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Yamareco

記録ID: 5068848
全員に公開
雪山ハイキング
氷ノ山

氷ノ山(1260mあたりで撤退) 中級雪山ハイキング・兵庫県の最高峰

2023年01月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:55
距離
7.6km
登り
743m
下り
738m

コースタイム

日帰り
山行
7:21
休憩
1:35
合計
8:56
距離 7.6km 登り 743m 下り 744m
6:00
68
駐車場
7:22
7:58
54
8:52
9:14
97
10:51
10:55
70
12:05
12:30
69
1260m地点
13:39
13:42
20
14:02
14:06
10
14:56
駐車場
【1/7(土)】氷ノ山国際スキー場駐車場6:00→7:22東尾根登山口→8:52東尾根避難小屋→10:51一の谷休憩所→12:05 1260m地点(昼食)→13:39東尾根避難小屋→14:02東尾根登山口→14:56氷ノ山駐車場
天候 曇、時々、雪
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
【1/6(金)】JR加古川駅北側ロータリー20:30 JR三宮なか卯前20:30⇒道の駅ようか但馬蔵22:30、就寝23:30
【1/7(土)】道の駅ようか但馬蔵4:00起床、5:00⇒6:00氷ノ山国際スキー場駐車場
コース状況/
危険箇所等
【ラッセル祭り】風が強いところなど一部積雪がほとんどないところから、腰あたりまでのところまで、基本的には膝から脛くらいの積雪が多かったように思いました。氷ノ山国際スキー場は、積雪50cmとなっていました。
【トレースなし】ただ動物たちの足跡🐾がずっと道を示してくれていました。

※駐車場からスタートする「新ビギナーペアリフト」のみ登山者でも無料で乗れる。リフト時間8:30〜16:30
その他周辺情報 ■道の駅ようか但馬蔵 〒667-0043 兵庫県養父市八鹿町高柳263−2
道の反対側にファミリーマート 八鹿高柳店 あり
■氷ノ山国際スキー場駐車場 1000円
■とがやま温泉 天女の湯 〒667-0043 兵庫県養父市八鹿町高柳488−1
700円(モンベルカードで600円)
1/5(木)にCLから頂いたお天気予報(お天気ナビゲータ)
当日は低気圧の通過で雪の予報になっており、
午後から風も強くなるため、早めの登山開始を行うとのこと
2023年01月05日 20:39撮影
1/5 20:39
1/5(木)にCLから頂いたお天気予報(お天気ナビゲータ)
当日は低気圧の通過で雪の予報になっており、
午後から風も強くなるため、早めの登山開始を行うとのこと
ヘッテンを付けてスキー場ゲレンデを登り切り、ロッジ辺りで明るくなる。
1
ヘッテンを付けてスキー場ゲレンデを登り切り、ロッジ辺りで明るくなる。
ピンク色になってきた
ピンク色になってきた
2023年01月07日 07:07撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 7:07
林道、誰も通っていない
2023年01月07日 07:15撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 7:15
林道、誰も通っていない
東尾根登山口
2023年01月07日 07:20撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/7 7:20
東尾根登山口
いよいよ登山開始
2023年01月07日 07:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 7:44
いよいよ登山開始
登山口でワカンに履き替え最初の急斜面 Oさん
登山口でワカンに履き替え最初の急斜面 Oさん
ラッセル初体験のOさん
2023年01月07日 07:50撮影 by  iPhone 11, Apple
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1/7 7:50
ラッセル初体験のOさん
Oさん頑張ってます。
2023年01月07日 07:50撮影 by  iPhone 11, Apple
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1/7 7:50
Oさん頑張ってます。
苦しみながらも、手を振るOさん
2023年01月07日 07:55撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 7:55
苦しみながらも、手を振るOさん
2023年01月07日 08:15撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 8:15
ここも、なかなか急!
2023年01月07日 08:40撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 8:40
ここも、なかなか急!
避難小屋がある稜線までもう少し。
Fさんがトレースを付けて行きます。
避難小屋がある稜線までもう少し。
Fさんがトレースを付けて行きます。
東尾根避難小屋
2023年01月07日 08:51撮影 by  iPhone 8, Apple
1/7 8:51
東尾根避難小屋
氷ノ山方面に向かいます。
2023年01月07日 08:51撮影 by  iPhone 8, Apple
1/7 8:51
氷ノ山方面に向かいます。
雪の??芸術作品
風と雪で作られた天然品
感動です
2023年01月07日 08:53撮影 by  iPhone 8, Apple
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雪の??芸術作品
風と雪で作られた天然品
感動です
Eちゃん、がんばる
2023年01月07日 09:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 9:23
Eちゃん、がんばる
奮闘するENさん(先頭)
ここは急斜面できつかった。
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奮闘するENさん(先頭)
ここは急斜面できつかった。
左側は雪庇になってます。
左側は雪庇になってます。
Eちゃん、がんばる
2023年01月07日 09:25撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 9:25
Eちゃん、がんばる
Eちゃん、がんばる
2023年01月07日 09:26撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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Eちゃん、がんばる
2023年01月07日 09:29撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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Eちゃん、がんばる
2023年01月07日 09:29撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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1/7 9:29
Eちゃん、がんばる
2023年01月07日 09:48撮影 by  Pixel 5, Google
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1/7 9:48
ワカンでひたすら進みます。
2023年01月07日 09:48撮影 by  Pixel 5, Google
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1/7 9:48
ワカンでひたすら進みます。
危険な雪庇
2023年01月07日 10:33撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 10:33
危険な雪庇
そして、また、がんばるEちゃん!
2023年01月07日 11:17撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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1/7 11:17
そして、また、がんばるEちゃん!
Tさんのラッセル、ここもきつかった!
雪の壁を壊しては硬め、壊しては硬め、少しずつしか進めない。究極のラッセル
2023年01月07日 11:54撮影 by  Pixel 5, Google
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1/7 11:54
Tさんのラッセル、ここもきつかった!
雪の壁を壊しては硬め、壊しては硬め、少しずつしか進めない。究極のラッセル
雪が降って来ました。
下山を急ぎます。
2023年01月07日 12:45撮影 by  iPhone 11, Apple
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1/7 12:45
雪が降って来ました。
下山を急ぎます。
2023年01月07日 12:45撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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2023年01月07日 12:49撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 12:49
登りでEちゃんが、がんばっていたところ
2023年01月07日 13:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 13:24
登りでEちゃんが、がんばっていたところ
雪もおさまり東尾根避難小屋まであと少し。
雪もおさまり東尾根避難小屋まであと少し。
我々が登ってきたトレース
2023年01月07日 13:43撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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1/7 13:43
我々が登ってきたトレース
縦横無尽!
新雪を求めて・・・
2023年01月07日 13:53撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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1/7 13:53
縦横無尽!
新雪を求めて・・・
あっという間に登山口
2023年01月07日 14:08撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 14:08
あっという間に登山口
スキーゲレンデへの林道
2023年01月07日 14:09撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 14:09
スキーゲレンデへの林道
ゲレンデでソリ遊び
2023年01月07日 14:27撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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1/7 14:27
ゲレンデでソリ遊び
駐車場に戻りました。
お疲れ様でした。
写真では見えづらいですが、雪の小さな塊が木々に点々と残り、綺麗な情景でした
2023年01月07日 15:18撮影 by  iPhone 8, Apple
1/7 15:18
駐車場に戻りました。
お疲れ様でした。
写真では見えづらいですが、雪の小さな塊が木々に点々と残り、綺麗な情景でした

感想

中級雪山ハイキングとしては初の雪山。
今期初の雪山だったメンバーも多かったと思います。
三連休初日で、唯一お天気が悪いということで、登山客はいませんでした。
(スキー場があるため、スキー客はいっぱい)

午後から風が出るということで、登山開始も早めて6時から開始しましたが、
新雪でトレースがなく、ラッセル祭りとなったため、時間が足りませんでした。
11時ころ?から、空が灰色となり、雪が降ってきて、
鉢伏山まで見えていた視界も真っ白になりました。

====================================
天候急変、体調不良等は引返す。
頂上に達してなくても12時00分の時点で引返す。
====================================

という予定だったため、12時時点で、CLが撤退を決定。
まずは、開けた平な場所を踏み固めて、みんなでお昼。
ラーメンなど食べて、下山開始。

CLからは、色々と事前にご指導がありました。
====================================
・地図は必ず印刷したものを準備して下さい。
 コンパスで確認して地形を見ながら行動します。
 机上学習として地形図にコンパスをセットして以下5点の方位角度を地形図に書き込んでおいて下さい。
 ①東尾根避難小屋からP1394m
 ②P1394mから氷ノ山山頂
 ③山頂からP1394m
 ④P1394mから東尾根避難小屋
 ⑤避難小屋からスキー場ロッジ

※実際P1394m地点はGPSでないと正確に確認できないと思いますが。

・体調を整えておいて下さい。

・アイゼン、ピッケル技術に加えて、体力も必要なので、普段の山行に少し負荷をかけるなどして、体力作りに励んでください。
====================================

今回の振り返りとして
■氷ノ山
・初めて登る山で、氷ノ山県最高峰ということで、心配していたが、
 近場で、傾斜も休み休みきつくなるくらいなので、登りやすい山だった

昨年からの雪山なので、あまり経験がないけれど、印象に残った山と比較すると‥‥
 旭岳:寒さと吹きさらし、ホワイトアウト(山のレベル的にはそれほどでもないと思う)
 伯耆大山:ずっと傾斜なのと斜度がきつかった。
 野谷庄司山:トラバースが怖かった。落ちたら死ぬと思った。技術的には登った中では難しかったと思う。山頂からの眺めが良かった。
 白山:テント泊だったので荷物が重かった、帰りの車道2時間がひたすら辛かった。でもテン泊楽しかった。
 赤谷山:積雪量的には同じくらい? 
     氷ノ山のほうが時間も長かったのでラッセル量が多かった

■良くなかったこと
・ワカンが何度も外れた
・先頭でラッセルをしている人は頑張っているが、担当時間が長いと、
 逆に後続の人の体を冷やしてしまう
 スピードをあげるためにも、早めに交代したほうが良い
 3分タイマーとかあると良いかも(笑)

■良かったこと
・新雪でラッセルをたくさんできた
・まともにワカンを使ったのが2回目だったが、登り方、下り方がよく分かった
・傾斜やラッセルに対して、しんどいと思わなかったので、体力がついて来ていると実感できた
・荷物を少なくできた?のか、荷物が重くなかった

■次にすること
・ワカンの調整
・出発までの準備、アイゼン装着などに時間がかかっている
 厳しい雪山だと、周りを待たせることは、リスクを高めるので、
 荷物の把握、準備のスピードアップ、荷物の入れ方など、改善する

初めてのラッセルでした。8人が順番にラッセルしましたが、急登な所などはできるだけラッセルの順番をこまめに廻して、進む方が先に進めると感じました。ラッセルは大変だけど、最後尾で歩く時にはきれいなトレースになっていて、ラッセルの威力を感じました。
また、アイゼンの金具が取れてしまい途中止まって金具を付け直す事態になって時間をかけてしまい、また皆さんの身体を冷やしてしまいました。
雪山では、装備の管理がとても大切だと感じました。今回は頂上まで行けませんでしたが、初めてのラッセルや長時間装着してワカンで歩く事、アイゼンやワカンの履き替えなど、とても良い経験になりました。何より楽しかったです。希望としては、来年もこの時期にリベンジしたいです(笑)

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コメント

これが雪山中級の洗礼かと思うくらいにひたすらラッセルでした、昨年の同時期にわかさ氷ノ山からの周回ではトレースしっかりあり、雪もしまっていました。
事前課題のコンパス地図読み、重要を感じました。
トレース無く、ピンクテープ無ければスマホでいちいち手袋外して確認するよりコンパスで方向確認したほうが早い。
ラッセル多いと時間かかるので下山時間を守る事も重要を感じました。
きつかったけど、めちゃめちゃ楽しかったです。来年に再挑戦いいですね!
2023/1/9 7:11
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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