早池峰山(河原坊〜小田越)
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 862m
- 下り
- 850m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
河原坊にはかなり大きな駐車場があり、トイレもある。 駐車場前の総合休憩所で携帯トイレも販売していた。 コースも特に危険な場所は無い。(危険なところは梯子あり) |
その他周辺情報 | 東和IC近く、東和道の駅に隣接する温泉に入湯 |
写真
感想
今日は朝から天気は良さそうだ。ホテルの窓から青空が広がっている。
車を河原坊へ走らせる。大迫町岳の街を抜けると、道は狭くなるが、すれ違えない程ではない。やがて河原坊の駐車場に着いた。3段ぐらいの駐車場になっていて、2段目に車を停めた。登山口では携帯トイレの販売を行っていた。ポストに記入後歩き始める。
登山口から山頂が見えている。あそこを目指して歩けば良いのかな、なんて思いつつ出発。雨の後で道は濡れている。しかもいきなりの徒渉。ゆっくり確実に渡っていく。濡れた岩が続く道だが、さすがに栗駒程ではない。程なく二つ目の徒渉。ここはロープが張られていて、安心して渡って行ける。ここで先行する人に追いついたので、先に行かせてもらう。
沢を右手に見ながら、すぐにもう一度徒渉。ここにもロープが。もう一度徒渉して、結局沢を右手に歩いて行く。左手に小さな水飲み場を見て、やがて岩の下を沢が流れている上を登るようになる。見上げると山頂がそびえるような感じに見える。急登をゆっくり登っていく。一瞬斜度が緩んだ所で、何人かが休憩していた。ここからは
これから登るガレた急斜面が、しっかり確認でき、登っている人たちが、良くわかる。歩きながら富士見峠から小真名子への斜面を思い出していた。ただ、ここは直登に近いな。
振り返ると薬師岳と同じくらいの高さになっていた。登っている方達も、皆辛そうに歩いているのがわかる。やがて御座走りと書かれた標識の所に着いた。ロープが張られた斜面の上で休憩している方が居て、景色の良さに、僕も一息入れる。稜線やこれから登る斜面の岩の感じが凄くて、わくわくしてきた。
さてと歩き始めると、こぶしを突き上げるように立つ岩が目に飛び込んでくる。それが打岩だった。振り返って登ってきた岩場を見る。凄い高度感。幌尻の下りを思い出した。見上げると青い空。なんかこの感じが良いね。嬉しくなってくると一杯写真を撮ってしまう。右手には帰りの小田越の稜線がしっかり確認できて、薬師岳が眼下になっている。山頂が近いんだな。
千丈ヶ岩、鎖場、どこまでも続くような岩場を抜け、斜度が緩むと山頂の広場に着いた。楽しい登りだった。どれだけ急でも、これだけ天気が良くて、見渡せる道は大好きだ。気持ち良くて思わず笑ってしまう。今日登って本当に良かった。青空に秋の雲が映えて、とても綺麗だ。周りの景色を見ながらのんびり過ごす。
やがて10時を周ったので、下り始める。避難小屋の前からいきなり梯子が待っていた。門馬分岐を過ぎると木道の道になる。振り返ると山頂付近の岩と青空が凄くカッコイイ!楽しくて一杯写真を撮る。8合目の標識を過ぎると下りの道が見下ろせる。小田越の登山口も見える。嬉しくてひとり笑ってしまう。間もなく2段になった梯子が。最初は2つ並んでいるのに、次は1つ?何故なのかとも思うが。ゆっくり下りる。
後はリズムに乗って、楽しく降りて行く。右手に御金蔵の岩を見て、こないだのゴルフは散々だったななんて思いながら。でも目の前に広がる景色が素敵なので、ますます笑顔になってしまう。30人位の団体さんとすれ違ってから、振り返ると広がる岩の壁が。思わずため息が出てしまった。本当に今日登れた事を感謝したくなった。ありがとう。その後、樹林帯に入ると熊よけの一斗缶が。全部で4個あった。一応全部鳴らしていく。途中トイレブースもある。斜度が緩み木道になると、前が開けて小田越に着いた。
後はのんびり早池峰を見ながら車道を歩いて行く。素晴らしい天気に、楽しい山でした。
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