六甲全山縦走練習
- GPS
- 04:45
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,479m
- 下り
- 1,202m
コースタイム
- 山行
- 4:27
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 4:42
天候 | 暑すぎず寒すぎず登山日和の晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
1. はじめに
一昨年のGWに六甲全山縦走を行った。完走を目的としたためタイムは意識していなかったが、12時間40分もかかった。それからしばらくして、神戸市の某高校が全山縦走を行っていると聞き、高校生男子は8時間を切っていると知った。私の中で火がつき、当面の目標をこれに定め、現在の自分の実力を知るために再び全山縦走を行った。
2. 準備
ヤマレコの山行計画機能を用いて、8時間切りを行うためにはヤマレコのCT 0.35 ぐらいが必要であることがわかった。そのために、登山靴ではなく普段のシューズを履き、ジオライン中厚にハーフパンツといった走るのに適したスタイルにした。
3. 結果
鍋蓋山の登りで足が攣ったことをきっかけに中止した。また、慢性的な左アキレス腱の痛みや右の足裏の痛み、腰痛などが中止へと働きかけた。
4.良かった点
①登りはあまりペースを落とさずに登れた。
② 走りやすい服装を作れた。
③ タイム、位置を確認しながらペースを調整するという経験が出来た。
④ 補給のタイミングを知れた。
⑤ 17ヶ月前よりもペースが格段に速くなった。
須磨浦公園駅〜菊水山
2021.5 4時間14分
2023.1 3時間26分
5. 課題
① 走力の無さ
普段、ランニングを行っていないため、平坦な道やロード部分で走れなかった。8時間切りの達成のためには、ロードでの練習が絶対に必要である。
② 水分摂取の不足
今回、ハイドレにスポドリを入れて臨んでみたものの、水分不足からくる「こむら返り」を引き起こしてしまった。また、下山後は脱水症状による頭痛に苛まれた。冬だからといってあまり飲まないのではなく、意識的に水分を摂取する必要があると感じた。
③ 身体の痛み
左アキレス腱は昨年の3月から続く痛みで不定期に発症してしまうので、長期的に山に登るためには治さなければいけない怪我である。また、腰痛の原因が日常生活における姿勢の悪さであることは明白なので、すぐに対象する。
④ 下りが下手
下りでスピードを出すことは出来たが、右足の裏にマメみたいなものが出来てしまったので、怪我をしないように下りることも意識しなければならない。
⑤ 焦り
8時間切りに拘りすぎたために、自分の実力に見合わないペースで行動してしまった。その結果、遅れを取り戻そうとして怪我をしては元も子もない。次に挑戦するときは10時間切りを目指すペース配分で向かいたい。
6. これからに向けて
想像はしていたが目標の8時間切りは今の私には遠すぎる存在である。ランニングの習慣を取り入れ、体にケアしつつ、漸進的に目指していきたい。
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