標高2800mから海抜0mへ 立山 五色ヶ原のち日本海
- GPS
- 56:00
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,319m
- 下り
- 1,312m
コースタイム
室堂9:45―五色ヶ原テント場13:10
二日目
五色ヶ原テント場6:50―室堂11:00
天候 | 一日目 晴れのち曇りのち雨 二日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所なしだけど、室堂からザラ峠より下りはガレ場でハシゴあり、落石注意。 |
その他周辺情報 | 五色ヶ原のテント場の水場は、沢水なので煮沸して飲んでと注意書きがあった。 立山高原ホテルの日帰り入浴720円。立山駅より車で10分くらい。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25
000地形図
コンパス
筆記具
ライター
ナイフ
飲料
ティッシュ
バンドエイド
タオル
携帯電話
雨具
防寒着
手袋
ビニール袋
替え衣類
シュラフ
シュラフカバー
ザックカバー
食器
水筒
時計
日焼け止め
非常食
お酒
おつまみ
三脚
カイロ
パウダーシート
|
---|---|
共同装備 |
テント
テントマット
コンロ
ガスカートリッジ
コッヘル(鍋)
ファーストエイドキット
カメラ
車
|
備考 | 車の中にプロトレックを置いてきてしまった。ショック。 |
感想
前々からお盆には雲ノ平に行く予定だった。でも天気が悪かったことはもちろんの事、相方のHの膝もまだ完治していない状態だった。私の念願の場所は先送りとなった。
せっかくの3連休、どこに行こうか。
という訳で、Hの提案で五色ヶ原に行くことになった。
前回の麦草峠周辺同様、自然庭園が広がり、美しいところだという。
雲ノ平に行けなかったのでHが気を使ってくれて提案したのと、コースタイムがそんなに長くないからとかいう理由。
金曜の夜、いつもの様に仕事が終わってから食事してお風呂に入って名古屋を出発。23時過ぎ立山駅着。駅近駐車場はもう少しで満車だったが、なんとか車を停められてビールを飲んでから車泊。朝には駐車場は満車になっていた。
13日朝、先を急ぐ旅でもなく、たっぷり寝て8:00ちょっと前頃切符を買いに行ったけど、8:30までケーブルカーには乗れなかった。急いでいる方は早めに切符を買うことをおすすめする。
まずはケーブルカーに乗る。美女平でバスに乗り換え。室堂に近づくと剱岳が見えた。いい天気。
室堂に着いて歩き始めるとどんどん雲が湧いてきた。
結局、五色ヶ原テント場までほとんど景色は雲の中だった。
テント場に着いたけどまだ2張くらいしかテントがなく、とても静かだった。涸沢のテント場とは対照的だ。その後増えたけど、結局全部で10張ちょっとくらいしかなかった。
着いたら早速山荘で一本買ったビールを開けた。その後すぐチーズをつまみにワインを開けていい気分になった。
時々太陽が顔を出してくれたので、マクロレンズを持って来た私は、花たちのアップを撮りまくった。虫になった気分で木道に這いつくばって写真を撮った。
これが登山より疲れた。
名前をを知ってるのがチングルマとトリカブトくらいだったので、高山植物をもっと勉強する必要がある。何年も前から言ってるけど成長がない。
いつもの事だけど、飲んだら2人でテントで寝てしまった。昼寝はとても気持ちいい。
いつの間にか雨が降り出して、隣のテントのご夫婦の奥さんが、カメラも酒やつまみも外に出しっぱなしなのを見かねて、
雨が降ってきましたよ。
とわざわざ教えに来てくれた。
お礼を言って、片付けて二度寝。夕食のカレーを食べたのは18時頃になり、それから3度寝。
20時頃目が覚めたら空は晴れていて天の川が見えた。
秀が夜空の写真を撮ったけど、残念ながら今回はピントがあってるのが一枚もなかった。
朝起きると丁度ご来光タイムだった。朝日に輝くチングルマが奇麗だった。
シーフードヌードルを食べてから6:50出発。これもいつもの事だけど、みんな撤収して私たちのテントが最後の一張になることが多い。そのときには早い人はは5時前には出発してもうほとんどテントがなかった。2人とも朝が苦手だ。
私は見てないけど、Hが言うには山岳部らしき団体さんはみんなで体操をしてから、早々と出発していったそうだ。
五色ヶ原を通る木道はところどころ凍ってめちゃくちゃ滑った。明け方だと思うけど、零下まで気温が下がったようだ。超寒がりな私は足の裏にカイロを貼って寝たから快適に寝られた。
天気は少し雲があるけど良かった。昨日全く見えなかった景色がよく見えた。
やっぱり五色ヶ原はたくさんの種類の植物の宝庫で美しいところだった。
一日目の行程はほとんど疲労感がなかったけど、帰り道の方がザラ峠の急な登りなどでちょっときつい。
Hは相変わらず息切れも全くせず登りは早いけど、膝がまだ完全じゃないので下りは私の方が早かった。
途中、テント場にいた多分大学生の山岳部の団体さんに追いついた。女の子もいた。
話しかけると、折立から入って今日で4日目だと言っていた。若いうちからいい経験してるな。
ザックは女の子も荷物でパンパンの65Lを背負っていた。体力つきそうだ。
下山して立山駅から車で10分くらいのところにある立山高原ホテルでお風呂に入った。その後富山できときとの寿司を食べたかったけど、時間があまり無かったので、コンビニで昼食を買って、そのまま白馬に向かった。
夜は白馬でかつてのスキー仲間やその友達家族とBBQをした。たくさん飲んで食べた。子供もたくさんいて大賑わい、てんやわんやだった。
翌日、誘われて新潟の能生の海に行った。
予定じゃなかったので、水着なんか持ってきてない。Hは短パンのまま海に潜っていた。
私は水温が低かったので足だけ入っていたが、3人がかりで手足をつかまれて運ばれ、結局服のまま海に落とされた。
何年かぶりの海は気持ち良かった。
そのあと、能生の道の駅に行った。そこでは山のように蟹が積まれていた。その場で食べる事もできるけど、試食したらシーズンじゃないのかイマイチだった。他にもたくさん魚などがが売られていて、筋子付きの半身の秋鮭と地酒を買った。Hが運転なので悪いけど、酒処新潟の酒を試飲させて貰ったら、めちゃくちゃ美味かった。
秋鮭は家で山盛りいくら丼とちゃんちゃん焼にした。めちゃウマだった。
昨日は標高2800m付近にいたけど、海抜0mまで降りてきた。
山に海にたくさん遊んだ3日間だった。
帰ってきて体重計に乗ると2キロも増えていたのにはびびった。
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