藤原岳天狗岩 大貝戸から雪の山上台地を歩く

2023年02月01日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.3km
• 登り: 1,129m
• 下り: 1,130m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:50
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:50

7:10 大貝戸登山口
8:10 藤原岳表登山道４合目
9:00 藤原岳八合目
9:50 藤原山荘
10:30 藤原岳
10:30 藤原山荘
11:30 藤原岳天狗岩（最高峰）
11:50 折り返し地点
12:20 藤原山荘
13:30 藤原岳八合目
13:30 藤原岳表登山道４合目
14:00 大貝戸登山口

天候

曇り切れ間に時々青空　弱風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

＜アクセス・駐車場＞
ナビは「藤原岳登山口休憩所」で入力。この日はアクセス路面ドライ。
駐車場は上段は圧雪凍結、下段はほぼドライ。合わせて30〜40台。
降雪後はタイヤに滑り止め必須です。

コース状況／危険箇所等

＜登山ポスト＞
登山口にあり。古い公衆電話のボックスを利用しています。

＜大貝戸休憩所〜8合目＞
安定した傾斜のツヅラ折れとトラバースの登山道。
この日は4合目までは泥と雪のミックス。4合目以上は圧雪。

＜8合目〜藤原山荘＞
雪崩回避のため尾根直登の冬道です。
この日は踏み固められていて、アイゼンがベスト。
どういう足元装備にするか日によって違うので、
チェーンスパイク、アイゼン、スノーシュー、ワカンなど、
複数の装備を持つ方が選択肢が必要です。特に平日。

＜藤原山荘〜藤原岳〜天狗岩＞
大量降雪後はスノーシューがベスト。
この日メインルートのトレースは踏み固められていましたが、
外れると深い所で70センチほどの積雪状況でした。
天狗岩以北はトレースはほぼないのでスノーシューがないと厳しい。

＜藤原山荘＞
避難小屋。1階がテーブル＆イスの土間、2階が板敷。
離れたとこの冬期利用可能な非水洗トイレあり。

写真

大貝戸登山口付近に雪はなく泥っぽいです。

4合目は休憩や衣服調整、滑り止め脱着に適した場所です。

8合目直下の枯れ沢。ここを巻いて上がれば8合目。

8合目。土日の入山者の多さでトレースがっつり。私は急傾斜を楽すべくスノーシューのヒールリフターで上がります。

木々の隙間から伊吹山が覗きました。

こちらは石灰採石を。途中に重機が見えます。

9合目から多度山と町並み。

藤原山荘付近から藤原岳。

これは山荘裏のピークを撮影。

藤原岳山頂の一部と天狗岩には樹氷の名残り。

スノーシューで踏み跡ない山上台地を自由に闊歩。

マイトレース。

樹氷ごしに見える御池岳。

藤原岳山頂からの鈴鹿南部の山並み。ひときわ白いのが竜ヶ岳。

藤原山荘と藤原岳。

天狗岩には樹氷の森。

時折青空が覗く。日差しはない。

凍り付いた森も美しい。

樹氷綺麗。

天狗岩からの鈴鹿南部。

天狗岩からの藤原岳。こちらからは三角に見える。

天狗岩付近は本当に樹氷がよかったです。天狗岩〜白瀬峠あたりは風が抜けて樹氷が発達しやすいのでしょう。

青空少ないけど、来た甲斐ありました＾＾

ツリーホールと私の軌跡。

頭陀ヶ平の手前で折り返し。

大貝戸休憩所の前はこんな感じ。

感想

minislope

この雪山シーズン初の鈴鹿です。

土日の入山者が多く、山荘、山頂は踏みしめられていました。
どちらにせよ山上台地でスノーシュー歩きをしたかったのと
急傾斜をヒールリフターでサボりたかったので8合目で装着。
樹氷が残っている場所は雪が柔らかいとこだったので、
浮力で快適に自由にいろんなことを巡れました。
水分はしっかりとっていましたが、ミネラル不足か、
9合目から8合目の急斜面で腿が攣ってしんどかったです。

青空はほとんどなかったですが、樹氷の名残りを楽しめた1日でした。
御池岳や竜ヶ岳の雪のついた姿がよかったので機会作って行きたいです。