三方崩山

2014年10月12日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.0km
• 登り: 1,478m
• 下り: 1,470m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:37
• 休憩: 1:00
• 合計: 7:37

6:25 道の駅飛騨白山
6:40 6:42 登山口
8:19 8:21 1,624m
9:55 10:33 三方崩山
11:41 11:54 1,624m
13:42 13:47 登山口
14:02 道の駅飛騨白山

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・道の駅「飛騨白山」の駐車場に停めました。トイレもあります。
・駐車場を出てすぐにR156を横ぎります。朝は交通量も少ないで
　すが帰りはビュンビュン走っていました。これから紅葉シーズ
　ンなので横断には注意下さい。

コース状況／危険箇所等

・道の駅や登山口には登山ポストはありません。
・登山道は前半から中盤にかけては危険個所はありませんが尾根筋に
　出ると一変、尾根の両側が崩落した痩せ尾根が続きます。ロープや
　鎖もあります。ザレた箇所もありますので充分な注意が必要です。

その他周辺情報

・駐車した道の駅「飛騨白山」横に併設された「しらみずの湯」が近
　い。大人600円
・道の駅からR156を富山方面に10分程行くと世界遺産の合掌造り萩
　町集落があります。時間に余裕があれば立ち寄るのも良いと思いま
　す。これからの季節は紅葉と合掌造り、雪景色と合掌造りの景観は
　絶景です。

写真

10/12 13:55

林道に入ってすぐに登山道案内の標柱があります。左に進みます

10/12 6:29

登山口まで案内に沿って進めば登山口（行き止まり）に着きます

10/12 6:44

ここが林道の行き止まり。トンネルの中に水場があります

10/12 6:43

水場手前の左手の階段が登山口になります。四駆の車だとここまで来れると思います

10/12 6:46

階段を上ってしばらくはこの様な草が生い茂る道を歩きます

10/12 6:57

ムラサキシキブ

10/12 7:07

草で生い茂る道を抜けるとミズナラやブナの気持ちの良い道になります

10/12 7:08

登山道案内なのでしょうか。木に矢印もあります

10/12 7:18

山頂にかけて何箇所か距離を書いた標柱があります。目安になります

10/12 7:20

ハクサンカメバヒキオコシも終わりです

10/12 7:26

台風の影響も心配しましたが気持ちの良い日になりました

10/12 7:28

ブナの気持ちの良い道が続きます

10/12 7:28

アッカンベーをしているブナ。しかし凄いですね。長い年月で呑み込んでしまいました

10/12 7:32

青空も綺麗だなぁ

10/12 7:39

この時期は落葉して足元まで陽が当たるため明るい登山道です

10/12 7:47

ウルシも色付いた

10/12 7:48

登山道にある、1,373mの四等三角点。これを過ぎるとロープが出てきます

10/12 7:55

尾根に出るまで標高差で約200m続くトラロープの急登

10/12 8:17

尾根に出たぁ。左手に三方崩山がようやく見えた

10/12 8:17

周辺の景色もブナ林から一変

10/12 8:17

斜面の紅葉も綺麗だ

10/12 8:17

これからこの様な登山道が続きます。片側なら良いですが両側が切れ落ちた箇所もあり注意が必要

10/12 8:19

ミヤマママコナ

10/12 8:28

尾根上の紅葉

10/12 8:28

ちょっと盛りを過ぎた感はあるがまずまずです

10/12 8:34

何処を撮った物だったかな。多分大倉山方面だと思う

10/12 8:36

幾つものアップダウンが続き高度を少しずつ上げていく

10/12 8:36

なかなか近づかない

10/12 8:39

足元は奈落の底

10/12 8:45

ダケカンバの黄葉は終わったがカエデ等が色付いている

10/12 8:45

帰雲山、猿が馬場山、右奥が籾糠山

10/12 8:52

白骨化した白いダケカンバもなかなかいいね

10/12 8:52

危険な個所も多いが気持ちの良い稜線歩きもある

10/12 9:00

まだまだアップダウンが続く

10/12 9:14

鎖場も多々あります

10/12 9:18

あと0.8�劼任后Ｌ椶料阿砲肋錣忙劃困�見えているがなかなか遠い

10/12 9:24

白山の北縦走路の尾根が見えて来た

10/12 9:29

この場所が一番危険でした。結構急でザレていてロープや鎖も無く摑まる物がない。岩や土ももろくどちら側に落ちてもアウト

10/12 9:38

スパッと切れ落ちている。道もふわふわ浮いているようで恐い

10/12 9:54

ようやく山頂到着です。二等三角点があります。山頂はあまり広くなく白山側が樹木でよく見えない

10/12 9:57

辿って来た尾根を振り返る

10/12 10:03

樹林越しの白山主峰群

10/12 10:03

奥三方岳手前のピーク。奥三方岳に続く稜線も気持ち良さそう

10/12 10:05

奥三方岳
白山側が木々に覆われ樹木の隙間からの撮影です

10/12 10:07

御嶽山

10/12 10:07

乗鞍岳

10/12 10:08

槍・穂高

10/12 10:08

奥が立山・剱岳方面

10/12 10:26

さてと、来た道を帰りますか。眺めるには素晴らしいが歩くには厳しい

10/12 10:27

最後にもう一枚白山を写して。木が入らずに写せる場所は無かったです

10/12 10:40

高所恐怖症には厳しい道が続きます

10/12 10:42

北縦走路が綺麗に見えます。左の尖がりが妙法山。その右の山肌が崩れた山が野谷荘司山。妙法山の後ろには笈と大笠

10/12 10:42

最後に三方崩山をアップで

10/12 10:51

鳩谷ダムも見える

10/12 11:05

ナナカマドの葉は落ち実だけになった

10/12 11:14

斜面の紅葉が綺麗だ

10/12 11:14

左奥は白山か？

10/12 11:15

眼下に流れるは庄川

10/12 11:20

ミズナラの黄葉

10/12 11:22

紅葉の中を高度を下げて行きます

10/12 11:36

歩いていると気が付かないが庇のようになっている上を歩くんだ

10/12 11:38

最後のお別れです。恐い稜線歩きも済みここから樹林帯に入ります

10/12 11:38

斜面の紅葉を目に焼き付けて

10/12 11:55

再びブナの登山道に入ります

10/12 11:51

アキノキリンソウ

10/12 12:20

リンドウ

10/12 12:17

倒木があり跨ごうか潜ろうか迷うが足が短く下からにしました

10/12 12:29

カニコウモリ

10/12 13:00

アキチョウジ

10/12 12:32

ブナの林は気持ちがいいね

10/12 12:35

イヌトウバナ

10/12 12:42

ユキザサ

10/12 13:08

ゴマナ

10/12 13:09

ミヤマイラクサ

10/12 13:17

登山口です。水場はすごい量です。ペットに汲もうとしたら跳ね返って袖や時計、顔までビショ濡れ。汲むときは水の端っこで汲みましょう

10/12 13:24

ハクサンアザミ

10/12 13:28

ヒメジョオン

10/12 13:34

ヒカゲノカズラ

10/12 13:37

ノコンギク

10/12 13:32

ゲンノショウコ

10/12 13:32

ゲンノショウコ白

10/12 13:46

マムシグサ

10/12 13:48

ヤクシソウ

10/12 13:52

マユミ

10/12 13:54

カタバミ

10/12 13:58

駐車場に到着です。看板にはマイマイガの卵がいっぱい

10/12 13:58

道の駅「飛騨白山」
お疲れ様でした。

10/12 14:29

帰りに立ち寄った世界遺産合掌造りの萩町を展望地より

10/12 14:31

同じく展望地より登って来た三方崩山を望む。左奥

撮影機器：

NEX-7 SONY

感想

okia0893

三方崩山は白山の登山道を歩くと目に付く山である。
平瀬道を登っていると途中から右手に見えて来る。北縦走路を妙法山
に向かって歩いていると左手に見える山である
展望歩道上部からも見えるし岩間道上部や中宮道上部からも見えた。
また、白山の主峰、御前峰からも東方に山肌が茶色くなった三方崩山
が見える。
そんな登山道や山頂から見える三方崩山はその名の通り山肌が剥き出
しでよく目立つ存在である。

登山道は前半から中盤にかけてはブナの中を気持ちよく登って行くが
尾根に出ると風景も登山道も一変する。
今も崩落が続いてるらしく危険な箇所も多々あり緊張する箇所もあり
ました。

山頂からは奥三方岳の方角に道が続いてたので荷物を置き少し行って
みるが5m程下った所で背丈ほどの笹薮で行き止まりになっていた。
奥三方岳は眼前にありこんもりとした気持ちの良さそうな稜線が見え
る。道があれば1時間ほどで行けそうに感じられる。

今日の三方崩山往復で出会った方は単独の男性お一人だけでした。同
じ山名で先にヤマレコにアップしていたので分かりましたが1up2down
さんでした。
その方が言っていたのが「なかなかいい山ですね！」でした。
確かにブナの森も素晴らしい、尾根の紅葉や景色も素晴らしい、厳し
い稜線歩きもある、結構な急登もあり実際の歩行距離よりも歩いた感
はある山でした。
秋の暖かな日差しの中、静かな登山道を気持ちよく歩けた一日でした。

コメント

1up2down

先程はどうも
レコ、拝見させていただきました。
奥三方岳。確かに魅力のありそうな山ですね。私も是非言ってみたいと思いましたが、今回はちょっと体力的にも（ということは今後も）無理だったようです。
山と高原地図に、そこまでのコースが載っていないのが不思議なくらいです。

残念ながら、今回はゆっくりお話しする機会はありませんでしたが、またどこかの山でお会いしましょう。

okia0893

Re: 先程はどうも
1up2downさんコメントありがとうございます。

当日は道の駅から登山口に向けて歩いている時に誰か他にも登っている人が
居てほしいなと思いながら登山口に着きました。登山口に1台車があってホッ
トしました

奥三方岳へは登山道は無いようですが三方崩山から下る道があったので行け
るかと思い下って見ましたがすぐに藪になっていました。
また何処かの山でお会いしましょう