢で足をついたことでかかとの部分からすべったものと思われます。さらにくさりを握っていた状態だったので顔をかばうことが出来ませんでした。カットしたのは、眉の部分が岩にあたったのではなく、メガネのフレームと眉があたり、フレームでカットしたものと推察します。メガネと岩が接触したかは記憶にありませんが、メガネの損傷が無かったことを考えると接触していないのかもしれません。まったく一瞬の出来事でしたが、油断があったことは確かです。

※御室小屋〜水晶峠〜造林記念碑〜林道
 水晶峠までは、ピンクテープもあり、また踏跡もしっかりしていました。水晶峠を過ぎてしばらく行くと踏跡はかなりあやしくなりました。防火帯にくると広い尾根状態と同様なので、ただでさえ薄い踏み跡が散らばることで踏跡らしきものは見当たらなくなりました。それでも何とか造林記念碑に辿りつきました。造林記念碑は林道跨いだところにありますが、林道を跨いだ先は、踏跡不明瞭でかつピンクテープもまばらな状態で難儀しました。いよいよ林道に出る手前300mあたりのところで道を失い、コンパスとGPS頼りに林道になんとか出ました。

本日は、guchi999さんのhttp://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-479424.htmlのレコを参考にさせていただきました。誠にありがとうございました。
今日もここからスタートです
バス乗り遅れて、タクシーで追いかけました
2014年09月06日 08:49撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
9/6 8:49
今日もここからスタートです
バス乗り遅れて、タクシーで追いかけました
朝日峠通過
2014年09月06日 09:13撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/6 9:13
朝日峠通過
2014年09月06日 09:13撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/6 9:13
今日は富士山がきれいに見えました
2014年09月06日 09:29撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
9/6 9:29
今日は富士山がきれいに見えました
2014年09月06日 09:29撮影 by  Canon IXY 3, Canon
2
9/6 9:29
2014年09月06日 09:29撮影 by  Canon IXY 3, Canon
2
9/6 9:29
南アルプスもきれいでした
2014年09月06日 09:29撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
9/6 9:29
南アルプスもきれいでした
2014年09月06日 09:30撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/6 9:30
これから向かう鉄山方面
2014年09月06日 09:30撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
9/6 9:30
これから向かう鉄山方面
北千丈
2014年09月06日 09:30撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/6 9:30
北千丈
北側も眺望ありました
2014年09月06日 09:30撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/6 9:30
北側も眺望ありました
2014年09月06日 09:31撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/6 9:31
2014年09月06日 09:31撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/6 9:31
朝日岳到着
2014年09月06日 09:38撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/6 9:38
朝日岳到着
五丈石が見えてきました
2014年09月06日 09:39撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
9/6 9:39
五丈石が見えてきました
五丈石と甲斐駒
きれいでした
2014年09月06日 09:40撮影 by  Canon IXY 3, Canon
4
9/6 9:40
五丈石と甲斐駒
きれいでした
八ヶ岳も視界に現れました
2014年09月06日 09:40撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/6 9:40
八ヶ岳も視界に現れました
2014年09月06日 09:50撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
9/6 9:50
2014年09月06日 09:50撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
9/6 9:50
2014年09月06日 10:19撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/6 10:19
木賊、甲武信、三宝とこちらも視界良好
2014年09月06日 10:20撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
9/6 10:20
木賊、甲武信、三宝とこちらも視界良好
廻り目あたりの岩峰群
2014年09月06日 10:21撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
9/6 10:21
廻り目あたりの岩峰群
少しひくとこんな感じ
2014年09月06日 10:21撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
9/6 10:21
少しひくとこんな感じ
瑞牆
2014年09月06日 10:22撮影 by  Canon IXY 3, Canon
2
9/6 10:22
瑞牆
八ヶ岳と先日訪れた信州峠、横尾山から飯盛山への稜線
2014年09月06日 10:22撮影 by  Canon IXY 3, Canon
2
9/6 10:22
八ヶ岳と先日訪れた信州峠、横尾山から飯盛山への稜線
森林限界超えて間もなく金峰山頂
2014年09月06日 10:25撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
9/6 10:25
森林限界超えて間もなく金峰山頂
小川山と瑞牆
2014年09月06日 10:25撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/6 10:25
小川山と瑞牆
金峰山頂着
2014年09月06日 10:30撮影 by  Canon IXY 3, Canon
2
9/6 10:30
金峰山頂着
2014年09月06日 10:31撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
9/6 10:31
辿ってきた稜線
2014年09月06日 10:31撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/6 10:31
辿ってきた稜線
男山と天狗山も姿を現しました
2014年09月06日 10:33撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/6 10:33
男山と天狗山も姿を現しました
富士山と五丈石
2014年09月06日 10:33撮影 by  Canon IXY 3, Canon
3
9/6 10:33
富士山と五丈石
山梨百名山標柱
2014年09月06日 10:34撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/6 10:34
山梨百名山標柱
2014年09月06日 10:36撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/6 10:36
千代の吹上方面稜線
この稜線やはり良いですね!
2014年09月06日 10:39撮影 by  Canon IXY 3, Canon
3
9/6 10:39
千代の吹上方面稜線
この稜線やはり良いですね!
五丈石を横から
2014年09月06日 10:56撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/6 10:56
五丈石を横から
いよいよここから下山します
2014年09月06日 10:57撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/6 10:57
いよいよここから下山します
少し降りて五丈石
2014年09月06日 11:00撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/6 11:00
少し降りて五丈石
ひこうき雲
2014年09月06日 11:09撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
9/6 11:09
ひこうき雲
まだまだ見えます五丈石
2014年09月06日 11:21撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/6 11:21
まだまだ見えます五丈石
ペンキ薄くなってますが、頼りになりました
2014年09月06日 11:21撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/6 11:21
ペンキ薄くなってますが、頼りになりました
ときどき道標も出現しました
2014年09月06日 11:24撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/6 11:24
ときどき道標も出現しました
片手回し岩
2014年09月06日 11:37撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/6 11:37
片手回し岩
2014年09月06日 11:37撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/6 11:37
五丈石と片手回し岩
2014年09月06日 11:51撮影 by  Canon IXY 3, Canon
2
9/6 11:51
五丈石と片手回し岩
2014年09月06日 11:52撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/6 11:52
くさり場
この写真撮った直後に転倒してケガしました
2014年09月06日 11:55撮影 by  Canon IXY 3, Canon
2
9/6 11:55
くさり場
この写真撮った直後に転倒してケガしました
御室小屋が見えて来ました
くさり場の後、ここまでハシゴ3個所だったと思います
2014年09月06日 12:17撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/6 12:17
御室小屋が見えて来ました
くさり場の後、ここまでハシゴ3個所だったと思います
ほぼ崩壊状態でした
2014年09月06日 12:19撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/6 12:19
ほぼ崩壊状態でした
2014年09月06日 12:19撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/6 12:19
2014年09月06日 12:20撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
9/6 12:20
水晶峠俯瞰
右に行きました
2014年09月06日 12:34撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
9/6 12:34
水晶峠俯瞰
右に行きました
2014年09月06日 12:34撮影 by  Canon IXY 3, Canon
2
9/6 12:34
この辺はまだ踏跡明瞭でした
2014年09月06日 12:50撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/6 12:50
この辺はまだ踏跡明瞭でした
2014年09月06日 12:55撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
9/6 12:55
造林記念碑
ここから先は踏跡不明瞭でした
2014年09月06日 13:15撮影 by  Canon IXY 3, Canon
2
9/6 13:15
造林記念碑
ここから先は踏跡不明瞭でした
なんとか林道に出ました
2014年09月06日 14:28撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/6 14:28
なんとか林道に出ました
最後は夫婦木神社までひたすら林道歩きました
2014年09月06日 17:29撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
9/6 17:29
最後は夫婦木神社までひたすら林道歩きました
2014年09月06日 17:35撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/6 17:35
今日のゴール
2014年09月06日 17:44撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
9/6 17:44
今日のゴール
撮影機器:

感想

 今日は本当にいろいろあって何から書けばよいのか?といった状態です。今日はいつものパートナーさんとの山行です。前回は、私がすっぽかしてしまった結果となってしまい今日は万難を排して臨んだつもりでおりました。しかしながら出がけにハプニングがあり、予定の電車に乗り遅れてしまいました。回らない頭で出した結論は、追いかければ、予定の電車の次には乗車できるので、まずはそれに乗車して、塩山からタクシーで追いかけるというものでした。

 塩山でタクシーに乗継ぎ、何とか20分遅れで、パートナーさんと大弛峠で合流できました。いつもの明るい笑顔で出迎えていただき、胸を撫で下ろしましたが、一方たいへん恐縮もしました。今日は3回目にして初めてほぼ快晴の大弛峠でした。タクシーで向かう途中、富士山や五丈石も遠望で来て、運転手さんも「本当に久しぶりだ」とおっしゃってました。私の出足は全く順調ではありませんでしたが、天気は上々で、峠の空気も清々しくとても気持ち良かったです。

 金峰山まで景色を楽しみながら、途中鉄山の頂上にも寄り、順調に進みました。前回7月にこのルートを訪れた時は、視界がほとんどなかったので、「視界があるとこんなにも素晴らしい眺望なんだ」とところどころで景色を堪能しました。

 金峰山到着後、五丈石の近くで、早めの昼食を摂りながら、360°の景色を楽しみました。盛夏に比べて気温も下がり気味だと思いますが、まだまだ元気に虫たちがまとわりついてきました。それらを払いのけながらの食事でした。しかし前回7月に来たときは、大弛峠の駐車状態もすごく、かつ金峰山頂も多くの人を見かけましたが、今日は峠の駐車場のみでおさまっていましたし、金峰山頂も「ほどほどの人々」といった状況でした。9月に入ると急に減少するのでしょうか?

 身支度整えていよいよ南面の下りに入ります。思った以上にルートもしかっりしており赤ペンキを頼りに慎重に降りてゆきました。途中ところどころで頭上を振り返り五丈石を確認しながら進みました。片手回し岩を過ぎると、いよいよくさり場、ハシゴが現れます。

 前述したとおり、くさり場の中間地点で転倒して眉の部分をカットしてしまいました。今日は不幸中の幸いで単独行ではなかったので、パートナーさんに治療を施していただき事なきを得ました。またまた大変なお世話になってしまいました。今日得た教訓の一つは、必ず鏡を持参するということでした。顔の負傷の処置は鏡なしではできません。今日も一人だったら、治療するにしても大変な作業になっていたものと推察します。今まで「お守り」と密かに思っていた治療セットを使う時が来てしまいました。
やはり持ち歩くものですね。幸いすぐに血も止まり、痛みもほとんどなかったので、
とりあえずは、御室小屋まで降りることにしました。

 途中慎重にハシゴ地点を通過して、御室小屋に到着、再度傷口を消毒していただきました。相変わらず血もとまり、痛みもないのでそのまま予定通り進むことにしました。水晶峠に近づくと「水晶盗掘禁止」の看板が何か所か設置されてました。また、道端にも硅石と思わしき破片が転がっておりました。

 水晶峠から先しばらくは、植林帯の中をほぼ順調に進みましたが、造林記念碑のあたりからは、踏跡もあやしくなり、前日の通り、林道に出る手前で道をロストしました。

 林道になんとかでた後は、今度は、最終バスに間にあうかどうかが焦点となりました。途中、黒戸名神社からマウントピア黒平のあたりでは、大丈夫か?間に合うか?という感じでしたが、マウントピアで一服したのち、奥御岳林道のつらい登りにも耐えて、結果的には、バス到着予定時刻に30分以上を余してゴール出来ました。一人で歩いているとともすれば苦痛になりがちですが、二人で歩くと会話もあることから気晴らしになりました。

 まだ書ききれていないことがたくさんありますが、今日はこの辺にしておきます。

本日の温泉:なし

本日出合った人
※大弛峠〜金峰山:10〜20人くらい
※金峰山頂 :約30人
※金峰山頂〜御室小屋〜水晶峠 :ゼロ 、その先も車以外、歩行者はゼロ

GPS記録から
※時刻  経過時間 8:49:19 / 移動時間 7:06:08 / 停止時間 1:43:06
※スピード 平均 3.2/h / 移動平均 4.0/h
※標高 上り 1182m / 下り 2707m  

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2919人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら