富士山(11年前のリベンジ)吉田口登山道


- GPS
- 18:56
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,718m
- 下り
- 1,726m
コースタイム
- 山行
- 7:43
- 休憩
- 3:06
- 合計
- 10:49
04:00-白雲荘(11年前の到達最高点)04:10
06:48-須走り・吉田口(久須志神社)朝食・トイレ07:06
08:09-剣ヶ峰08:15
道を間違え、剣ヶ峰への急登りを2度登り返す
09:09ー須走り・吉田口(久須志神社)下山開始
11:41-五合目駐車場(五合園レストハウス下)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://subaruline.jp/eigyou/my_car.html (PDF) http://subaruline.jp/eigyou/H26mycar-adv-japanese.pdf 規制期間以外では、通行料金¥2060(普通車) 五合目の駐車場は駐車台数約400台ですが、満車となると料金所にて渋滞情報等案内あり(スバルライン内入場規制による無料シャトルバス利用など) (ナビ) 五合園レストハウス |
その他周辺情報 | (温泉) 富士山麓で安い温泉を探したけど、山梨県側から遠かった。 ・富士山天母の湯…0544-58-8851 (¥410/60分) http://www.anmonoyu.com/ 他に ・ふじやま温泉(富士急ハイランド内) ・河口湖周辺多数 |
写真
出発前に粉末酸素服用
常に腹式呼吸
口が渇く前に水分補給
ゆっくり歩行
歩き始めて2時間半
(写真は明るさとコントラストを調整)
11年前お世話になった白雲荘
それ以来、自分の高度限界ラインの目印
地元の新聞社旅行部主催に参加して…
この場所から一人で帰らされたんだよな。
主催者は金剛杖の焼き印優先で、体調不良になる方が・・・そんなことを思い出した11年前の出来ごと。
それいらい経験知識を蓄えて、今なら登頂出来る可能性が高いと判断して、今回の富士登山を実行した。
今回は体調も良さそうなので通過点のポイント
装備
個人装備 |
高山病対策<br />携帯酸素(ガス・錠剤・粉末)等々
|
---|---|
備考 | マスク(下山者が歩くたびに結構な火山灰が舞い上がる) 山小屋周辺でのたばこの臭いが気にならないアイテムがあれば良いのですが… (昔は気にならなかったんですけどね。今では悪臭です) |
感想
登山者にとって、高度障害ほどやっかいなことはない。
この高山病は人それぞれで、持って生まれた体質であり、訓練して改善するものではなく、ヒマラヤなど高地登山するクライマーでは、時間と予算を費やして(低酸素室利用や現地では極地法など)一時的に向上しますが、登山歴が長くても体質は最善されません。
では、どうすべきか、この11年、書物を読んだり登山体への体つくりをしたり、体力向上を図ったり、思いつくままいろいろな経験と知識を得てきた。
11年前、写真で少しコメントしてますが、ツアーでのリスクが自分に降りかかってきたと思っています。もう少し八合目で高度順化の時間あったら、もしかしたらという思いが残ってました。
実際、夕方5時に八合目に到着してすぐに夕食(カレーライス)。しかし半分ほど食べたところで吐き気、頭痛に襲われました。そのあと深夜12時に頂上に向けて出発したツアーのメンバーを布団の中で見送り、朝を迎えた6時頃には体調が回復してきた実感がありましたが、時すでに遅し。
それ以降、登山に目覚めて、槍ヶ岳他、多くの3000m峰に登りましたが、高度障害は短時間なら大丈夫と認識(2900m以上の宿泊は厳しい)するようになりましたが、安心感より不安感が逆転するまでには至らず。
高度障害の嫌な変調はあまり歓迎したくない。そんな思いから、富士山へのリベンジを実現しようとなかなか気持ちが上がってこなかった。
転機は、今年の白峰三山1泊2日縦走。
日本第二の標高北岳登頂から、3000m峰二座の縦走と、北岳山荘(2880m)に泊まる。(詳しくは2014年8月の山行記録にて)
この山行で確信した「腹式呼吸」がとても効果的であることを実感し、2900mとも言われてる北岳山荘での宿泊でも高度障害出ること無く、持参した携帯酸素も未使用で、富士山がとても近くに感じるようになりました。
変調出てきたら引き返せばいい。鉄は熱いうちに。
来年の構想を練り始めた矢先、まだ閉山までに時間あるのを確認し、昨年行けなかった遠地への法事の代わりの墓参りを兼ねて、今回の山行を立案して実行しました。
ようやく、11年間の心残りが消えた山旅となりました。
さて、次は・・・
こんばんは。
一日遅れで富士山へ登山に行きました。
日曜日のご来光は素晴らしかったですね。
美しい景色に感動しました。
今後ともよろしくお願いします。
hosoya_77さん
こんばんは。コメントありがとうございます。
今年は不順な天候が多かったですが、標高日本一の山からのご来光はよかったですね。
こういう景色を見られるのが山の醍醐味のひとつですので、何度も見たい衝動に駆られて、また次の山へ向かいたくなります。
今年、標高1番から3番の登頂は自分も同じでした。
次の目標を見つけて、また望みたいですね。
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