初秋の白山ー砂防新道から観光新道

2014年09月06日(土) ~ 2014年09月07日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 15.2km
• 登り: 1,616m
• 下り: 1,613m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:50
• 休憩: 1:00
• 合計: 7:50

9:40 別当出合
9:40 9:40 中飯場
12:20 12:20 別当覗
12:40 12:40 甚之助避難小屋
12:40 12:40 南竜分岐
14:30 14:30 黒ボコ岩
15:20 16:20 白山室堂
16:50 16:50 白山
17:30 白山室堂

2日目

• 山行: 4:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:30

7:40 宿泊地
8:00 8:00 翠ヶ池
8:40 8:40 白山室堂
8:40 8:40 黒ボコ岩
12:10 別当出合

1日目に白山頂上へ（翌朝は雨の予想のため）、2日目に御池めぐりへ室堂の横から巡り、緑が池で折り返して　弥陀が原をとおり、黒鉾岩から観光新道を下山

天候

曇り時々晴れと霧

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR金沢駅東出口の場巣乗り場1　北陸鉄道の白山登山バスで別当出合下車
往復　バスは9月の今　土日休日　1日登り6時45分と下り13時30分しかないので注意　マイカー規制はもうないが休日はとめる所がない程一杯　

コース状況／危険箇所等

砂防新道はよく整備されていて安全　崩れかけていた所も綺麗に修理補強されている。観光新道は雨や霧の時は、滑り易い場所があり、道幅も狭く段差が多く急な所が多い。泥濘もある。注意すれば危険ではない。途中に水場が3ヶ所ほどある。室堂の周辺や御池巡りの道を外れると熊がでる。当日も3人が遭遇。朝夕はかなり寒くなる

その他周辺情報

別当には休憩所やトイレ、脱衣所が完備。売店はない。室堂山荘には売店がありビールなど買える。

写真

9/6 9:46

別当出合の砂防新道登山口
さあ　出発！

9/6 11:08

センジュガンピ
一瞬サギソウかと

9/6 12:07

昭和9年の大災害の
山崩れの後が痛々しい

9/6 12:30

まっさかりのトリカブト
あちこちで、、

9/6 12:50

山崩れと別山眺望

9/6 13:18

さらにお花畑の道をのぼる

9/6 13:43

ハクサンフウロ　
あちこちで咲いて、、

9/6 14:53

弥陀が原の木道

9/6 14:55

弥陀が原
コバイケソウのくさもみじ

9/6 15:25

着きました。
室堂山荘！
雨がポチポチ、、

9/6 16:26

一休みして御前峰へ〜〜
かすかにちょこっと見えている頂上

9/6 16:59

白山神社
戦争のない平和の世に
お賽銭！

9/6 17:00

白山頂上　御前峰
2702m　タッチ！

9/6 17:00

頂上から下を見ると御池

9/6 17:05

剣が峰
のぼれません　
禁止

9/7 7:05

室堂周辺
御池めぐりへ〜〜

9/7 7:24

ミヤマリンドウ

9/7 7:38

大汝山と御池
名前？　山の陰を移して

9/7 7:41

千蛇が池
氷っている

9/7 9:27

観光新道を下山
霧と小雨〜〜

9/7 10:19

ホソバノキリンソウ

9/7 10:45

一寸楽しい
岩の道

撮影機器：

CX5 リコー

感想

Konnichiha

友人と二人で金沢駅前で一泊して、
早朝6時45分の白山登山バスでお山へ〜〜
山を好きになりだした友に　私の大好きな白山を案内〜〜

9月初　まだまだお花がいっぱい
友人も大喜びで　あちこちでパチリ　パチリ

別山が美しい
大きな崩壊の跡と　今もつづく砂防工事
そして　昭和9年の大災害の様子　
手取り川周辺の集落の63人？が亡くなったお話を
思い出して胸がつまる

大きな崩れかけた谷の側はお花畑で
まだトリカブトもフウロソウも咲いている
でも　ナナカマドも少し色づいて　赤い実〜〜

延命水を飲む　お腹いっぱい飲む

いい年をして　黒鉾岩の上にのぼって
カニのポーズ！
いつまでできるかな〜〜

途中で地元の3人の小学生たちと
子供達がいう「変なおっちゃん」の粋な男性とちょっと交流


室堂山荘はすこし綺麗で便利になっていたよ
あいかわらず　お部屋はしめっぽいが、、
女性部屋とかあって　ひとまず鼾の心配がない

雨の予定と聞いて　すぐ白山頂上へ〜〜
霧も晴れていて美しい景色が楽しめた
白山神社で渾身　平和と自然災害のないことを祈る

夕食後は室堂の広場に　若者たちのさんざめき
夜は雨

朝　御池めぐりをして
観光新道から下山
濡れているので、すべらぬようにと　気をつかい
いつまでもえんえんと続く段差の山路を　
観光もできずに
下る　下る
ときどき　キマンやトラノオ　マツムシソウなどが
慰めてくれた。

すばらしい　大いに疲れた山行きでした。