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Yamareco

記録ID: 5117818
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

神成山(御嶽山参道探索) ゴ・ドーハンの山旅 まさに神の成るお山!

2023年01月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
04:39
距離
6.4km
登り
328m
下り
310m
歩くペース
ゆっくり
1.71.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:11
休憩
0:28
合計
4:39
9:11
38
スタート地点
9:49
10:16
95
11:51
11:51
98
13:29
13:30
20
13:50
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
丹生湖の駐車場を利用しましたが、WCはありません。
コース状況/
危険箇所等
スベリやすい枯葉の急斜地や藪があります。
その他周辺情報 丹生湖入口にある『ニュー飯店』。ラーメン、炒飯、カツ丼などの定番メニューがずらり。セットも。
まずは丹生湖の駐車場からマリンちゃんでスタートです。妙義が綺麗です。
2023年01月22日 08:58撮影 by  iPhone 8, Apple
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1/22 8:58
まずは丹生湖の駐車場からマリンちゃんでスタートです。妙義が綺麗です。
神成山の未踏ルートを探索します。どんな出会いがあるか、期待でムズムズします。
2023年01月22日 09:01撮影 by  iPhone 8, Apple
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神成山の未踏ルートを探索します。どんな出会いがあるか、期待でムズムズします。
野焼きをしていました。春を迎える準備かな。
2023年01月22日 09:04撮影 by  iPhone 8, Apple
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1/22 9:04
野焼きをしていました。春を迎える準備かな。
前回見つけた道標からスタートしようと思ったら、のっけから「御嶽」石燈籠に出会いました。
2023年01月22日 09:12撮影 by  iPhone 8, Apple
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1/22 9:12
前回見つけた道標からスタートしようと思ったら、のっけから「御嶽」石燈籠に出会いました。
旗立ての旗杭石「大字下丹生第十一區下組」「大正八年十一月吉日(1919)/石田安太郎書」
2023年01月22日 09:12撮影 by  iPhone 8, Apple
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旗立ての旗杭石「大字下丹生第十一區下組」「大正八年十一月吉日(1919)/石田安太郎書」
「塞・・」神でしょう。「安政四(1857)・・」・・は土の中。
2023年01月22日 09:13撮影 by  iPhone 8, Apple
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「塞・・」神でしょう。「安政四(1857)・・」・・は土の中。
剥落してますが間違いないでしょう。こちらをスタート地点にしました。
2023年01月22日 09:15撮影 by  iPhone 8, Apple
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剥落してますが間違いないでしょう。こちらをスタート地点にしました。
小路の曲がり角に馬頭観世音、たぶん「昭和十一年四月・・」(1936)
2023年01月22日 09:20撮影 by  iPhone 8, Apple
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1/22 9:20
小路の曲がり角に馬頭観世音、たぶん「昭和十一年四月・・」(1936)
道標の所に来ました。小路は畑の間を通り抜け、山肌に向かいます。
2023年01月22日 09:22撮影 by  iPhone 8, Apple
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道標の所に来ました。小路は畑の間を通り抜け、山肌に向かいます。
正面に第2峰神成山が見えました。
2023年01月22日 09:29撮影 by  iPhone 8, Apple
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正面に第2峰神成山が見えました。
竹藪のトンネル
2023年01月22日 09:30撮影 by  iPhone 8, Apple
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竹藪のトンネル
そのまま直進すると神成城本丸跡です。右に「御嶽山(神成山)へ急坂路」とあります。
2023年01月22日 09:33撮影 by  iPhone 8, Apple
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1/22 9:33
そのまま直進すると神成城本丸跡です。右に「御嶽山(神成山)へ急坂路」とあります。
注連張場、その左手方向に
2023年01月22日 09:33撮影 by  iPhone 8, Apple
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注連張場、その左手方向に
石造物があるようです。
2023年01月22日 09:34撮影 by  iPhone 8, Apple
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石造物があるようです。
「二代 普寛霊神 大先達 柳田和三郎 松本琥吉」、背面に「大正十一年四月八日建之(1922)」その他発起人、講員銘多数列刻。
2023年01月22日 09:36撮影 by  iPhone 8, Apple
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「二代 普寛霊神 大先達 柳田和三郎 松本琥吉」、背面に「大正十一年四月八日建之(1922)」その他発起人、講員銘多数列刻。
大きな青石に「清滝辯財天」、銘無し。隣はS60年の先達碑。
2023年01月22日 09:38撮影 by  iPhone 8, Apple
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大きな青石に「清滝辯財天」、銘無し。隣はS60年の先達碑。
急坂は本当でした。さらに落葉で滑ります。
2023年01月22日 09:41撮影 by  iPhone 8, Apple
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1/22 9:41
急坂は本当でした。さらに落葉で滑ります。
覚明霊(神)碑がありました。
2023年01月22日 09:46撮影 by  iPhone 8, Apple
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覚明霊(神)碑がありました。
急坂路は神成山の巻道を越えて続きます。
2023年01月22日 09:52撮影 by  iPhone 8, Apple
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急坂路は神成山の巻道を越えて続きます。
小さな小平地(腰廓かな)がいくつもありました。
2023年01月22日 09:54撮影 by  iPhone 8, Apple
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小さな小平地(腰廓かな)がいくつもありました。
その隅っこに
2023年01月22日 09:56撮影 by  iPhone 8, Apple
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その隅っこに
「弘法大師」背面に「明治十・・二月・・」・・部は埋まっています。
2023年01月22日 09:59撮影 by  iPhone 8, Apple
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「弘法大師」背面に「明治十・・二月・・」・・部は埋まっています。
「十一面観世音」、背面に「納主須藤忠茂」
2023年01月22日 10:00撮影 by  iPhone 8, Apple
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1/22 10:00
「十一面観世音」、背面に「納主須藤忠茂」
中央に「(天?)之御中之大神」その両脇に「(盥)産霊大神/(神)皇産霊大神」おそらく造化の三神でしょう。
2023年01月22日 10:01撮影 by  iPhone 8, Apple
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1/22 10:01
中央に「(天?)之御中之大神」その両脇に「(盥)産霊大神/(神)皇産霊大神」おそらく造化の三神でしょう。
分岐の案内があります。
2023年01月22日 10:04撮影 by  iPhone 8, Apple
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分岐の案内があります。
そして御嶽山(神成山)頂上に立つ「御嶽大神」です。下丹生方面、北面しています。
2023年01月22日 10:05撮影 by  iPhone 8, Apple
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そして御嶽山(神成山)頂上に立つ「御嶽大神」です。下丹生方面、北面しています。
その隣にある石祠(明和二年(1765)施主 神成村)は南面です。
2023年01月22日 10:05撮影 by  iPhone 8, Apple
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その隣にある石祠(明和二年(1765)施主 神成村)は南面です。
難題の破風山から石尊山のアイスラッガー。遠景は四ツ又〜鹿岳。ゴシュウの宿題もそのうちに片付けないと。
2023年01月22日 10:07撮影 by  iPhone 8, Apple
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1/22 10:07
難題の破風山から石尊山のアイスラッガー。遠景は四ツ又〜鹿岳。ゴシュウの宿題もそのうちに片付けないと。
山頂直下に「五大龍王」と八大童子・三十六童子の文字塔。
2023年01月22日 10:09撮影 by  iPhone 8, Apple
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山頂直下に「五大龍王」と八大童子・三十六童子の文字塔。
さらにちょっと下って「大日大聖不動明王/「矜迦羅童子 制咤迦童子」の不動三尊文字塔。
2023年01月22日 10:13撮影 by  iPhone 8, Apple
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さらにちょっと下って「大日大聖不動明王/「矜迦羅童子 制咤迦童子」の不動三尊文字塔。
先程の周遊巻道をここから下って、yamadanukiさんに教えてもらった神成山P2-2へ向かいます。
2023年01月22日 10:17撮影 by  iPhone 8, Apple
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1/22 10:17
先程の周遊巻道をここから下って、yamadanukiさんに教えてもらった神成山P2-2へ向かいます。
一度下ってからの登り返し。峰の頂上には何か建っているようです!テンション超⤴。
2023年01月22日 10:18撮影 by  iPhone 8, Apple
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1/22 10:18
一度下ってからの登り返し。峰の頂上には何か建っているようです!テンション超⤴。
山頂部はちょっとした岩場になっており、多くの石塔が建ったり、倒れていました。こんな所があったなんてビックリ×2!東からの眺め。
2023年01月22日 10:21撮影 by  iPhone 8, Apple
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1/22 10:21
山頂部はちょっとした岩場になっており、多くの石塔が建ったり、倒れていました。こんな所があったなんてビックリ×2!東からの眺め。
下の方から見て行きます。「長崎大神」どのような神様か今一わからない。
2023年01月22日 10:22撮影 by  iPhone 8, Apple
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下の方から見て行きます。「長崎大神」どのような神様か今一わからない。
マイブームの「絹笠大神」蚕神ですね。
2023年01月22日 10:24撮影 by  iPhone 8, Apple
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マイブームの「絹笠大神」蚕神ですね。
これにも驚き「意和羅天 大頭羅神王」のダブルネーム。意和羅山と八海山、どちらも御嶽の代表神です。
2023年01月22日 10:25撮影 by  iPhone 8, Apple
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これにも驚き「意和羅天 大頭羅神王」のダブルネーム。意和羅山と八海山、どちらも御嶽の代表神です。
欠けていてよくわかりませんが「諏訪神」でしょうか?背面に「松本源六」とあります。
2023年01月22日 10:27撮影 by  iPhone 8, Apple
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欠けていてよくわかりませんが「諏訪神」でしょうか?背面に「松本源六」とあります。
「三笠山刀利天宮 明治十五年五月廿一日(1882)黛駒吉 立」ここの中ではいつ番古いと思われます。
2023年01月22日 10:31撮影 by  iPhone 8, Apple
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1/22 10:31
「三笠山刀利天宮 明治十五年五月廿一日(1882)黛駒吉 立」ここの中ではいつ番古いと思われます。
岩場の西側。遠景はこれまた宿題が残っている東大桁山。左手前に倒れているのが、
2023年01月22日 10:32撮影 by  iPhone 8, Apple
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岩場の西側。遠景はこれまた宿題が残っている東大桁山。左手前に倒れているのが、
「天照皇大神/八幡大神 春日大神」
2023年01月22日 10:33撮影 by  iPhone 8, Apple
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「天照皇大神/八幡大神 春日大神」
上部がほぼ消失している「大神」塔。
2023年01月22日 10:33撮影 by  iPhone 8, Apple
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上部がほぼ消失している「大神」塔。
中央に發そびえるのが「三笠山刀利天宮/阿留麻耶天狗 三宝大荒神」。残念ながら紀年銘は無さそう。
2023年01月22日 10:36撮影 by  iPhone 8, Apple
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中央に發そびえるのが「三笠山刀利天宮/阿留麻耶天狗 三宝大荒神」。残念ながら紀年銘は無さそう。
ということでこの峰に主は三笠山刀利天宮と思われます。つまりここは(神成山)御嶽山に対する三笠山とみることができるでしょう。
2023年01月22日 10:37撮影 by  iPhone 8, Apple
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ということでこの峰に主は三笠山刀利天宮と思われます。つまりここは(神成山)御嶽山に対する三笠山とみることができるでしょう。
その三笠山を振り返って、西尾根をくだります。
2023年01月22日 10:39撮影 by  iPhone 8, Apple
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1/22 10:39
その三笠山を振り返って、西尾根をくだります。
この後、広い傾斜地になって、適当に下りました。
2023年01月22日 10:41撮影 by  iPhone 8, Apple
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1/22 10:41
この後、広い傾斜地になって、適当に下りました。
そして谷筋に合流、
2023年01月22日 10:50撮影 by  iPhone 8, Apple
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1/22 10:50
そして谷筋に合流、
さらに水気のある沢に明瞭な道がありました。ただその先が物凄い笹藪で直進不能。山側に巻きました。
2023年01月22日 10:55撮影 by  iPhone 8, Apple
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さらに水気のある沢に明瞭な道がありました。ただその先が物凄い笹藪で直進不能。山側に巻きました。
するとコンクリ舗装の道が現われました。ちょっと戻って先程の笹藪方面に行ってみました。この先のほんの僅かの距離が猛烈な藪になっていました。再び戻ります。
2023年01月22日 11:03撮影 by  iPhone 8, Apple
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1/22 11:03
するとコンクリ舗装の道が現われました。ちょっと戻って先程の笹藪方面に行ってみました。この先のほんの僅かの距離が猛烈な藪になっていました。再び戻ります。
コンクリ舗装の道で下山すると、また竹林の道になり、
2023年01月22日 11:10撮影 by  iPhone 8, Apple
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コンクリ舗装の道で下山すると、また竹林の道になり、
結局、前回のスタート地点にした庚申塔の所へ出ました。
2023年01月22日 11:14撮影 by  iPhone 8, Apple
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1/22 11:14
結局、前回のスタート地点にした庚申塔の所へ出ました。
前回登った竹藪の尾根。打越の御嶽山の参道です。
2023年01月22日 11:14撮影 by  iPhone 8, Apple
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前回登った竹藪の尾根。打越の御嶽山の参道です。
西林寺の御堂。神仏習合のようです。てっきり聖観音かと思ったら、千手観音で手は盗まれてしまったと、ご近所の方に教えていただきました。
2023年01月22日 11:19撮影 by  iPhone 8, Apple
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西林寺の御堂。神仏習合のようです。てっきり聖観音かと思ったら、千手観音で手は盗まれてしまったと、ご近所の方に教えていただきました。
石燈籠は手前、文化六年(1806)と奥、嘉永元年(1848)。
2023年01月22日 11:20撮影 by  iPhone 8, Apple
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1/22 11:20
石燈籠は手前、文化六年(1806)と奥、嘉永元年(1848)。
さらに古そうな六面石幢も左右に二基ありました。
2023年01月22日 11:21撮影 by  iPhone 8, Apple
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さらに古そうな六面石幢も左右に二基ありました。
のどかな山村風景。はさがけと紅梅。稲木が金属製ってのは今時ということかな。
2023年01月22日 11:23撮影 by  iPhone 8, Apple
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1/22 11:23
のどかな山村風景。はさがけと紅梅。稲木が金属製ってのは今時ということかな。
再び尾根に取り付いて山に入りましたが、特に何もなし。ただ城跡を思わせる地形は随所にありました。
2023年01月22日 11:34撮影 by  iPhone 8, Apple
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1/22 11:34
再び尾根に取り付いて山に入りましたが、特に何もなし。ただ城跡を思わせる地形は随所にありました。
例の三笠山ですね。この後、山稜経由でハイキング道に合流しました。
2023年01月22日 11:41撮影 by  iPhone 8, Apple
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1/22 11:41
例の三笠山ですね。この後、山稜経由でハイキング道に合流しました。
白椿はいくつか咲いていました。
2023年01月22日 11:55撮影 by  iPhone 8, Apple
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1/22 11:55
白椿はいくつか咲いていました。
本丸跡。ここも良い城跡が残っていますね。
2023年01月22日 11:58撮影 by  iPhone 8, Apple
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1/22 11:58
本丸跡。ここも良い城跡が残っていますね。
そしてハイキング道にドンと構える「御嶽座王大権現」。yamadanukiさん言う所のP0峰ですね。
2023年01月22日 12:08撮影 by  iPhone 8, Apple
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1/22 12:08
そしてハイキング道にドンと構える「御嶽座王大権現」。yamadanukiさん言う所のP0峰ですね。
ウサギさんパッケージのトラヤさんの羊羹で一寸休憩。この後、前回見つけた北甘楽精糸會社の建てたお墓をもう一度確認に行くと、
2023年01月22日 12:10撮影 by  iPhone 8, Apple
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1/22 12:10
ウサギさんパッケージのトラヤさんの羊羹で一寸休憩。この後、前回見つけた北甘楽精糸會社の建てたお墓をもう一度確認に行くと、
前回は全く気付かなかった2基の石塔を見つけました。
「天之御中主尊」、先程もあった造化の神。
2023年01月22日 12:17撮影 by  iPhone 8, Apple
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1/22 12:17
前回は全く気付かなかった2基の石塔を見つけました。
「天之御中主尊」、先程もあった造化の神。
そして、またまた嬉しい発見!「意和羅天 大頭羅神王」のダブルネーム。
2023年01月22日 12:20撮影 by  iPhone 8, Apple
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1/22 12:20
そして、またまた嬉しい発見!「意和羅天 大頭羅神王」のダブルネーム。
そして、そこはあの不動三尊のすぐ裏手にありました。
2023年01月22日 12:21撮影 by  iPhone 8, Apple
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1/22 12:21
そして、そこはあの不動三尊のすぐ裏手にありました。
ということは、こちらも御嶽関連の不動尊だったのかな。
2023年01月22日 12:22撮影 by  iPhone 8, Apple
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ということは、こちらも御嶽関連の不動尊だったのかな。
件のお墓。主は「福澤幹三郎」氏。おそらく「富岡町 北甘楽精糸會社」に大きく貢献した方だったのでしょう。
2023年01月22日 12:26撮影 by  iPhone 8, Apple
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件のお墓。主は「福澤幹三郎」氏。おそらく「富岡町 北甘楽精糸會社」に大きく貢献した方だったのでしょう。
馬頭尊の脇に出て、ハイキング道に合流しました。路傍の御三家がいらっしゃいます。
2023年01月22日 12:35撮影 by  iPhone 8, Apple
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1/22 12:35
馬頭尊の脇に出て、ハイキング道に合流しました。路傍の御三家がいらっしゃいます。
馬頭尊
2023年01月22日 12:35撮影 by  iPhone 8, Apple
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馬頭尊
地蔵尊
2023年01月22日 12:35撮影 by  iPhone 8, Apple
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地蔵尊
庚申塔
2023年01月22日 12:35撮影 by  iPhone 8, Apple
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庚申塔
そして、前回は落ち葉で隠れて見つけられなかった普寛霊神碑も今回は何とか見つけられて、
2023年01月22日 12:39撮影 by  iPhone 8, Apple
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1/22 12:39
そして、前回は落ち葉で隠れて見つけられなかった普寛霊神碑も今回は何とか見つけられて、
無事再会することができました。
2023年01月22日 12:40撮影 by  iPhone 8, Apple
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1/22 12:40
無事再会することができました。
先程の不動三尊。刻像の他文字塔もあります。
2023年01月22日 12:42撮影 by  iPhone 8, Apple
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先程の不動三尊。刻像の他文字塔もあります。
ハイキング道は先程の御嶽塔に向かってまっしぐら、そしてそれを右に行きますが、左に行きます。それもyamadanukiさんに教えてもらったルートです。
2023年01月22日 12:43撮影 by  iPhone 8, Apple
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ハイキング道は先程の御嶽塔に向かってまっしぐら、そしてそれを右に行きますが、左に行きます。それもyamadanukiさんに教えてもらったルートです。
一度下ってから(途中に展望の岩場有)、登り返してピーク状の所。
2023年01月22日 12:48撮影 by  iPhone 8, Apple
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一度下ってから(途中に展望の岩場有)、登り返してピーク状の所。
そこを少し越えた所に、違和感あり有の存在感を放つお方が・・・
2023年01月22日 12:49撮影 by  iPhone 8, Apple
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1/22 12:49
そこを少し越えた所に、違和感あり有の存在感を放つお方が・・・
パッと見、宇宙人かと思った!でもそのお背中には「明和二丁酉歳十一月十五日(1765)」。江戸時代からのタイムトラベラーでした(笑)。
2023年01月22日 12:50撮影 by  iPhone 8, Apple
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パッと見、宇宙人かと思った!でもそのお背中には「明和二丁酉歳十一月十五日(1765)」。江戸時代からのタイムトラベラーでした(笑)。
随分立派で個性的な如意輪観音像です。
2023年01月22日 12:51撮影 by  iPhone 8, Apple
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随分立派で個性的な如意輪観音像です。
敷茄子には「奉造立女中念佛講三十七人」とあります。
2023年01月22日 12:54撮影 by  iPhone 8, Apple
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敷茄子には「奉造立女中念佛講三十七人」とあります。
何とも言えない表情。ユーモアのある石工さんだったのかな。如意輪さんを拝見していたら、他に石塔があるのに気づきました。
2023年01月22日 12:55撮影 by  iPhone 8, Apple
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何とも言えない表情。ユーモアのある石工さんだったのかな。如意輪さんを拝見していたら、他に石塔があるのに気づきました。
まずは青石の名号塔「<種子キリーク>南無阿弥陀佛」背面に紀年銘がありましたが、はっきり判読できず。寛政?寛延?
2023年01月22日 12:56撮影 by  iPhone 8, Apple
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まずは青石の名号塔「<種子キリーク>南無阿弥陀佛」背面に紀年銘がありましたが、はっきり判読できず。寛政?寛延?
そして倒れていた石塔は何と「三笠山刀利天」でした!
2023年01月22日 13:01撮影 by  iPhone 8, Apple
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そして倒れていた石塔は何と「三笠山刀利天」でした!
「御嶽座王大権現」のあるP0峰を「御嶽山」とすると、
ここが「三笠山」、そして不動三尊のあった峰が「八海山」と比定することができる?
2023年01月22日 13:02撮影 by  iPhone 8, Apple
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1/22 13:02
「御嶽座王大権現」のあるP0峰を「御嶽山」とすると、
ここが「三笠山」、そして不動三尊のあった峰が「八海山」と比定することができる?
尾根道を下ると、ここに出てきました。さらに、石段をおりて、
2023年01月22日 13:08撮影 by  iPhone 8, Apple
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尾根道を下ると、ここに出てきました。さらに、石段をおりて、
こちらに。中学校の通学路ですかね。入口脇に石造物。
2023年01月22日 13:11撮影 by  iPhone 8, Apple
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こちらに。中学校の通学路ですかね。入口脇に石造物。
ベンガラ跡の残る道祖(神)は「明和六己丑九・・」(1769)。
2023年01月22日 13:11撮影 by  iPhone 8, Apple
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ベンガラ跡の残る道祖(神)は「明和六己丑九・・」(1769)。
辨才尊は「享和二壬戌年猛春吉辰(1768)」
2023年01月22日 13:14撮影 by  iPhone 8, Apple
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辨才尊は「享和二壬戌年猛春吉辰(1768)」
首なし如意輪観音と衟祖(神)は道祖神ですね。
2023年01月22日 13:14撮影 by  iPhone 8, Apple
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首なし如意輪観音と衟祖(神)は道祖神ですね。
「天明元辛丑年十一月十・・(1781)/神成村」とありました。
2023年01月22日 13:15撮影 by  iPhone 8, Apple
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「天明元辛丑年十一月十・・(1781)/神成村」とありました。
ここから再び山の方向へ。
2023年01月22日 13:16撮影 by  iPhone 8, Apple
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ここから再び山の方向へ。
尾根に乗るとすぐにブロック造りの覆屋。地蔵尊二体と釈迦如来?像(何れも木造)が安置されています。
2023年01月22日 13:17撮影 by  iPhone 8, Apple
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尾根に乗るとすぐにブロック造りの覆屋。地蔵尊二体と釈迦如来?像(何れも木造)が安置されています。
さらにその尾根を登って行くと
2023年01月22日 13:19撮影 by  iPhone 8, Apple
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さらにその尾根を登って行くと
梵天と石祠がありました。現役のようです。
2023年01月22日 13:24撮影 by  iPhone 8, Apple
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梵天と石祠がありました。現役のようです。
南面に直下する道(参道かな)もありました。
2023年01月22日 13:25撮影 by  iPhone 8, Apple
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南面に直下する道(参道かな)もありました。
「奉納阿夫利大明神 下神成氏子一同」いわゆる石尊社、雨乞いをするのでしょう。
2023年01月22日 13:25撮影 by  iPhone 8, Apple
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「奉納阿夫利大明神 下神成氏子一同」いわゆる石尊社、雨乞いをするのでしょう。
尾根道を登りつめると、第一峰の展望台に出ました。正面には稲含山。
2023年01月22日 13:28撮影 by  iPhone 8, Apple
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尾根道を登りつめると、第一峰の展望台に出ました。正面には稲含山。
お隣の第二峰神成山(御嶽山)
2023年01月22日 13:29撮影 by  iPhone 8, Apple
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お隣の第二峰神成山(御嶽山)
下山はこちらから。朝の道に戻りました。
2023年01月22日 13:34撮影 by  iPhone 8, Apple
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下山はこちらから。朝の道に戻りました。
そしてゴールです。「風不鳴枝」天下泰平の祈願。いつの世も願いは同じですね。御嶽の祭礼は行われているそうです。幟旗が立った所を見てみたい。
2023年01月22日 13:50撮影 by  iPhone 8, Apple
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そしてゴールです。「風不鳴枝」天下泰平の祈願。いつの世も願いは同じですね。御嶽の祭礼は行われているそうです。幟旗が立った所を見てみたい。
お昼はすぐ近くの『ニュー飯店』さん。本日は“カレーの日”ということでもちろんカツカレー(1150円)。まあいつも“カレーの日”みたいなものだけど(笑)。
2023年01月22日 14:09撮影 by  iPhone 8, Apple
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お昼はすぐ近くの『ニュー飯店』さん。本日は“カレーの日”ということでもちろんカツカレー(1150円)。まあいつも“カレーの日”みたいなものだけど(笑)。
丹生湖の土手も野焼きされていました。
2023年01月22日 14:27撮影 by  iPhone 8, Apple
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丹生湖の土手も野焼きされていました。

感想

・神成山はひと月前に来たばかりですが、今回は前回気になった「御嶽山」の道標とyamadanukiさんに教えてもらった未踏ルートの探索に歩いてみました。「面白いものがある」とのことでしたが、まさにその通りで、P2-2の“三笠山”は神成山のすぐ隣にこんな所があったんだと驚愕してしまいました。またP0からの南東尾根にあった如意輪様はまさに珍百景的な感じでした。その他にも新しい石塔や前回隠れていた普寛霊神碑も見つけることができ、大収穫の山旅になりました。
・神成山は小さな里山にも関わらず、複雑な地形にたくさんの神や仏が祀られている、まさに神の成る山だと改めて認識することができました。そしてその神々が共存していることが素晴らしいですね。また、そこがかつて人間たちの争いの場であったことに思いを馳せると感慨もひとしおです。
・これは全くの妄想ですが、神成山には3つの系統の御嶽信仰があったようです。
1つ目が前回suro-ninさんに教えていただいた北尾根のP5に連なる参道でこれはP6の打越の御嶽山に続くもの。尾根の途中には三笠山もあります。ただ八海山は見かけなかったので、もしかしたらまだ未踏のP6の北尾根あたりにあるかもしれません。これは次回の宿題ですね。2つ目は今回歩いた、同じく北側の下丹生からの参道。こちらはP2御嶽山までの道標もあり、現在も祭礼が行われているとのこと。御嶽の隣には風格ある三笠山もありました。そして3つ目がP0の御嶽山「御嶽座生大権現」、こちらは南側の集落の信仰で南東尾根の途中に三笠山、そして不動三尊の上に八海山もありました。この3つの御嶽山がどのような関係性も持って祀られていたかと思うと、益々妄想が膨らみます。
・神成山は人気のお山ですが、普通に歩いては決して出会うことのなかった石造物の数々。あらためてsuro-ninさんとyamadanukiさんには本当に感謝申し上げます。   

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コメント

ゴドーハンさん、こんばんは!神成山、徹底調査、お疲れさまでした。山頂の稜線を繋いで歩くだけでは気がつかない点と点の繋がり、松本清張の推理小説みたいですよ(^^)麓のそれぞれの集落から伸びた線が山頂に繋がっていて、それぞれの信仰が微妙に違っていたり、ダブルネームで両方拝んじゃえ、みたいなのも意外でした。面白顔の仏さまもせっかくなら稜線に鎮座してくれていたらもっとメジャーになってたでしょうね(笑)北ルートはマダニが居ると聞いてからどうも敬遠しがちで未踏のままです。ちゃんと自分なりに実地調査しなきゃですね(^^;
2023/1/26 18:33
yamaonseさん どうもです!

北はダニがいるんですね。まさに知らぬが仏ですね。
神成山、信仰に厚いお山だとは認識していましたが、是ほどまでは思いませんでした。御嶽とそれ以前の信仰、御嶽にも微妙に違いがあって本当に興味深いです。面白顔の仏様は尖がり頭の後ろ姿が「?」な感じで、視界に入った時には一瞬ギョッとしてしまいました(笑)。
神成山益々お気に入りのお山となりました。それでは。     godohan
2023/1/26 21:30
godohanさん、こんばんは。

神成山、すごいです。わくわく読ませていただきました。出てくるは、出てくるは、続々と発見があってすごいです。一度歩いて、上っ面だけでも神様沢山でしたが、とんでもない、なんと奥深いことか✨まだまだ色々出てきますね。トンガリ頭の如意輪観音さまにも、びっくりです。神成山、いいところですね。私も幟旗好きなので、幟旗がたったところが見てみたいです。
2023/1/26 22:36
umiminさん どもです。

前日は石分補給できなかったので、この日は存分に補給しようと出かけましたが、期待以上の収穫に大興奮でした。御嶽の神々は勿論ですが、トンガリ頭の如意輪様も一見の価値ありです。如意輪様は「御嶽座王大権現」から南東尾根を少し下っておぼり返した峰にあり、特に危険場所はありません。機会があれば是非会いに行ってみてください。祭礼の方は畑仕事に方から聴いた情報ではっきりした日にちはわかりませんでしたが、4月中とのことのようでした。帰宅後、ネットで調べましたがよくわかりませんでした。やはり現地調査は重要ですね。それでは。  godohan
2023/1/26 23:14
こんにちは

この登山記録は素晴らしいです

『長崎大神』とは木曽御嶽山の黒沢口8合目の
女人堂の上に祀られている『長崎稲荷大明神』です。

御嶽教信者のYamaotoko7より
2023/1/28 19:56
Yamaotoko7さん こんばんは。

お褒めいただきありがとうございました。
普寛行者の霊神碑があることは以前から認知していましたが、今回、覚明行者の霊神碑を見つけた時は、嬉しくて「うん、うん」と頷いてしまいました。また、「意和羅天 大頭羅神王」や立派な「三笠山」の石塔もあってビックリでした!しかし、何故か「武尊山」は見かけませんでした。
 「長崎大神」承知いたしました。いつもご教示いただきありがとうございます。それでは。 godohan 
2023/1/28 21:43
godohanさん こんばんは。
遂に行きましたね。P0の如意輪観音像は見た時ビックリ! 私も宇宙人と思いました。作者はいったいどんなユーモアを持っていたか、、、想像してしまいます。如意輪観音像は神成山西端の道路沿いにも鎮座しています。
・P2-2を西に下ったようですが、東尾根を下れば3つ石碑があると思います。
・北東(坂井集落)の尾根の先にピークに石祠群
・神成山の北側(特に北西)はマダニが凄いです。
30年くらい前に初めて神成山へ行った時は横のルートは籔でした。恐らく昭和の時代は集落からピークまでの縦のルートしか無かったのではないかと思います。
最近に世に出た神成山はまさに信仰のるつぼ、まだまだいろいろ見つかりそうです。
2023/1/28 23:26
yamadanukiさん どうもです!

お蔭様で「面白い物」にたくさん出会えましたが、まだまだあるんですね!神成山おそるべし。マダニはちょっと敬遠したいですが、また訪れたいと思います。まだまだ破風山やゴシュウ等も残っており本当に西上州はおもしろい!また色々教えてくださいませ。それでは。 godohan
2023/1/29 0:07
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