記録ID: 51369
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
四国
四国・西赤石山〜東赤石山
2009年11月06日(金) ~
2009年11月08日(日)
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- GPS
- 28:03
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 1,912m
- 下り
- 1,908m
コースタイム
【11月6日】三宮22:00→淡路(神戸淡路鳴門)→高松道→松山道新居浜IC→日浦登山口駐車場2:30テント泊(トイレ・水場あり)仮眠
【11月7日】起床6:00→登山口7:45→ダイヤモンド水8:40→銅山越9:35→西赤石山11:05〜11:40(昼食)→物住頭12:15→石室越13:00→赤石山荘14:35(泊)素泊まり
【11月8日】起床6:00→山荘7:30→八巻山→赤石越8:00→東赤石山8:40→瀬場谷分岐8:55→瀬場谷11:00→筏津登山口11:50→マイントピア別子13:10〜15:00(入浴・昼食)→淡路HO17:50→三宮19:00
【11月7日】起床6:00→登山口7:45→ダイヤモンド水8:40→銅山越9:35→西赤石山11:05〜11:40(昼食)→物住頭12:15→石室越13:00→赤石山荘14:35(泊)素泊まり
【11月8日】起床6:00→山荘7:30→八巻山→赤石越8:00→東赤石山8:40→瀬場谷分岐8:55→瀬場谷11:00→筏津登山口11:50→マイントピア別子13:10〜15:00(入浴・昼食)→淡路HO17:50→三宮19:00
過去天気図(気象庁) | 2009年11月の天気図 |
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アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
11月6日の夜から、春のアケボノツツジで有名な四国の西赤石山〜東赤石山を縦走しました。出発後しばらくは別子銅山の集落跡などを見ながら歴史散策の趣でしたが、ダイヤモンド水を過ぎたあたりから徐々に山道になりました。八巻山を中心とした岩稜歩きを楽しんできました。ここは春もいいですが、観光道、岩稜帯、紅葉あり、秋もいいですね。次は春のツツジの頃に行きましょう。 |
写真
感想
2日間共、好天に恵まれ、紅葉も楽しめ、頂上からの眺望も抜群。晩秋にしては暖かい(稜線で20℃・14℃)で歩きやすい天候だった。
1日目は寝不足なのにこの元気という人達ばかり。頂上直下は岩場があったが赤石山荘までの6時間半の行程は比較的歩き易かった。
その昔、西赤石山は世界的大鉱山別子を支えた坑木源であった。(注)別子銅山はS48年の閉山まで日本の近代工業の発展に大きく貢献した。そのつわものどもが夢の跡が、登山道を登って行くと解説の看板があり、接待館跡、小学校跡、1000人も収容できた劇場跡等、いずれも往時をしのぶ遺跡が随所に石垣だけが残っている。山林は銅山により森林伐採が進み、今はツツジ林やカラマツ林地が山肌を覆う林相を呈している。
2日目の八巻山〜東赤石山は岩稜と蛇紋岩帯であった。頂上までは岩場歩きが楽しめる。そそり立つ岩峰は圧巻であり、スリルもあり変化に富み楽しい。岩場で一輪のマツムシソウを見つけた、こんな時期に。近畿の山が初冠雪したとき、この山も初冠雪したであろう雪が谷筋や岩場に残っており滑りやすかった。この時期の青空は雲ひとつなく山々の稜線をはっきり写し出していた。
春のアケボノツツジの大群を見に再訪したい山であった。この山行中、参加のMさんが俳句を2句披露してくれました。
「青空に岩尾根尖り落ち葉踏む」
「光蹴り光を透かす色葉かり」
(参考)赤石山荘(素泊)料金2000円要予約 連絡先西条市飯岡1241−121TEL0897−55−4831(安森方)
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