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Yamareco

記録ID: 5128199
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
近畿

今シーズン初雪の向山連山

2023年01月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:07
距離
6.7km
登り
648m
下り
644m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:32
休憩
1:30
合計
7:02
距離 6.7km 登り 648m 下り 648m
9:23
9:44
21
10:05
10:12
20
10:32
10:53
23
11:16
55
12:11
12:26
25
12:51
12:58
41
13:39
13:51
37
14:28
14:31
11
14:42
14:46
96
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
水分れ公園駐車場
雪に埋もれて全く見えないが、白ラインで区分けされているっぽい。
かなり広め、20〜30台は停められそう。
コース状況/
危険箇所等
低山だと甘く見ていた。
チェンスパで十分だと思ってたけど今シーズンの雪山は10本爪でスタートした。
浅めのモフモフ新雪で10本爪は大袈裟かと思ったが、2つ目のピークあたりから踵まで埋まりだす。
向山を過ぎたあたりからだったか、部分的にではあるが、ハイカットの真ん中あたりまで埋まる箇所があった。
10本爪で問題なかったが、今回持って来なかったワカンを試すチャンスだったような。
着脱の手間を加味すると時間は余計にかかっただろうが、歩きやすさは体感できそうな積もり具合だった。
あとは雪の重みでしなった枝がルートを塞いでいる箇所が多数あり、ルートが分かりづらい。
雪を落としてやるとルートが顔を出す場面もあったが、中にはどうしようもなく這いつくばって進んだ箇所もあった。
とりあえず白ラインがあるのは見えた駐車場
とりあえず白ラインがあるのは見えた駐車場
霧氷とは言わんね。
枝に積もる雪。
霧氷とは言わんね。
枝に積もる雪。
早々に雪道を歩くことになる。
早々に雪道を歩くことになる。
もう止まれる場所もなさそうなので、手遅れになる前にここでアイゼン装着
もう止まれる場所もなさそうなので、手遅れになる前にここでアイゼン装着
丁度撮影のタイミングで枝の雪が落ちてきた。
丁度撮影のタイミングで枝の雪が落ちてきた。
申し訳程度でも陽が差し込むとちょっと安心する。
申し訳程度でも陽が差し込むとちょっと安心する。
見ての通りここがニの山。
見ての通りここがニの山。
(修正版)
どんよりした空だけど、よくやる構図で撮っとく。
どんよりした空だけど、よくやる構図で撮っとく。
寄りたくなるやん。
寄りたくなるやん。
この岩を越えて、
この岩を越えて、
天候イマイチでも眺望ヨシ。
天候イマイチでも眺望ヨシ。
三の山。まあ、素通りピーク。
三の山。まあ、素通りピーク。
木々のすき間から覗き見える景色。
木々のすき間から覗き見える景色。
展望所らしいが、良い場所が見つからなかった。
展望所らしいが、良い場所が見つからなかった。
埋まり具合。まだこれより埋まる場所もあったけど、その時はもう写真撮る気力などなかった。
埋まり具合。まだこれより埋まる場所もあったけど、その時はもう写真撮る気力などなかった。
見ての通りここが、
見ての通りここが、
高台の松の木が目を引く。
高台の松の木が目を引く。
遠くから松の木が見えて気になっていたここも展望所らしい。
遠くから松の木が見えて気になっていたここも展望所らしい。
眺望より先に松を撮りたくなるやつ。
眺望より先に松を撮りたくなるやつ。
小さい氷柱ができており、寒そう。
小さい氷柱ができており、寒そう。
眺望の方は、まあ、ガッスガスだった。
眺望の方は、まあ、ガッスガスだった。
滝があるの、気になるけど時間ヤバそうで断念。
滝があるの、気になるけど時間ヤバそうで断念。
ここに来て初めて雑じゃないネーミングのピーク。
ここに来て初めて雑じゃないネーミングのピーク。
なんとか岡展望所。
なんとか岡展望所。
本日の主峰になるのかな。
本日の主峰になるのかな。
枝に積もる雪を落として埋もれたルートを発掘するけど。
枝に積もる雪を落として埋もれたルートを発掘するけど。
ここはどうしようもなく、這ってくぐり抜けた。
ここはどうしようもなく、這ってくぐり抜けた。
主峰にはなれず雑なネーミングを与えられた本日の最高峰。
主峰にはなれず雑なネーミングを与えられた本日の最高峰。
蛙子峰。
氷柱撮っといた。
氷柱撮っといた。
この時点でもう楽しむ余裕はない。
この時点でもう楽しむ余裕はない。
とりあえず記録用に写真残しとけ、ぐらいの感覚。
とりあえず記録用に写真残しとけ、ぐらいの感覚。
よく分かんなかったけど、この時燕岳のイルカ岩見に行きたいとは思った。
よく分かんなかったけど、この時燕岳のイルカ岩見に行きたいとは思った。
こういう道標を見るともう登山口が近いと期待するやん。
こういう道標を見るともう登山口が近いと期待するやん。
でかい岩に亀と名付けがち。
でかい岩に亀と名付けがち。
ケンジ君。
知らんけど多分さっき歩いた所。
地図を確認する気が起こらず。
知らんけど多分さっき歩いた所。
地図を確認する気が起こらず。
めっちゃランドマークあるやん。
めっちゃランドマークあるやん。
これを見た最初の感想が、まだあるんか、だった。
これを見た最初の感想が、まだあるんか、だった。
岩を見た時以上に感動できた道標。めちゃくちゃ安堵した。
岩を見た時以上に感動できた道標。めちゃくちゃ安堵した。
レンズ曇ってる。
今回は眺望スポット以外は極力別カメラを使うようにしたけど、
やっぱり連れていくには過酷な場所だったみたい。
レンズ曇ってる。
今回は眺望スポット以外は極力別カメラを使うようにしたけど、
やっぱり連れていくには過酷な場所だったみたい。
下山と同時に降り出す。
あるいは林道を歩いてたから気付かなかったのか。
下山と同時に降り出す。
あるいは林道を歩いてたから気付かなかったのか。
出迎えてくれたやつ。
出迎えてくれたやつ。
なんとか日没前に戻ってこられた。
ここ最近の山行の中でもかなりしんどかった。
なんとか日没前に戻ってこられた。
ここ最近の山行の中でもかなりしんどかった。

感想

どこも天候が荒れそう、低山で軽く雪山の足慣らしをしておこう、ぐらいの感覚で当日朝に行き先を決めた。その結果とんでもない当たりを引き当ててしまった。
雪山経験は浅め、かつ今シーズンは初の雪山になるが、雪山の楽しさも怖さも体験した一日だった。
恐らくマイナーな山で、誰ともすれ違わずにモフモフ新雪を独占できた。
雪を踏む音、枝から雪が落ちる音だけが聞こえる空間。
これだけで冬のマイナー低山にハマりそうだが、タイムリーな積雪状況を把握しにくいのが難点か。あとメジャー所でも行きたい場所が多すぎるのも問題。
その一方で、思った以上に時間がかかってしまった。無雪期以上にルーファイ力は必要になったし、体感では分からないけどそもそもの歩くペース自体も遅かったのだろう。
ペースの遅れを自覚しだした辺りからルートを塞ぐ枝が散見しだし、更に焦る。
元々4、5時間程度の山行のつもりがリアルに日没後の下山もあり得ると思い、怖くなる。
尚、そんな状況でも宝来山はスルーできなかった。
標高551で宝来山。ただそれだけで行ってみたかった。
道標も赤テープも無く、本当にそんな山があるのかさえ不安になった。
結局、ピーク手前でルートが分からなくなり、ペースの遅れもあるので引き返すことにした。
ヤマレコの記録上は登頂したことになってる。
その後の清水山とかは、ほぼ無心だった。暗くなる前に降りられるか、それだけ気にしてたと思う。
ああ、無事に帰ってこられたという感覚を強く味わった山行だった。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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体力レベル
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