氷ノ山(1260mあたりで撤退) 中級雪山ハイキング・兵庫県の最高峰


- GPS
- 08:55
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 743m
- 下り
- 738m
コースタイム
- 山行
- 7:21
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 8:56
天候 | 曇、時々、雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
【1/7(土)】道の駅ようか但馬蔵4:00起床、5:00⇒6:00氷ノ山国際スキー場駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【ラッセル祭り】風が強いところなど一部積雪がほとんどないところから、腰あたりまでのところまで、基本的には膝から脛くらいの積雪が多かったように思いました。氷ノ山国際スキー場は、積雪50cmとなっていました。 【トレースなし】ただ動物たちの足跡🐾がずっと道を示してくれていました。 ※駐車場からスタートする「新ビギナーペアリフト」のみ登山者でも無料で乗れる。リフト時間8:30〜16:30 |
その他周辺情報 | ■道の駅ようか但馬蔵 〒667-0043 兵庫県養父市八鹿町高柳263−2 道の反対側にファミリーマート 八鹿高柳店 あり ■氷ノ山国際スキー場駐車場 1000円 ■とがやま温泉 天女の湯 〒667-0043 兵庫県養父市八鹿町高柳488−1 700円(モンベルカードで600円) |
写真
感想
中級雪山ハイキングとしては初の雪山。
今期初の雪山だったメンバーも多かったと思います。
三連休初日で、唯一お天気が悪いということで、登山客はいませんでした。
(スキー場があるため、スキー客はいっぱい)
午後から風が出るということで、登山開始も早めて6時から開始しましたが、
新雪でトレースがなく、ラッセル祭りとなったため、時間が足りませんでした。
11時ころ?から、空が灰色となり、雪が降ってきて、
鉢伏山まで見えていた視界も真っ白になりました。
====================================
天候急変、体調不良等は引返す。
頂上に達してなくても12時00分の時点で引返す。
====================================
という予定だったため、12時時点で、CLが撤退を決定。
まずは、開けた平な場所を踏み固めて、みんなでお昼。
ラーメンなど食べて、下山開始。
CLからは、色々と事前にご指導がありました。
====================================
・地図は必ず印刷したものを準備して下さい。
コンパスで確認して地形を見ながら行動します。
机上学習として地形図にコンパスをセットして以下5点の方位角度を地形図に書き込んでおいて下さい。
①東尾根避難小屋からP1394m
②P1394mから氷ノ山山頂
③山頂からP1394m
④P1394mから東尾根避難小屋
⑤避難小屋からスキー場ロッジ
※実際P1394m地点はGPSでないと正確に確認できないと思いますが。
・体調を整えておいて下さい。
・アイゼン、ピッケル技術に加えて、体力も必要なので、普段の山行に少し負荷をかけるなどして、体力作りに励んでください。
====================================
今回の振り返りとして
■氷ノ山
・初めて登る山で、氷ノ山県最高峰ということで、心配していたが、
近場で、傾斜も休み休みきつくなるくらいなので、登りやすい山だった
昨年からの雪山なので、あまり経験がないけれど、印象に残った山と比較すると‥‥
旭岳:寒さと吹きさらし、ホワイトアウト(山のレベル的にはそれほどでもないと思う)
伯耆大山:ずっと傾斜なのと斜度がきつかった。
野谷庄司山:トラバースが怖かった。落ちたら死ぬと思った。技術的には登った中では難しかったと思う。山頂からの眺めが良かった。
白山:テント泊だったので荷物が重かった、帰りの車道2時間がひたすら辛かった。でもテン泊楽しかった。
赤谷山:積雪量的には同じくらい?
氷ノ山のほうが時間も長かったのでラッセル量が多かった
■良くなかったこと
・ワカンが何度も外れた
・先頭でラッセルをしている人は頑張っているが、担当時間が長いと、
逆に後続の人の体を冷やしてしまう
スピードをあげるためにも、早めに交代したほうが良い
3分タイマーとかあると良いかも(笑)
■良かったこと
・新雪でラッセルをたくさんできた
・まともにワカンを使ったのが2回目だったが、登り方、下り方がよく分かった
・傾斜やラッセルに対して、しんどいと思わなかったので、体力がついて来ていると実感できた
・荷物を少なくできた?のか、荷物が重くなかった
■次にすること
・ワカンの調整
・出発までの準備、アイゼン装着などに時間がかかっている
厳しい雪山だと、周りを待たせることは、リスクを高めるので、
荷物の把握、準備のスピードアップ、荷物の入れ方など、改善する
初めてのラッセルでした。8人が順番にラッセルしましたが、急登な所などはできるだけラッセルの順番をこまめに廻して、進む方が先に進めると感じました。ラッセルは大変だけど、最後尾で歩く時にはきれいなトレースになっていて、ラッセルの威力を感じました。
また、アイゼンの金具が取れてしまい途中止まって金具を付け直す事態になって時間をかけてしまい、また皆さんの身体を冷やしてしまいました。
雪山では、装備の管理がとても大切だと感じました。今回は頂上まで行けませんでしたが、初めてのラッセルや長時間装着してワカンで歩く事、アイゼンやワカンの履き替えなど、とても良い経験になりました。何より楽しかったです。希望としては、来年もこの時期にリベンジしたいです(笑)
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
事前課題のコンパス地図読み、重要を感じました。
トレース無く、ピンクテープ無ければスマホでいちいち手袋外して確認するよりコンパスで方向確認したほうが早い。
ラッセル多いと時間かかるので下山時間を守る事も重要を感じました。
きつかったけど、めちゃめちゃ楽しかったです。来年に再挑戦いいですね!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する