源太ヶ岳・大深岳 初秋のリンドウ祭り
- GPS
- 07:38
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 803m
- 下り
- 787m
コースタイム
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 7:31
天候 | 曇り時々晴れ一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は良く整備されており、標識もあるのでまず迷わない。丸森川出合までは砕石の敷かれた道と木道が交差する緩やかな傾斜、丸森川を渡ると登りがきつくなり、洗掘の進んだ道を歩く。源太ヶ岳東尾根分岐からは急勾配の直登り。尾根沿いは起伏少なく歩きやすい。 |
その他周辺情報 | トイレは松川登山口にあり。 登山ポストは松川温泉峽雲荘にある。 下山後はやっぱり松川温泉がおすすめ。当方が利用した峽雲荘は秘湯と呼ぶのにふさわしい佇まいで、湯の花が咲く単純硫化水素泉。大人¥500、日帰り入浴は8:00-20:00の間で楽しめる。 |
写真
感想
4ヶ月前、新・分県登山ガイド岩手県版を眺めて最初に目についたのが源太ヶ岳だった(岩手山はレベルが高いので素通り)。写真のチングルマがとてもキレイで行きたいと思っていたが、歩行距離10kmだったので初心者には難しいかと思いこの時はあきらめた。この4ヶ月間でいろんな山に行って学び、登山装備も少しずつ整い週間天気も晴れマークがでた。嫁に鶏頭山か源太ヶ岳に行きたいと話をしていたところ源太ヶ岳に即決。4ヶ月越しの思いが詰まった登山だった。ヤマレコには記録していないが南本内岳登山の睡眠不足による撤退の教訓を生かし、いつもダラダラと夜更かしていた大好きなモンハンも封印して10時に寝た。
天気予報は「盛岡曇りときどき雨」という大はずれを見舞ってくれたが、山の天気ではAが出てたので登山決行。源太ヶ岳に向かった。登山道は序盤は砕石が敷かれた道と木の板が敷かれた道が交互に訪れ、傾斜も緩やかな歩きやすい道だった。木道の周りは湿っぽい場所が多かったので春には水芭蕉が咲いているのではと感じさせた。しばらくすすむと丸森川に到着した。ネットの前情報通り、橋は朽ちてしまって仮設の橋が取り付けてあった。道中、いたるところにエゾオヤマリンドウが咲いており終始、花鑑賞・撮影を楽しみながら登山できた。丸森川を渡り、下からずっと一緒だった送水管とも別れを告げると、本格的な登山道に入る。上倉沼を過ぎると傾斜がきつくなり、洗掘の進んだ滑りやすい登山道へと変貌する。ところどころ岩場も出現し、疲労が蓄積していくが、源太ヶ岳が見えると傾斜が一旦、落ち着く。源太ヶ岳東尾根分岐を過ぎると最後の急勾配!急斜面のお花畑にはエゾオヤマリンドウ、ミヤマリンドウ、ハクサンボウフウ、ミヤマダイモンジソウが咲き乱れ、急斜面の疲労を忘れさせた。源太ヶ岳山頂は360°大パノラマが見渡せた。今日は曇りで景色が残念だったが、晴れの日は八幡平から裏岩手縦走路、岩手山、秋田駒が見渡せるらしい。源太ヶ岳から大深岳への尾根筋の道は起伏が少ない歩きやすい道、コケモモの実がたくさんなっていた。大深岳に登頂したあとは大深山荘を目指し、マディで洗掘の進んだ岩場道を下った。ここにもエゾオヤマリンドウが咲いていた。大深山荘では男女4人組がおいしそうなにおいのする料理を作って食べていた、うらやましい。山荘から源太ヶ岳東尾根分岐まではお花畑の連続!エゾオヤマリンドウ、ウメバチソウ、タチギボウシ、ヤマハハコが咲いていた。東尾根分岐に着くと疲労がピークに達し、黙々と下山した。途中で雨がパラついたが無事に駐車場到着。
疲れを癒すために、松川温泉の峽雲荘にお邪魔させていただき、秘湯を存分に味わった。
自己最長記録更新してすごい疲れたが、景色もいいし、花も楽しめるし、非常に楽しい登山でした!!
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