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Yamareco

記録ID: 5138290
全員に公開
山滑走
妙高・戸隠・雨飾

黒姫山 BC 標高差1000m全てがディープパウダー、上部は1mで腰まで浸かる

2023年01月31日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:20
距離
9.3km
登り
919m
下り
1,277m
歩くペース
ゆっくり
1.71.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:37
休憩
0:44
合計
6:21
10:15
192
スタート地点
13:27
14:08
142
黒姫山稜線
16:30
16:33
3
16:36
ゴール地点
天候 中腹から下は曇り、上の方はほぼ晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
黒姫高原スノーパークの駐車場に駐めました。8時過ぎの到着時点で駐車場はガラガラ。まさかBCは自分だけ?と心配になりましたが、2本目のリフト運行が9時30分(週末は9時)でしたので、9時を過ぎるとBCの人が増えてきました。なおゲレンデを滑る前提もあり、リフトは4時間券を購入しました。
コース状況/
危険箇所等
ゲレンデで新雪は30cmほど。BCのスタート地点で新雪は50cm以上、稜線直下では1mほども吹き溜まっていてパウダー風呂状態でした。ただ休ゲレンデの藪や低木がまだかなり出ていますし、下の方の藪も少し目立ちますので、いつもの黒姫山になるにはあと2mは積雪は欲しいです。
向かう途中で眺めた朝日に染まる常念岳。
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向かう途中で眺めた朝日に染まる常念岳。
ゲレンデ。ほぼ曇り。徐々に晴れる予報ですので、なんとか滑走時には晴れてほしいです。
ゲレンデ。ほぼ曇り。徐々に晴れる予報ですので、なんとか滑走時には晴れてほしいです。
上のリフトの運行が9時30分でしたので、時間を潰すためにゲレンデを滑ってみます。(ただそれで足に少し疲れがたまり、BCでの登りでガス欠に(^^;)
この先は未圧雪。30cmは新雪が積もっています。
上のリフトの運行が9時30分でしたので、時間を潰すためにゲレンデを滑ってみます。(ただそれで足に少し疲れがたまり、BCでの登りでガス欠に(^^;)
この先は未圧雪。30cmは新雪が積もっています。
ちょうど日差し。ちょっともっさりですが、斜度がある斜面なので気持ち良く滑れました。
ただし斜度が緩むと下りラッセルに。急いで圧雪バーンに向かいました(^^;。
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ちょうど日差し。ちょっともっさりですが、斜度がある斜面なので気持ち良く滑れました。
ただし斜度が緩むと下りラッセルに。急いで圧雪バーンに向かいました(^^;。
ゲレンデを何回か滑ってから、最後発でハイクアップスタート。トレース、ありがとうございます。
ゲレンデを何回か滑ってから、最後発でハイクアップスタート。トレース、ありがとうございます。
休ゲレンデはまだ藪や低木がかなり目立ちます。すり抜けられないほど密ではありませんが、快適な滑走にはあと2mは欲しいです。
休ゲレンデはまだ藪や低木がかなり目立ちます。すり抜けられないほど密ではありませんが、快適な滑走にはあと2mは欲しいです。
隣の森は藪も少なく、上り下りとも問題無さそう。
隣の森は藪も少なく、上り下りとも問題無さそう。
再び休ゲレンデへ。
再び休ゲレンデへ。
上部もまだかなり低木が出ています。
上部もまだかなり低木が出ています。
リフト小屋で少し休憩します。
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リフト小屋で少し休憩します。
休憩後、稜線に向かいます。
休憩後、稜線に向かいます。
標高1500m辺りから雲海の上に出たようで青空と日差しが(^^)。
標高1500m辺りから雲海の上に出たようで青空と日差しが(^^)。
休ゲレンデから上はもう藪もかなり埋まり、滑走は問題ありません。
休ゲレンデから上はもう藪もかなり埋まり、滑走は問題ありません。
登るにつれてラッセルが深くなります。そろそろ太ももから腰(^^;。
登るにつれてラッセルが深くなります。そろそろ太ももから腰(^^;。
たっぷりパウダーが積もっています。後で滑るのが楽しみです。
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たっぷりパウダーが積もっています。後で滑るのが楽しみです。
滑ったら気持ち良さそうな斜面。実際に滑ったのは東斜面でしたが、登ってきたこの北東面の方が雪の状態も良く、今回は登ってきたルートに沿って滑るべきでした(^^;。
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滑ったら気持ち良さそうな斜面。実際に滑ったのは東斜面でしたが、登ってきたこの北東面の方が雪の状態も良く、今回は登ってきたルートに沿って滑るべきでした(^^;。
最高のパウダーバーン。
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最高のパウダーバーン。
稜線が見えてきました。
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稜線が見えてきました。
稜線まで後少し。ラッセルは腰を超えているかも(^^;。
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稜線まで後少し。ラッセルは腰を超えているかも(^^;。
稜線の巨大雪庇。
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稜線の巨大雪庇。
計画では東斜面を滑る予定ですが、向こうの方は少しガスっているような(^^;。
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計画では東斜面を滑る予定ですが、向こうの方は少しガスっているような(^^;。
稜線。雪庇でもこもこ。樹林の中を進めば通過しやすいです。とりあえずもう少し進んでみます。
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稜線。雪庇でもこもこ。樹林の中を進めば通過しやすいです。とりあえずもう少し進んでみます。
妙高がきれいに見えてきました。
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妙高がきれいに見えてきました。
妙高と三田原山。
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妙高と三田原山。
火打。真っ白。
ここまで登ってきましたので、今回はここからドロップすることにしたのですが、その選択が良かったのかどうか(^^;。
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ここまで登ってきましたので、今回はここからドロップすることにしたのですが、その選択が良かったのかどうか(^^;。
すぐ隣の巨大雪庇。
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すぐ隣の巨大雪庇。
食事後、滑走開始。
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食事後、滑走開始。
日当たりの良い斜面は表面が薄くクラスト。太ももまで沈んで滑ります。
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日当たりの良い斜面は表面が薄くクラスト。太ももまで沈んで滑ります。
木が多いですが、滑るスペースはあります。
木が多いですが、滑るスペースはあります。
停まると腰まで沈むパウダーは本当に久しぶりです。私のセンター幅78mmの細い板では全く浮いてきません(^^;。ほぼフリーフォール状態で降りていきます。
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停まると腰まで沈むパウダーは本当に久しぶりです。私のセンター幅78mmの細い板では全く浮いてきません(^^;。ほぼフリーフォール状態で降りていきます。
上部は斜度は平均30度ほどはあるのでは。雪は深いですが、斜度があるので腰まで沈んでも落ちていけます。
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上部は斜度は平均30度ほどはあるのでは。雪は深いですが、斜度があるので腰まで沈んでも落ちていけます。
少しターンが出来るようになってきました(^^)。
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少しターンが出来るようになってきました(^^)。
中腹まで下ると、少し藪っぽいところも出てきますので、滑りやすい斜面を探して滑り降りて行きます。
中腹まで下ると、少し藪っぽいところも出てきますので、滑りやすい斜面を探して滑り降りて行きます。
新雪が50cmほどになると、やっとスキーのトップを出して滑れるようになります。
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新雪が50cmほどになると、やっとスキーのトップを出して滑れるようになります。
斜面下部は藪がぎっしりで通過も困難かもと覚悟していましたが、意外とかなり下まで普通に滑ることが出来ました。
斜面下部は藪がぎっしりで通過も困難かもと覚悟していましたが、意外とかなり下まで普通に滑ることが出来ました。
滑ったラインはおそらく北東斜面が多いと思いますので、最後まで雪はさらさらでした。
滑ったラインはおそらく北東斜面が多いと思いますので、最後まで雪はさらさらでした。
予定より早めに沢に降りてしまいましたが、沢沿いに何やら道路らしきものが。ただ新雪30cmで下りラッセル(^^;。その後もゲレンデのかなり下までひたすらラッセル。今日、BCの人が少ないことを考えると、やはり登ったルートに沿って下って、最後はゲレンデを滑り降りるべきでした。
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予定より早めに沢に降りてしまいましたが、沢沿いに何やら道路らしきものが。ただ新雪30cmで下りラッセル(^^;。その後もゲレンデのかなり下までひたすらラッセル。今日、BCの人が少ないことを考えると、やはり登ったルートに沿って下って、最後はゲレンデを滑り降りるべきでした。
ヘトヘトになりながらゲレンデを下りラッセル(^^;。麓のきれいに晴れ上がり、妙高がきれいに見えていました。
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ヘトヘトになりながらゲレンデを下りラッセル(^^;。麓のきれいに晴れ上がり、妙高がきれいに見えていました。
最後にとどめの失敗(^^;。ゲレンデラッセルが辛いので、目に入った圧雪バーンを下っていったら、下りすぎてしまい、最後は道路を歩いて戻ることに(^^;。黒姫山がきれいに見えていました。
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最後にとどめの失敗(^^;。ゲレンデラッセルが辛いので、目に入った圧雪バーンを下っていったら、下りすぎてしまい、最後は道路を歩いて戻ることに(^^;。黒姫山がきれいに見えていました。

感想

このところの降雪でだいぶ積もったことを期待して、今シーズン初めてとなる黒姫山に出かけて来ました。この日も朝まで降雪、その後徐々に天気が回復との予報でしたので、降ったばかりのさらさらパウダーを滑れるかもと大いに期待して。
平日なのでBCの人がどれくらいいるかが心配でしたが、思ったよりいて、先行者は15人ほど、私の後ろには人は見かけなかったので、東側から入った人はこれだけだったのかも。
中腹から下はまだ藪や低木が目立つ斜面もあり、快適に滑るにはあと2mは欲しいところですが、中腹から上は滑るには全く問題がない感じでした。それにしてもストックがすーっと全部沈んでしまうほどのパウダーで、停まると腰まで沈んでしまうほどでした。私の細い板では全く浮いてこず、腰まで沈んで滑っていました。それでも徐々にディープパウダーの滑りになれてきたこともあり、新雪が50cmほどになってからはスキーのトップを出して気持ち良く滑ることが出来ました。
ちなみに滑るルートでいろいろ迷い、変なルートをたどっていますので、今回の私のログは参考にしない方が良いと思います(^^;。

それにしてもまだ雪が少ない方なのにこのディープパウダー、さすが黒姫山です。

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