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Yamareco

記録ID: 5112515
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

硫黄岳(桜平ゲート発着、夏沢峠経由)

2023年01月19日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:44
距離
10.9km
登り
917m
下り
921m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:25
休憩
1:17
合計
5:42
8:40
26
9:06
9:11
50
10:01
10:19
25
10:44
10:44
3
10:47
10:52
1
10:53
10:59
0
10:59
11:04
61
12:05
12:22
32
12:54
13:07
1
13:08
13:13
1
13:14
13:16
3
13:19
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14
13:33
13:33
30
14:03
14:03
14
14:17
14:18
4
14:22
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
桜平駐車場上は、除雪の雪が積み上がって駐車不可。ゲート入り口前に駐車スペース3−4台程度。桜平駐車場中下は駐車可。要4WD&スタッドレスタイヤ。
コース状況/
危険箇所等
森林限界を超えてから強風で対応装備で備えること。
それまでは特段の危険箇所なし。
ゲートから出発です。
ゲートから出発です。
凍ってる。
夏沢鉱泉。
登山路はこの通り。
登山路はこの通り。
オーレン小屋到着。
オーレン小屋到着。
硫黄岳も見えます。
硫黄岳も見えます。
右手が冬季小屋。
1
右手が冬季小屋。
小屋内で休憩。
小屋内は-3.8℃。
休憩を終えて出発。
休憩を終えて出発。
夏沢峠に到着。
夏沢峠の標識。
ここで、アイゼンと耐風装備を整えて出発。
ここで、アイゼンと耐風装備を整えて出発。
下界が見える。
天気良し。
トレースはしっかりあります。
トレースはしっかりあります。
上から夏沢峠を見下ろす。
上から夏沢峠を見下ろす。
箕冠山方面。
御嶽山と乗鞍岳方面。
1
御嶽山と乗鞍岳方面。
乗鞍から北アルプス南部。
乗鞍から北アルプス南部。
雪煙が上がる。
ケルンを道標に進みます。
ケルンを道標に進みます。
山頂到着。
横、赤、阿弥陀。
横、赤、阿弥陀。
山頂の様子。
南アルプスまで。
1
南アルプスまで。
気温が高いのか、それほど澄んではいないが展望よし。
気温が高いのか、それほど澄んではいないが展望よし。
三角点。
美濃戸へ降りるルートのケルン。
美濃戸へ降りるルートのケルン。
何度もこの峻厳な山並を見つめる。
何度もこの峻厳な山並を見つめる。
風の強さは伝わりませんね。
風の強さは伝わりませんね。
北アルプスは北から南までを一望。
北アルプスは北から南までを一望。
蓼科山までの北八ヶ岳の連なり。
蓼科山までの北八ヶ岳の連なり。
逃げ場がない広い山頂。
逃げ場がない広い山頂。
海老の尻尾。
降ってからの山頂方面を振り返り。
降ってからの山頂方面を振り返り。
登山道はこの通り。
まだそれほど雪は厚くない。
登山道はこの通り。
まだそれほど雪は厚くない。
夏沢峠到着。
アイゼンと耐風装備を脱着。
夏沢峠到着。
アイゼンと耐風装備を脱着。
白と黒と空の青の世界。
白と黒と空の青の世界。
オーレン小屋の氷柱。
オーレン小屋の氷柱。
あそこから降りてきました。
1
あそこから降りてきました。
雪の綺麗なところでちょっとした遊び。
雪の綺麗なところでちょっとした遊び。
夏沢鉱泉まで戻る。
あと少し。
夏沢鉱泉まで戻る。
あと少し。
ゲートに戻りました。
ゲートに戻りました。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 ザック アイゼン ピッケル 行動食 水筒(保温性) ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト ナイフ カメラ ポール

感想

コロナ期を挟んで、12爪アイゼンとピッケルの雪山を長らく経験していないので、しかし、身体を動かしていないことを考慮して、硫黄岳を計画。

この山は風がポイントとなるので、この点を気にしつつ天気予報をチェック。
木曜日がピンポイントで登れそうな風のため、計画実行とする。

車も雪道走行にまだ慣れていないため、
5時半に出発し、三井の森の高級別荘地を抜けて、8時前に桜平に到着。
分岐で先に行こうか躊躇している軽自動車が戻る。
ツルツルに凍結していない程度の雪道で、雪道も均して頂いているようで、スタッドレス&4WDであれば乗り切れる。
桜平下、中を通過、とりあえず上まで見てみようかと進むと、ゲート到着。左手が上駐車場の入り口だが、除雪された雪が積み上がって下を擦りそう。
上の駐車場を使うのは諦めて、ゲート両脇にある駐車スペースに停める。

朝食を摂って装備を整えてスタート。
ゲートを超えて林道歩き。
足を置く場を気にして用意したチェーンアイゼンは使わず夏沢鉱泉に到着。
小屋の人に会釈して東屋で一休み。

そこからオーレン小屋までも誰にも会わず、ただトレースはしっかり踏み固められ、歩きやすい。

オーレン小屋に出ると硫黄岳の山容が現れる。
冬季小屋に入り、ザックを下ろして一休み。
色々な注意書きを興味深く読む。
考えればわかる基本的なことだけれど守らない人が多いのだろう。

休憩後、次のポイントである夏沢峠に向け出発。
ここまでも誰にも会わない。

夏沢峠にはそれほど時間がかからず到着。
ここで降りてきたソロ女性登山者に会い、登頂したことと、風は休憩はできないが、写真を写して回ることができる程度と聞いて少し安心。
12爪アイゼンを装着し、ハードシェルを羽織り、グローブを付け替え、バラクラバとゴーグルを装着。
その間に後ろから来たソロ男性登山者が先行する。

森林限界を超えて、強烈な風が身体を通る。
登山道も風で雪が吹き飛んで岩がむき出しの箇所が多い。
ウェアを着込み、風に露出したところはないのだが、鼻、耳や指先など身体の末端が風による寒さで少し痺れる。

ケルンがいい目印であり、雪煙が噴き上がっているのが青空に映えてよく見える。
しかし、足を取られるほどの風ではなく、一歩一歩アイゼンを付けた重い一足をゆっくり雪道に置いていく。

徐々に高度を上げると、北アルプスが一望できる。
確かに展望が最高だ。
しかし、気温が高いのかクッキリとした遠望は見られない。

山頂到着。
美濃戸からきた登山者2名が標識にいた。
風が強く、逃げ場がないので休憩はできず、山頂周囲を巡り、下山に入る。

北八ヶ岳の山並を眼前としながら降る。
ウェアで身体が熱くなる。
夏山峠で元のギアに戻し、進む。
これから登る女性ソロ登山者がいた。遅いけれど夏沢鉱泉に泊まるのかな。

オーレン小屋通過し、硫黄の匂いがして夏沢鉱泉到着。
休まずにそのまま林道を歩く。
往路と違い、タイヤ後は凍結して滑る。
道路脇や真ん中のザクザクの雪を選んで歩いてゲート到着。

汗流しをするのに近くに日帰り温泉を見つけられず、
金沢温泉 金鶏の湯まで車を出す。1時間。
平日でもそれなりに入浴する方々がいて、露天はないがいい湯だった(600円)。

まだ17時まで時間があるので道の駅を探す。
ナビが提示したのは小淵沢。
ナビに従ったら、やたら東西移動して時間がかかったが、野菜など土産物を購入でき、そのまま高速にのって帰宅。
国立府中から都心まで2時間の渋滞情報を見て、圏央道を利用して帰宅することとなった。

それほど疲れず結果的に少々物足りなかったが、シーズン初めができ、次は少しハードな雪山に挑戦しようと思いました。

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