【百名山を往く】旭岳 ⇒ 北鎮岳 <裾合平一周>

2014年09月13日(土) [日帰り]

• GPS: 06:38
• 距離: 15.5km
• 登り: 1,169m
• 下り: 1,172m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:14
• 休憩: 1:25
• 合計: 6:39

距離 15.5km 登り 1,169m 下り 1,172m

6:43 姿見駅
6:58 旭岳石室
7:54 金庫岩
8:05 8:27 大雪山（旭岳）
8:44 熊ヶ岳コル
9:05 間宮岳
9:21 中岳分岐
9:35 中岳
9:46 北鎮岳分岐
9:58 10:30 北鎮岳
10:39 北鎮岳分岐
10:48 中岳
10:58 中岳分岐
11:21 11:52 中岳温泉
12:21 裾合平
13:21 姿見駅
13:22 ゴール地点

【姿見駅 ⇒ 旭岳】1時間20分（2時間50分）
【旭岳 ⇒ 北鎮岳】1時間30分（2時間30分）
【北鎮岳 ⇒ 姿見駅】2時間20分（4時間15分）
※括弧内は『山と高原地図』のコースタイム

【消費水分】水1�� + オランジーナ6割
【すれ違った人】とてもいーっぱい

天候

晴 ⇒ ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【車】自宅 ⇒ 旭岳温泉公共駐車場
前日22時45分の到着時点で他の車は僅か1台。
公共駐車場は普段は無料だが、
紅葉時期に限って協力金\500を徴収していた。
任意ということではあったが、
強烈なプレッシャーを感じた。
公共駐車場のWCは故障中につき使用不可なので要注意。

コース状況／危険箇所等

裏旭のザレた下りが非常に危険。
それ以外はとても快適。

その他周辺情報

下山後は旭川旭岳温泉『湯元 勇駒荘（ゆこまんそう）』。
日帰り入浴\700也。
ピンバッジは旭岳ロープウェイ山麓駅か姿見駅で購入可能。
\490也。
他でも買えるかもしれない。

写真

9/13 5:36

出立前の旭岳。
天気は期待していなかったが、
もしかしてもしかすると…。

9/13 6:29

態長殿を待っていたのだが、
終に姿を現さず。
6時30分のロープウェイで。

9/13 6:44

姿見駅から降りてすぐの湖。
ここでは姿が見えた。

9/13 6:45

ミヤマアキノキリンソウ。
まだ少しだけ咲いていた。

9/13 6:48

エゾオヤマノリンドウ。
茎は枯れても、
花は枯れない不思議。

9/13 6:49

チングルマ。
白と赤のコントラスト。
実に堪らない。

9/13 6:56

大雪の鐘と旭岳。
この辺りまでは観光客も多い。

9/13 6:59

姿見ノ池から旭岳を望む。
この照れ屋さんめ。

9/13 7:04

振り返ると良い天気だ。
姿見ノ池に反射するは空の色。

9/13 7:07

山頂ははっきりと見える。
いざ往かん。

9/13 7:43

岩が光り輝いているようだ。

9/13 7:58

金庫岩と雲海。

9/13 8:05

旭岳登頂！
予想外の晴天。
登ってみるまで分からない、
これもまた山の醍醐味。

9/13 8:10

山頂と私。
北海道最高峰に万歳。

9/13 8:11

比布岳方面。
こちらは次の機会に目指す。

9/13 8:12

雲海の向こうには、
遥かなる山々が見える。

9/13 8:12

富良野岳、
十勝岳に美瑛岳、
そしてオプタテシケ山。

9/13 8:12

こちらはトムラウシ山、
で良いのかな？
登ってないので分からない。

9/13 8:22

私信、
態長殿へ。

9/13 8:31

白雲岳方面。
1年前にあそこに登ったのが、
最初の登山だったっけ。

9/13 8:35

裏旭の下りは強烈だった。
敢えてルートを少し外し、
ストップの効く斜面を一気に下った。
砂走り？的なものらしい。

9/13 9:05

今回楽しみにしていた、
御鉢平の紅葉。
こちらは北海岳方面。

9/13 9:07

間宮岳再び。
ピークを踏むのは2回目、
実はここが初だったりする。

9/13 9:12

北鎮岳方面。
御鉢平が燃えている。

9/13 9:12

本日第2の目的地、
北鎮岳へいざ往かん。

9/13 9:14

比布岳から北鎮岳。
この画が好きで、
つい何枚も撮ってしまった。

9/13 9:18

北海岳から白雲岳。
似たような写真ばかりだ。

9/13 9:25

360°どこを見ても良い。
どう撮って良いか、
分からなくなってしまうくらい。

9/13 9:27

この圧倒的なスケール、
写真では上手く伝わらない。
それがもどかしい。

9/13 9:34

正に紅葉の絨毯。

9/13 9:36

中岳も再び。
時期が変われば、
雰囲気もまるで違うものだ。

9/13 9:47

北鎮岳分岐に到着。
前回残した宿題を片付けに、
いざ。

9/13 9:48

黒岳方面。
こちらも美しい。

9/13 9:58

北鎮岳登頂！
北海道第2の高峰を制覇。

9/13 10:02

北鎮岳と私。
旭岳・北鎮岳・白雲岳と、
北海道のベスト3を登頂。

9/13 10:04

圧巻の御鉢平。
デカい、
とてもデカい。

9/13 10:36

紅の中に、
ひときわ目立つ蒼。

9/13 11:04

これから目指す裾合平方面。
こちらも負けずに美しい。

9/13 11:17

この景色を見た瞬間、
銀泉台にも劣らないと思った。

9/13 11:27

中岳温泉で休憩中。
足湯が心地良い。

9/13 12:04

チングルマの大群落地。
お花の時期にも来てみたい。

9/13 12:08

帰りたくない。
でも帰らねばならない。

9/13 12:09

その一方、
楽園へと向かう登山者の姿。

9/13 12:10

この光景を焼き付けるように、
何度も振り返っては撮った。

9/13 12:22

裾合平はガスの中だったが、
紅葉は綺麗に染まっていた。

9/13 12:56

粘り強く咲いているお花も。
シラタマノキかな。

9/13 13:12

夫婦池まで戻ってきた。
残念ながらガスの中だった。

9/13 14:23

下山跡後の温泉は、
『湯元 勇駒荘』へ。
温めのお湯で長風呂が捗る。

9/13 17:04

昼食兼夕食のラーメンは、
東川の『蝦夷ラーメン』。
野菜とバラ肉が美味い。

9/14 20:34

戦利品は旭岳のピンバッジ、
6種類売っていたので、
ピンクが入っているものを。

撮影機器：

Canon EOS 6D Canon

Canon EOS Kiss X6i Canon

SO-05D Sony

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ポール

感想

ﾉｼ。

日本で最も早く紅葉を迎えると言われる地、
大雪山。

その紅葉が、
今年は例年よりも10日前後早いらしい。

既にヤマレコ内でも、
紅葉の写真が多数見受けられた。

ならば私も登るしかあるまい。

この3連休は羅臼岳へ遠征する計画だったが、
予定を大雪山へ変更。

未踏であった百名山、
旭岳へ登ってきた。

我らが態長殿と一緒に登る予定であったが、
予定の時間になっても態長殿の姿は見えず。

1時間待っても連絡が取れないので、
諦めて先に出立することにする。

一つ気付いたことがある。

どうやら私はザレの登りが好きらしい。

足場を選ばずグイグイ登っていけるからだろう。

8月の十勝岳もそうだったが、
なかなかのペースで登ることが出来た。

旭岳登頂後は北鎮岳へ向かった。

7月に御鉢平を一周した際、
敢えて登らずに宿題として残っていたあの山だ。

御鉢平の紅葉を眺めつつ登れる、
という狙いもあった。

北鎮岳から望む御鉢平の紅葉は、
圧巻の一言だった。

圧倒されて鼻血が出そうになった。

下山する頃にガスってきたので、
晴れたタイミングで山頂に居られて僥倖だ。

中岳分岐から裾合平の紅葉も素晴らしかった。

恐らく銀泉台は大混雑であっただろう、
落ち着いて見られるこちらも決して劣らないと思った。

そう言えば態長殿からは、
急に仕事が入った旨のメールが届いていた。

それは仕方の無いこと、
またの機会にご一緒出来れば幸いだ。

下りのロープウェイでは、
中学時代の同級生が同じ便に乗っていたようだ。

そんな偶然もあるものだ。

嘗て大雪山は、
『カムイミンタラ』と呼ばれていた。

『神々の遊ぶ庭』。

今日目の当たりにした大雪の山々は、
『神々の遊ぶ庭』の本当の姿のような気がしてならない。

コメント

くりぼう

綺麗ですね
紅葉が綺麗ですね
同じようなコースを夏ですけど、10年以上前に歩いたことがあります
意外と北海道の山も歩いていて…
利尻、羅臼、斜里、雌阿寒、大雪山（北慎岳まで）、と今回の羊蹄山、十勝岳
あとの百名山は、ちょっと大変そうかなと

ﾉｼ。

Re: 綺麗ですね
kuriboさんこんにちは。
実は少しだけピークを過ぎていたようですが、
ベストタイミングで登れたかなと思っております。
結構北海道に来られているのですね！
トムラウシ山は気合の日帰りもできますが、
幌尻岳はどのルートでもハードな山行になるようで。
百名山のラストが幌尻岳になる方も多いみたいですね。
いずれチャレンジを！