大遠見山＊遠見尾根でモフモフ雪と氷河と武田菱

2023年01月22日(日) [日帰り]

• GPS: 05:55
• 距離: 7.9km
• 登り: 686m
• 下り: 790m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:56
• 休憩: 0:59
• 合計: 5:55

距離 7.9km 登り 686m 下り 802m

8:51 地蔵の頭
10:06 10:18 小遠見山
10:43 10:49 中遠見山
12:00 12:11 大遠見山
13:05 13:12 中遠見山
13:28 13:49 小遠見山
14:30 14:31 地蔵の頭
14:34 14:35 アルプス第1ペアリフト終点
14:42 白馬五竜アルプス平
14:46 ゴール地点

天候

くもり時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

◆エイブル白馬五竜スキー場
https://www.hakubaescal.com/winter/
・駐車場無料（車中泊禁止、エスカルプラザオープン前はトイレ使用不可）
・エスカルプラザ5:30オープン（5:15分頃着で一番近い駐車場に停められました）
※国道19号から白馬美麻線に入ると一部凍結箇所があったので走行注意

◆テレキャビン（ゴンドラ）：とおみ駅〜アルプス平
・往復2,000円（paypay・クレジットカード利用可能）
・駅に直接並びチケット購入のため、階段右に並ぶ（左はリフト券購入済の列です）

◆アルプス第一ペアリフト：アルプス平〜地蔵の頭
・片道550円（入り口で1回券購入可能、現金のみ）
・テレキャビンの窓口で一緒に購入するとお得です
・徒歩で登ることも可能（下山時は徒歩）

コース状況／危険箇所等

今回のルートはスタートから全区間12本アイゼン＋ダブルストックで歩きました。

＜地蔵の頭〜小遠見山＞
トレースもハッキリしていて雪も締まって歩きやすかった
特に危険箇所なし

＜中遠見山〜大遠見山＞
全体的にトレースは薄く、場所によっては股下まで踏み抜くところもあり
落ちると危ない細尾根や雪庇が多くなります
一部トレースがないところがあり、短い距離ですが膝上ラッセル（居合わせたソロのお2人と3人で協力しながら進みました）
基本は尾根伝いがルートかと思いますが、雪庇が気になり谷側にトレースをつけたところがあります

その他周辺情報

◆白馬姫川温泉　竜神の湯
https://www.hakubaescal.com/winter/escal/spa/
・日帰り入浴700円
・エスカルプラザ内の地下にある温泉施設
・弱アルカリ性の温泉は若干の塩素臭があるが気になるほどではなかった

写真

1/22 7:43

駐車場で-11℃の朝
ゴンドラの列に並んだおじさま2人とソロ女子とは道中でもおしゃべり

1/22 7:45

いいお天気

1/22 8:24

アルプス平からの五竜にはベッタリと雲が張り付いて見えない

1/22 8:25

歩いて登るか迷っだけど、風もないのでリフトを使う

1/22 8:30

キレイだな〜

1/22 8:47

地蔵の頭を巻いて鞍部からスタート

1/22 9:01

頸城山塊しっかり見えてます

1/22 9:02

雪たっぷり
前を行くのはスキーのおじさま2人

1/22 9:09

小遠見山から天狗岳

1/22 9:10

南アルプス

1/22 9:10

八ヶ岳
横には富士山ひょっこり

1/22 9:16

雪は少ないとはいえしっかりと積もっていてアイゼンが効く

1/22 9:27

稜線がガスに包まれる

1/22 9:27

大遠見山方面はまだベッタリ雲
晴れるかな…

1/22 9:34

青空に向かって

1/22 9:46

美しい雪面

1/22 9:47

少し風が出て軽く地吹雪が

1/22 9:49

でも最高に気持ちいい

1/22 9:57

鹿島槍がガスの向こうに
カクネ里雪渓が見えた

1/22 9:58

小遠見山到着
先行のおじさまたちとおしゃべり
ここは風があって少し寒い

1/22 9:57

積雪期限定の天狗岳
昨年行ったけど静かでいい場所だった
穏やかそうなこちらへ行くか少し悩む

1/22 10:07

富士山だー

1/22 10:11

まだ雲がベッタリ
中遠見まで行ければ、と先へ進む

1/22 10:12

さらにもふもふの稜線歩き

1/22 10:15

来た道を振り返る

1/22 10:16

雪壁跡で風を避けて少し休憩
地蔵の頭に登っていたソロ女子が追い越す
この方とは下山まで一緒に歩くことに

1/22 10:17

影絵みたい

1/22 10:19

大きなダケカンバは私にとってのシンボルツリー
また来たよ！

1/22 10:28

こんな細尾根もある

1/22 10:35

中遠見山に到着
もう少し進んでみよう

1/22 10:47

先を行くソロ女子
この方、とってもパワフルで楽しい方でした
実は駐車場もおとなりさんだった

1/22 10:52

美しすぎる

1/22 11:04

そしてトレースがなくなり、膝上ラッセル
ソロ女子に後から来たソロ男子と3人で進む
引き返さなくてよかった

1/22 11:22

谷側から尾根上に上がり、雪庇を避けながらラッセル

1/22 11:43

私はバテてトップはソロ男子におまかせ

1/22 11:54

なーんも見えないけど大遠見山到着
2人がいたからここまで来れた…感謝です♪

1/22 12:01

小雪舞う虚無の山頂を堪能し、下山開始

1/22 12:10

だんだん明るくなってきた
伸びるトレースがうれしい

1/22 12:13

中遠見、小遠見、天狗の並び

1/22 12:15

振り返ると真っ青な空

1/22 12:18

大遠見手前の雪庇を振り返る

1/22 12:34

あれ…晴れてきたぞ

1/22 12:36

主役のイケメン山、五竜岳の登場
待ってたよー

1/22 12:36

今年も逢えた武田菱

1/22 12:42

稜線もハッキリ見えてきて、劇的な展開にソロ女子と感動しまくり

1/22 12:50

鹿島槍とカクネ里雪渓も
大遠見でネコ耳見たかったぁ

1/22 12:54

陰影がついて美しくなる時間帯

1/22 12:59

爺ヶ岳も見えてきた

1/22 13:05

最高です♪

1/22 13:23

これが見たかったのです

1/22 13:24

おー、白馬三山も！

1/22 13:30

槍さまもこんにちは

1/22 13:41

小遠見山からの絶景
ソロ女子とおしゃべりしながらしばしこの景色を楽しむ

1/22 13:42

唐松岳
小屋も見えた

1/22 13:42

白馬三山から唐松岳

1/22 13:46

何度も見ちゃう武田菱
菱がよく見えてきた

1/22 13:51

こう見ると結構急な尾根道
ちなみにこの日は人が少なく、ほぼ貸し切り状態

1/22 13:58

小遠見を振り返る
この後鞍部に向けてはトレースを避けて、新雪パウダーを2人で楽しむ
ふわさらの最高の雪質でした♪

1/22 14:00

ゴンドラ下車後はソロ女子と別れ、エスカルプラザ内で食事と温泉を済ませて帰路へ
心地よい疲労感がたまらない

撮影機器：

ILCE-6400 SONY

感想

umi-co

あちこちで雪が減ってきている中、雪を求めてかろうじて晴れマークがついた白馬へ。
遠見尾根を大遠見山まで歩くことにしました。
前々日に降った雪は多くはなかったようですが、ふわさらの雪がたっぷり。
トレース上はアイゼンがしっかり効き、途中からはラッセルもあり、雪を楽しめました♪
途中で一緒になったソロのおふたりのおかげで、無事大遠見山の山頂を踏むことができたし、下山中には主役の五竜に武田菱、鹿島槍のカクネ里雪渓や白馬三山もその姿を見せてくれ、大満足の1日でした。