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Yamareco

記録ID: 510431
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

白峰三山縦走(北岳、間ノ岳、農鳥岳)テント1泊2日

2014年09月13日(土) ~ 2014年09月14日(日)
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GPS
32:00
距離
22.3km
登り
2,397m
下り
3,037m

コースタイム

1日目
山行
8:45
休憩
0:00
合計
8:45
6:40
160
広河原
9:20
215
二股
12:55
65
肩ノ小屋
14:00
85
北岳
15:25
北岳山荘
2日目
山行
13:30
休憩
0:00
合計
13:30
4:50
45
北岳山荘
5:35
75
中白根山
6:50
90
間ノ岳
8:20
90
農鳥小屋
9:50
65
西農鳥岳
10:55
65
農鳥岳
12:00
165
大門沢下降点
14:45
215
大門沢小屋
18:20
奈良田(発電所)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
広河原を出発です
広河原を出発です
登山者が数珠繋ぎです
登山者が数珠繋ぎです
大樺沢二股は休憩ポイントですが、白根御池小屋、右俣コース、左俣コース(八本歯ノコル)の分岐点ですので、どちらに行くか確認しましょう
大樺沢二股は休憩ポイントですが、白根御池小屋、右俣コース、左俣コース(八本歯ノコル)の分岐点ですので、どちらに行くか確認しましょう
小太郎尾根の分岐です
小太郎尾根の分岐です
肩ノ小屋
北岳山頂
北岳山荘が見えます
北岳山荘が見えます
日の出前の富士山です
日の出前の富士山です
ご来光です
振り返ると朝日を浴びる北岳
振り返ると朝日を浴びる北岳
農鳥小屋西
西農鳥岳への厳しい登りのスタートです
西農鳥岳への厳しい登りのスタートです
植物には霜がおりています
植物には霜がおりています
西農鳥岳
大門沢への下降点
大門沢への下降点
赤く色づき始めています
赤く色づき始めています
大門沢小屋
とても揺れて怖い吊橋
とても揺れて怖い吊橋

感想

今年の夏は天候不順で最悪のシーズンであった。計画していた雲ノ平も延期に次ぐ延期で断念せざるをえなかった。9月に入り、3連休の予報が良かったので白峰三山縦走を計画した。早朝に到着した奈良田の駐車場はすでにたくさんの車がとまっていた。バスの始発は5:30だったけれど、1時間前にはバス停に並び始めていた。どうにか始発に乗れたけれど、多くの登山者が取り残されてしまった。広河原は人で溢れていた。二股で右俣コースに入ったがきつい登りになかなか距離を稼げない。北岳山頂はガスで視界が悪く残念だった。険しい岩稜帯を慎重に進み、北岳山荘に到着した。山荘は布団1つに3人だそうだ。テントを張る場所もほとんどなかったため、トイレ脇に場所を確保した。テントの中は寒く、フライには霜がついていた。2日目の朝は快晴に恵まれた。気がつくと素晴らしい富士山のシルエットが見え、ご来光には心を打たれた。農鳥岳からの登りはきつかった。大門沢下降点からの下りは滑りやすく、何度か転んでしまった。つま先が痛くなり、極端に速度が遅くなってしまった。山の中は次第に暗くなり、登山者にもほとんど会わなくなったので一人で歩くのは大変心細く、下山した頃は真っ暗になってしまった。今回は当初2泊3日の予定を1泊2日に変更したので、私にとってはきつく、苦しい登山になってしまった。北岳は2回目だけれど、登山後の印象は変わらず、やはり北アルプスが好きということだ。理由は良くわからないが、これからよく考えてみようと思う。帰りは、中央高速が事故渋滞で、予定を大幅にオーバーして高崎に着いたのは午前3時をまわっていた。

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