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Yamareco

記録ID: 5076479
全員に公開
ハイキング
近畿

光ヶ峯(大門坂から往復)【和歌山県、熊野】

2023年01月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:49
距離
8.2km
登り
966m
下り
962m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:33
休憩
0:31
合計
5:04
8:00
67
スタート地点
9:07
9:08
35
9:43
9:54
31
10:25
10:26
109
12:15
12:15
7
12:22
12:28
2
12:30
12:38
11
12:49
12:53
11
13:04
13:04
0
13:04
ゴール地点
●コースタイム
.魯ぅング(光ヶ峯)
大門坂P 800 ― 内の川左岸 805 ― 登山口 812 ― 古道に出る 817 ― 集落跡 819 ― 黒ネットのある尾根 846 ― 崩壊地点 850 ― 大杭峠 906 ― 921mピーク 921 ― 屈曲点 926 ― 最後のピーク迂回路 933 ― 光ヶ峯 942/953 ― 屈曲点 1006 ― 大杭峠 1024 ― 黒ネットのある尾根 1044 ― 集落跡 1119 ― 登山口 1130 ― 内の川左岸 1133 ― 大門坂Pの中の観光案内所 1136

▲魯ぅング(那智山)
観光センターP 1214 ― 石段下 1216 ― 熊野那智大社 1223 ― 青岸渡寺 1230 ― 飛瀧神社前 1246 ― 飛瀧神社 1250 ― 飛瀧神社前 1255 ― 観光センターP 1304

●行動時間
+◆ 3:36+0:50=4:26
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●今回の移動
(和歌山=大門坂駐車場)
大門坂P―大杭峠―光ケ峯―大杭峠―大門坂P
(大門坂駐車場=那智山観光センター駐車場)
観光センターP―熊野那智大社―青岸渡寺―飛瀧神社―観光センターP

●登山口へのアクセス
○大門坂駐車場
・車では、国道42号バイパス那智勝浦道路の那智勝浦ICで降り、県道46号へ左折。そのまま道なりに進めば、大門坂の手前右側に広々とした駐車場が現れる
・駐車無料。台数は不詳だが多数可能
・JR紀勢本線紀伊勝浦駅から那智山行きのバスで行くことができる。所要22分、6時台より、およそ40分程度ごとにある。大人430円

○那智山
・熊野那智大社への参道下付近には複数の駐車場がある。400円または500円。長い石段の上にも駐車場はあるにはあるが、台数も限定されており、駐車に難儀する可能性もある。そちらは800円
(いずれの記述も2023.1現在)
コース状況/
危険箇所等
○大門坂〜大杭峠
・まずは舗装路を歩く。内の川を渡り左岸の工事用道路を遡上、途中で道なりに右岸へ。巨大な堰堤にたどり着く直前で進行左手の山へと進入。何も標記はないが、そこが登山口
・登山口から参詣道に取り付くまでは、荒れた斜面を無理やり登る。踏み跡ははっきりしている。その後は崩落迂回を除き、概ね古い参詣道を歩く。石段も残っており、古道の雰囲気を味わうことができる

○大杭峠〜光ケ峯
・山道。概ねピンクや赤のテープに導かれるが、参詣道よりも少ない。広い斜面では道が分かりにくい所もあるので、注意深く。特に下りでは見失い易い
(いずれの記述も2023.1現在)
その他周辺情報 ●買う、食べる
・県道46号への入口にコンビニがある
・大門坂や那智山には複数の飲食店がある

●日帰り温泉
・大門坂近辺に「やたがらすの湯」、那智駅には「丹敷の湯」がある
(いずれの記述も2023.1現在)
途中で日の出を迎えました。串本町田原の森戸崎付近を見ています
【田原の森戸崎にて】
2023年01月08日 07:18撮影 by  ,
1/8 7:18
途中で日の出を迎えました。串本町田原の森戸崎付近を見ています
【田原の森戸崎にて】
海霧が立っています。
結構とんでもないところに釣り人がいるのもわかります
【田原の森戸崎にて】
2023年01月08日 07:19撮影 by  ,
1/8 7:19
海霧が立っています。
結構とんでもないところに釣り人がいるのもわかります
【田原の森戸崎にて】
駐車場〜出発。右手の建物は観光案内所に”昇格”していました
【大門坂駐車場にて】
2023年01月08日 08:01撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
1/8 8:01
駐車場〜出発。右手の建物は観光案内所に”昇格”していました
【大門坂駐車場にて】
那智川の支流内の川を渡ります。
紀伊半島大水害の時には、ここも大きな被害を出しました。並び立つ山並みの右側、手前の山に隠れそうな位置が光ヶ峯でしょうか
【大門坂〜登山口】
2023年01月08日 08:04撮影 by  ,
1/8 8:04
那智川の支流内の川を渡ります。
紀伊半島大水害の時には、ここも大きな被害を出しました。並び立つ山並みの右側、手前の山に隠れそうな位置が光ヶ峯でしょうか
【大門坂〜登山口】
振り返って撮影)左手の橋を渡ってきて、右手の川沿いへと進みます
【大門坂〜登山口】
2023年01月08日 08:05撮影 by  ,
1/8 8:05
振り返って撮影)左手の橋を渡ってきて、右手の川沿いへと進みます
【大門坂〜登山口】
途中左を見ると、山の上の方に那智大社、青岸渡寺、三重塔が見えます。結構高い位置ですね
【大門坂〜登山口】
2023年01月08日 08:08撮影 by  ,
1/8 8:08
途中左を見ると、山の上の方に那智大社、青岸渡寺、三重塔が見えます。結構高い位置ですね
【大門坂〜登山口】
工事用道はすぐに右岸に渡り返します。道なりに進みます
【大門坂〜登山口】
2023年01月08日 08:09撮影 by  ,
1/8 8:09
工事用道はすぐに右岸に渡り返します。道なりに進みます
【大門坂〜登山口】
先ほどの写真では背後に見えている巨大な堰堤のトップにたどり着く直前、左手へと分かれる踏分跡があります。
これが登山口です
【登山口にて】
2023年01月08日 08:12撮影 by  ,
1/8 8:12
先ほどの写真では背後に見えている巨大な堰堤のトップにたどり着く直前、左手へと分かれる踏分跡があります。
これが登山口です
【登山口にて】
登山道に入ってすぐに手書きの標示があります。
※帰途、振り返って撮影
【登山口〜大杭峠】
2023年01月08日 11:29撮影 by  ,
1/8 11:29
登山道に入ってすぐに手書きの標示があります。
※帰途、振り返って撮影
【登山口〜大杭峠】
センリョウが道を占領しています。
しゃれではなく、通例こうなってくると道迷いになりやすい
【登山口〜大杭峠】
2023年01月08日 08:15撮影 by  ,
1/8 8:15
センリョウが道を占領しています。
しゃれではなく、通例こうなってくると道迷いになりやすい
【登山口〜大杭峠】
どうにか古道に出ました。高田と那智を結んだ熊野参詣道の一つでした
【登山口〜大杭峠】
2023年01月08日 08:17撮影 by  ,
1/8 8:17
どうにか古道に出ました。高田と那智を結んだ熊野参詣道の一つでした
【登山口〜大杭峠】
手前の倒木に目が行きますが、左には立派な石垣があります。集落跡でしょうか
【登山口〜大杭峠】
2023年01月08日 08:19撮影 by  ,
1/8 8:19
手前の倒木に目が行きますが、左には立派な石垣があります。集落跡でしょうか
【登山口〜大杭峠】
道分け石のように、デンと。ここは左へと進みます
【登山口〜大杭峠】
2023年01月08日 08:25撮影 by  ,
1/8 8:25
道分け石のように、デンと。ここは左へと進みます
【登山口〜大杭峠】
何度か迂回路を通りますが、おおむね古道を行きます。この辺りは平坦
【登山口〜大杭峠】
2023年01月08日 08:30撮影 by  ,
1/8 8:30
何度か迂回路を通りますが、おおむね古道を行きます。この辺りは平坦
【登山口〜大杭峠】
石段もありますが、その先には大きな転石も見えます
【登山口〜大杭峠】
2023年01月08日 08:35撮影 by  ,
1/8 8:35
石段もありますが、その先には大きな転石も見えます
【登山口〜大杭峠】
ここは状態よく石段が残っています
【登山口〜大杭峠】
2023年01月08日 08:36撮影 by  ,
1/8 8:36
ここは状態よく石段が残っています
【登山口〜大杭峠】
振り返って撮影)
尾根に出ました。ここからしばらくの間、この尾根道に沿って黒いネットがあります。動物除けですね
【登山口〜大杭峠】
2023年01月08日 08:46撮影 by  ,
1/8 8:46
振り返って撮影)
尾根に出ました。ここからしばらくの間、この尾根道に沿って黒いネットがあります。動物除けですね
【登山口〜大杭峠】
手前の”切り株”に注目。木柱の跡と思われます。この道に沿って送電していたということのようです。那智川の水力発電は古いですから、それとの関係でしょうか
【登山口〜大杭峠】
2023年01月08日 08:49撮影 by  ,
1/8 8:49
手前の”切り株”に注目。木柱の跡と思われます。この道に沿って送電していたということのようです。那智川の水力発電は古いですから、それとの関係でしょうか
【登山口〜大杭峠】
この先は崩壊地が続きます。最初はシダに埋もれた中を迂回、左奥は上部を迂回します
【登山口〜大杭峠】
2023年01月08日 08:50撮影 by  ,
1/8 8:50
この先は崩壊地が続きます。最初はシダに埋もれた中を迂回、左奥は上部を迂回します
【登山口〜大杭峠】
崩壊地を越えると、最後の斜面を一気に。
ここには石段が長く残っています
【登山口〜大杭峠】
2023年01月08日 09:03撮影 by  ,
1/8 9:03
崩壊地を越えると、最後の斜面を一気に。
ここには石段が長く残っています
【登山口〜大杭峠】
そして大杭峠に到着
【大杭峠にて】
2023年01月08日 09:06撮影 by  ,
1/8 9:06
そして大杭峠に到着
【大杭峠にて】
峠に到着。地形的にも判りやすく峠でした。ここで右折し光ヶ峯へ
【大杭峠にて】
2023年01月08日 09:06撮影 by  ,
1/8 9:06
峠に到着。地形的にも判りやすく峠でした。ここで右折し光ヶ峯へ
【大杭峠にて】
ここでも手製道標が導いてくれます
【大杭峠〜光ヶ峯】
2023年01月08日 09:16撮影 by  ,
1/8 9:16
ここでも手製道標が導いてくれます
【大杭峠〜光ヶ峯】
樹種多様な自然林を行きます。ちょうど921mピークの辺り。特徴はありません
【大杭峠〜光ヶ峯】
2023年01月08日 09:18撮影 by  ,
1/8 9:18
樹種多様な自然林を行きます。ちょうど921mピークの辺り。特徴はありません
【大杭峠〜光ヶ峯】
鞍部を過ぎます
【大杭峠〜光ヶ峯】
2023年01月08日 09:21撮影 by  ,
1/8 9:21
鞍部を過ぎます
【大杭峠〜光ヶ峯】
次の650m位のピーク手前で、尾根上に出て右へと屈曲します。標示の板も屈曲しているのがおもしろい
【大杭峠〜光ヶ峯】
2023年01月08日 09:26撮影 by  ,
1/8 9:26
次の650m位のピーク手前で、尾根上に出て右へと屈曲します。標示の板も屈曲しているのがおもしろい
【大杭峠〜光ヶ峯】
光ヶ峯の先、笠丸山方面の案内も現れました。そうか、続きで歩けるんですね
【大杭峠〜光ヶ峯】
2023年01月08日 09:26撮影 by  ,
1/8 9:26
光ヶ峯の先、笠丸山方面の案内も現れました。そうか、続きで歩けるんですね
【大杭峠〜光ヶ峯】
ここでは右手のピークには向かいません。左手から山腹を巻くように進みます。
この標示は樹木の影で見にくいので注意
【大杭峠〜光ヶ峯】
2023年01月08日 09:33撮影 by  ,
1/8 9:33
ここでは右手のピークには向かいません。左手から山腹を巻くように進みます。
この標示は樹木の影で見にくいので注意
【大杭峠〜光ヶ峯】
最後の登りを一気に上がって山頂に到着です
【光ヶ峯山頂にて】
2023年01月08日 09:42撮影 by  ,
1/8 9:42
最後の登りを一気に上がって山頂に到着です
【光ヶ峯山頂にて】
来たほうを振り返ります。山名標はたくさんあります
【光ヶ峯山頂にて】
2023年01月08日 09:42撮影 by  ,
1/8 9:42
来たほうを振り返ります。山名標はたくさんあります
【光ヶ峯山頂にて】
一番奥から来たほうを見ます。狭い山頂部です。道の途中のようですが、左から光が差しているとおり、そちらだけ視界があります
【光ヶ峯山頂にて】
2023年01月08日 09:45撮影 by  ,
1/8 9:45
一番奥から来たほうを見ます。狭い山頂部です。道の途中のようですが、左から光が差しているとおり、そちらだけ視界があります
【光ヶ峯山頂にて】
といっても、これくらいです。妙法山がかろうじて見えています
【光ヶ峯山頂にて】
2023年01月08日 09:46撮影 by  ,
1/8 9:46
といっても、これくらいです。妙法山がかろうじて見えています
【光ヶ峯山頂にて】
振り返って撮影)降ります。ちなみに、奥にも道は続いていて、そちらの踏み跡は結構明瞭そうでした
【光ヶ峯山頂にて】
2023年01月08日 09:53撮影 by  ,
1/8 9:53
振り返って撮影)降ります。ちなみに、奥にも道は続いていて、そちらの踏み跡は結構明瞭そうでした
【光ヶ峯山頂にて】
この尾根は新宮市と那智勝浦町の行政界にあたるため、区域標のような杭が導きにもなっています
【光ヶ峯〜大杭峠】
2023年01月08日 10:01撮影 by  ,
1/8 10:01
この尾根は新宮市と那智勝浦町の行政界にあたるため、区域標のような杭が導きにもなっています
【光ヶ峯〜大杭峠】
先ほどの屈曲点まで来ました。ここから見ても、先の標示を折り曲げてあるのがわかります
【光ヶ峯〜大杭峠】
2023年01月08日 10:06撮影 by  ,
1/8 10:06
先ほどの屈曲点まで来ました。ここから見ても、先の標示を折り曲げてあるのがわかります
【光ヶ峯〜大杭峠】
また鞍部
【光ヶ峯〜大杭峠】
2023年01月08日 10:10撮影 by  ,
1/8 10:10
また鞍部
【光ヶ峯〜大杭峠】
大杭峠まで戻ってきました
【大杭峠にて】
2023年01月08日 10:24撮影 by  ,
1/8 10:24
大杭峠まで戻ってきました
【大杭峠にて】
ケルンというほどでもないですが、石積みをよく見かけます。
これも目印代わり
【大杭峠〜登山口】
2023年01月08日 10:27撮影 by  ,
1/8 10:27
ケルンというほどでもないですが、石積みをよく見かけます。
これも目印代わり
【大杭峠〜登山口】
黒ネットの尾根を終え、ここから斜面へと降ります
【大杭峠〜登山口】
2023年01月08日 10:44撮影 by  ,
1/8 10:44
黒ネットの尾根を終え、ここから斜面へと降ります
【大杭峠〜登山口】
樹間から大門坂駐車場が見えます
【大杭峠〜登山口】
2023年01月08日 10:53撮影 by  ,
1/8 10:53
樹間から大門坂駐車場が見えます
【大杭峠〜登山口】
集落跡。右には平坦地がありますが、これは次の写真の石垣による人工のもの。周りにも平坦地があるので、ここには集落か旅籠のようなものがあったのでしょうが、調べてもよく分かりません
【大杭峠〜登山口】
2023年01月08日 11:19撮影 by  ,
1/8 11:19
集落跡。右には平坦地がありますが、これは次の写真の石垣による人工のもの。周りにも平坦地があるので、ここには集落か旅籠のようなものがあったのでしょうが、調べてもよく分かりません
【大杭峠〜登山口】
もう一度石垣を振り返ります
【大杭峠〜登山口】
2023年01月08日 11:20撮影 by  ,
1/8 11:20
もう一度石垣を振り返ります
【大杭峠〜登山口】
帰ってきました。帰りのほうが次のテープ探しの難度が高いように感じました
【登山口にて】
2023年01月08日 11:30撮影 by  ,
1/8 11:30
帰ってきました。帰りのほうが次のテープ探しの難度が高いように感じました
【登山口にて】
橋の上から。
光ヶ峯は、堰堤直上の尾根を右へゆるく上がっていった先の小さなピーク
【登山口〜大門坂】
2023年01月08日 11:33撮影 by  ,
1/8 11:33
橋の上から。
光ヶ峯は、堰堤直上の尾根を右へゆるく上がっていった先の小さなピーク
【登山口〜大門坂】
最後に改めて振り返ります
【大門坂駐車場にて】
2023年01月08日 11:59撮影 by  ,
1/8 11:59
最後に改めて振り返ります
【大門坂駐車場にて】
那智大社にお詣り。
熊野古道を歩きましたが、大門坂上部から那智大社にかけての石段は迂回してしまいました。今回はちょうど穴埋めにもなります
【熊野那智大社参道下にて】
2023年01月08日 12:16撮影 by  ,
1/8 12:16
那智大社にお詣り。
熊野古道を歩きましたが、大門坂上部から那智大社にかけての石段は迂回してしまいました。今回はちょうど穴埋めにもなります
【熊野那智大社参道下にて】
次々に石段。石段の途中にも土産物屋
【熊野那智大社参道にて】
2023年01月08日 12:20撮影 by  ,
1/8 12:20
次々に石段。石段の途中にも土産物屋
【熊野那智大社参道にて】
鳥居に到着。石段はまだ続きます
【熊野那智大社参道上にて】
2023年01月08日 12:21撮影 by  ,
1/8 12:21
鳥居に到着。石段はまだ続きます
【熊野那智大社参道上にて】
熊野那智大社です
【熊野那智大社にて】
2023年01月08日 12:23撮影 by  ,
1/8 12:23
熊野那智大社です
【熊野那智大社にて】
そのお隣には青岸渡寺。かつては那智大社の如意輪堂。神仏分離の際にも残され、かつての神仏習合を今に伝えています
【青岸渡寺にて】
2023年01月08日 12:30撮影 by  ,
1/8 12:30
そのお隣には青岸渡寺。かつては那智大社の如意輪堂。神仏分離の際にも残され、かつての神仏習合を今に伝えています
【青岸渡寺にて】
三重塔と那智の滝。定番カットです
【青岸渡寺〜飛瀧神社】
2023年01月08日 12:34撮影 by  ,
1/8 12:34
三重塔と那智の滝。定番カットです
【青岸渡寺〜飛瀧神社】
こちらに進み、光ヶ峯遙拝所にも行きます。
前を行くのは山伏装束とでもいうのでしょうか、修行か巡礼か
【青岸渡寺〜飛瀧神社】
2023年01月08日 12:46撮影 by  ,
1/8 12:46
こちらに進み、光ヶ峯遙拝所にも行きます。
前を行くのは山伏装束とでもいうのでしょうか、修行か巡礼か
【青岸渡寺〜飛瀧神社】
滝遙拝所に登るのは今日は止めにして、一の鳥居でお詣りしました
【飛瀧神社にて】
2023年01月08日 12:50撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
1/8 12:50
滝遙拝所に登るのは今日は止めにして、一の鳥居でお詣りしました
【飛瀧神社にて】
戻ります。降りてきたこの石段を登り返します。
光石はこの石段の左脇に祀られています。撫でると御利益があるとのこと
【飛瀧神社にて】
2023年01月08日 12:53撮影 by  ,
1/8 12:53
戻ります。降りてきたこの石段を登り返します。
光石はこの石段の左脇に祀られています。撫でると御利益があるとのこと
【飛瀧神社にて】
せっかく勝浦まで来たので、市場で鮪丼をいただきました
【勝浦漁港にぎわい市場にて】
2023年01月08日 14:01撮影 by  ,
1/8 14:01
せっかく勝浦まで来たので、市場で鮪丼をいただきました
【勝浦漁港にぎわい市場にて】
海際にあるこちらに立ち寄ります。目的は以下の写真の通り
【熊野カフェにて】
2023年01月08日 14:42撮影 by  ,
1/8 14:42
海際にあるこちらに立ち寄ります。目的は以下の写真の通り
【熊野カフェにて】
ここは海の眺めが絶品。湾の先端にあたるので、海側から陸側を見ることができます。
左に妙法山、右の塊に光ヶ峯があります。
手前は弁天島。弁財天が祀られています
【熊野カフェにて】
2023年01月08日 14:49撮影 by  ,
1/8 14:49
ここは海の眺めが絶品。湾の先端にあたるので、海側から陸側を見ることができます。
左に妙法山、右の塊に光ヶ峯があります。
手前は弁天島。弁財天が祀られています
【熊野カフェにて】
その辺りを再度。右の塊の2つ耳のようなピークのうち左側が光ヶ峯。右は笠丸山へと続く稜線途中の小ピーク。烏帽子山は光ヶ峯の左肩にちょっとだけ見えています
【熊野カフェにて】
2023年01月08日 14:49撮影 by  ,
1/8 14:49
その辺りを再度。右の塊の2つ耳のようなピークのうち左側が光ヶ峯。右は笠丸山へと続く稜線途中の小ピーク。烏帽子山は光ヶ峯の左肩にちょっとだけ見えています
【熊野カフェにて】
撮影機器:

感想

 午後からの勝浦での用向きに合わせて朝から紀南へ。そもそも光ヶ峯と烏帽子山をいちどきに登りたいのだが、今日の後工程を考えると少々無理がある。やむなく光ヶ峯だけにして、代わりに飛瀧神社の遙拝所の光石にもお詣りすることにした。
 朝早く家を出て海側周りで勝浦を目指す。串本を過ぎた辺りで日の出を迎えた。見れば海霧が立っており、所々にカメラを構えている人がいる。こちらもその列に加わり海にレンズを向ける。ちょうど森戸崎の辺りだったが、海霧もさることながら、その中に釣りをする人たちが映り込んでいる。殆ど海の中のような場所で釣りをしている。日の出前から山を目指すこちらも酔狂なものだが、場所柄も含めなかなかスリルを感じてしまう。
 大門坂には先行する駐車車両が結構いる。ここで夜明かしをして、朝一番に那智山観光にでも向かうのか。山へと歩き出す人の姿はなかった。
 路地を抜け、旧道の橋の先から巨大堰堤のある支流沿いを遡る。大堰堤が示すのは紀伊半島大水害で大きな被害を出したであろうということ。帰ってから調べると、那智川沿いは複数の支流で土石流が発生し海まで流れ下っており、この支流は内の川という名であるようだ。
 内の川の左岸沿いに始まる工事道路はすぐに右岸に渡り返す。舗装路とはいえ急傾斜を登っていく。
 大堰堤のサミット手前で左脇から山へと続く踏み跡がある。予め山の本で調べているから、そこが登山口だと分かっているものの、何の案内もない上に、登山地図上の舗装道もまだ不正確だ。たぶんここでよかろうと入り込む。下草を踏みしめながら土手上を歩いて行くと手作りの小さな山名標示が現れる。どうやらここが入口であることは判ったが、それから暫くも道らしい道はなく、急な斜面をよじ登っていく。ようやくそれも一段落すると、いかにも古道といった風情の道になる。
 古道も途中の崩落箇所では斜面を迂回する。そういった所は別にすると、苔むした石段も次々に現れ、かつての参詣道を偲ばせる。
 大杭峠からはよくある山道となる。登山口にあったのと同じような手作り道標が時折現れる。またピンクや赤のテープも目に入る。それでもテープが現れる頻度は先ほどまでよりも低く、踏み跡も先ほどまでよりも不明瞭だ。
 二度の小ピークを越えて、山頂手前のピークは巻き道で凌ぎ、光ヶ峯に到着。山頂は狭く、山名標が並んでいなければ登山道の途中のような程度だ。南側の樹木が刈り込まれて隙間が設けられており、そこからは妙法山が見える。眺めはそれだけだ。道は先へも続いており、次の峰、笠丸山方面へも結構踏まれているようだ。
小休止ののち、今来た道を巻き戻す。
 違うところを歩くわけにもいかないが、同じ道はやはりつまらない。ついつい緊張も緩んでしまう。しかし今日の道は、とりわけ大杭峠までは明瞭さに欠けるため、ふとした隙に道迷いしそうになる。印を目で追い、踏み跡を確認しながら進む。
 山道を歩いたあとで見る参詣道は、明瞭感が違う。石段もありがたい。それでも崩落箇所があちらこちらにあることは、改めて11年前の水害も含め、崩壊の続く地であることを感じさせられる。100年後にこの道は無事なのであろうか。
 駐車場からは那智山、勝浦の街中へ。ご用も済ませて新宮経由で和歌山へ。長い長いドライブであった。

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