安達太良山

2023年01月19日(木) [日帰り]

• GPS: 06:22
• 距離: 11.2km
• 登り: 769m
• 下り: 759m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:03
• 休憩: 0:16
• 合計: 6:19

7:37 奥岳登山口
8:44 8:45 八の字
9:07 9:07 勢至平分岐
9:30 9:30 金明水
9:34 9:34 塩沢分岐
9:54 9:59 くろがね小屋
10:43 10:43 峰の辻
11:27 11:29 安達太良山
12:19 12:19 仙女平分岐
12:52 12:56 薬師岳
13:03 13:05 五葉松平
13:54 13:56 奥岳登山口
13:56 駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

あだたら山スキー場駐車場を利用（無料）

コース状況／危険箇所等

ルート全体に渡ってトレースやマーク、旗竿があり道迷いの心配は無かったが、ガスがかかると旗竿は確認が難しそう。
今回はアイゼンのみ使用。ワカンの使用場面は無し。
■スキー場〜勢至平分岐：トレース明瞭で良く踏まれている。
■勢至平分岐〜くろがね小屋：くるぶしくらいまでの軽い雪を踏みながらの傾斜地
■くろがね小屋〜山頂：旗竿が目印となり進行方向明瞭（但し、赤旗は脱落し、棒のみ）
■山頂〜薬師岳：旗竿や道標が目印。進路明瞭
■薬師岳〜スキー場：トレース明瞭

その他周辺情報

前泊は岳温泉のマウントイン（ホテル）。安達太良山の湯のかけ流しで、弱硫黄臭の白濁した酸性湯（Ph2.48）
下山後は奥岳の湯を利用（750円）。マウントインの湯より硫黄臭が弱かったので加水しているのか？

写真

あだたらスキー場奥岳登山口より入山

奥岳の湯通過（帰りに寄ります）

スキー場前を通って

ゲレンデ脇より登山ルートに入る

広大なトレース

橋に積もった雪は60~70�僂�らい

馬車道/旧道分岐
馬車道にはトレース無し。旧道を登る。
アイゼン装着

旧道を淡々と登るが、無風で暑い！

トレースは明瞭も、トレース脇には踏抜き跡多数あり

乳首を捉えた

うさぎの足跡だな

勢至平分岐
直登方向はトレース無し
くろがね小屋方面に向かう

あれは荒龍岩だろうか

鉄山を捉える

源泉から湯を引いている升
ゴボゴボと音がする

くろがね小屋を捉える。
今日は風速7~8m/sの予報だったが、上空は轟轟と風がうなっている。これから弱まってくれると良いが。

くろがね小屋到着
一休みする

今季で取り壊しとなる小屋
泊まってみたかったが…残念

小屋に別れを告げて高度を上げる

灌木帯を抜けて時折雪煙にまかれる

表雪は飛ばされ、締まった雪にアイゼンが良く効く

山頂はまだ見えず、ひたすら高度を上げるのみ

旗竿がしっかり設置されているので方向を見失うことは無い

先行者は2名のようだ

トラバース面は風が弱いようで、エビの尻尾も可愛い

見えた！左のピークが乳首！
一旦ここを降りてから乗り上げれば山頂はもうすぐ

先ほどまで轟いていた風がおさまってきた

薬師岳からの稜線に乗り上げて振り返る

山頂はすぐ
雪に覆われた乳首は登り易そう

山頂！

で、ポチ！

磐梯山

飯豊連峰

吾妻連峰

蔵王

山頂で遠望を楽しんで下山
ミニミニモンスター

下山は薬師岳経由でスキー場に向かう

こんな気持ちの良い雪山は久しぶり。
たまには自分も撮ってみたり

雪だるま発見！

楽しい散歩

同感です

薬師岳

スキー場まで急降下

安達太良山の乳首を振り返り

ゲレンデ脇を通って

もうすぐ到着

装備

個人装備

アウタ−シェル ミッドシェル ミッドレイヤー ジップシャツ アンダ−ウエア タイツ ズボン 靴下 グローブ ウインドブレーカー オーバーパンツ 替えグローブ 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 テルモス 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ツェルト ファーストエイドキット 非常食 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ザブトン ビニ− バラクラバ ゴ−グル アイゼン ワカン ヘルメット ビーコン プローブ ショベル

感想

kawaharas

ここ6年ほど東北の雪山から遠ざかっていたので、この冬は何処か一座でも登りたいと安達太良山へ行くことに。
はじめはくろがね小屋に泊まることも考えてみたのですが、静岡からは遠くてスケジュールが組みにくく、また前回登った時には岳温泉に入り損ねたこともありリベンジもしたく岳温泉前泊で日帰り山行にしました。
登山中に地元の方から聞いた話では、先週あたりは深雪であったようですが、暫く降雪が無かったので、トレースも明瞭でしっかり踏まれ、非常に登りやすく快適でした。
山頂からの遠望は夏山とは異なり、雪化粧の連峰が素晴らしく美しかったです。