ニペソツ山
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- GPS
- 08:50
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,520m
- 下り
- 1,500m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
三国峠の休憩所で車中泊
空は満点の星空、明日は期待できそうだ...
朝4時に目が覚めるも、外気はマイナス2度
氷点下の季節がやってきた。
エンジンかけて暖房フルで2度寝<オイオイ
4時半に行動開始
徐々に昇ってくる太陽を横目に十六ノ沢登山口へと向かう。
登山口に5時着
既に皆様、準備を終えて山の中へ消えてゆく
ここは駐車場が無く登山口につながる林道に路駐
運よく入口の近くに駐車できたが車の転回場所にも車が駐車されていた。
この辺のマナーは守ってほしいところです。
5時40分、2度目のニペソツ山へ...
1発目はドン曇りで、山頂はガス
前天狗からの山頂も全貌は拝見できず。
期待が大きかっただけに、当時登山を始めて間もない私にとっては拷問的な登山でした。
さて、今回は?
川を渡って倒木を跨ぎ急登をこらえてやっと1.5キロ地点
少し展望も開けて空は快晴、周りの木々も紅葉しています。
今回はイイかもしんない
そんな思いを抱くも今年の山頂ガス率はかなり高い。
不安と期待の中、先を進みます。
名物の岩場は上から攻めてガシガシ登っていきます。
7時20分、天狗のコルを通過
日陰では霜柱が、チングルマの綿毛も凍っていました。
シマリスに先導されながらハイマツ帯をかき分けて岩場に到着
展望も開けて雪化粧をした大雪山が展望できました。
足元の岩場に注意しながらナキウサギの鳴き声をBGMに前天狗へ
依然、空は雲一つないドピーカン
やばい、なんかうまくいきすぎている。
しばらく進むと前方にテントが見えてきた。
8時前天狗に到着
思わず声が出る。
「ニペかっけ〜!!」
頂きの全貌が見える。実に男前。
感動と同時にシャッターを切る。
しまった!望遠忘れた。ドンマイ。
前天狗からニペソツ山を見れたことで既に目標の80%を達成した私
これからの2度の登り返しはなかなか辛いもので...
ただ今回は天気がイイ
必然的にモチベーションが上がります。
一旦コルまで下って、残り1キロ最後の急登
心臓とふくらはぎが爆発しそうになり、そのたびに小休憩
進んでは止まり、まるでゼンマイ仕掛けのブリキのおもちゃです。
(表現古いねイマドキ無いよ)
山頂手前を巻いて9時40分、ニペソツ山山頂に到着
登りで4時間、ゼンマイのおもちゃにしては上出来だ。
山頂からは360度の大展望
大雪の山々、トムラウシ山、十勝連峰、日高山脈、石狩連峰
中でも大雪山とトムラウシの山頂はすっかり雪山と化していました。
そんな中、レコで見かけた方を発見。
声をかけてみるとやっぱりnoshiさん。
そのピンク目立ちすぎです。
暫し談笑し、カップ麺とおにぎりを喰らってまったりと。
風ほとんどなく、気温も丁度いい感じ。
11時30分、名残惜しいですが下山開始
エグイ登り返しを終えて前天狗で休憩
山頂でお会いしたnoshiさんと再会し一緒に下山することに。
会話も弾みあっという間に登山口に到着
素晴らしい天気の中、最高の景色を見せてくれたニペソツ山
とても充実した山行になりました。
コメント
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目立ち過ぎの人です!
その節は大変お世話になりました。
いつもならしんどい下りも、
会話が楽しかったのであっという間でした。
今年はずーっと単独だったので、
誰かと歩くのがこんなに楽しいものだとは…w
本当に最高の一日でしたね。
自分の中で忘れられない日になりそうです。
こちらこそ、ありがとうございました。
ほんとにあっという間の下りでしたね。
天気もニペも最高で満点の山行でした。
来年はテン場で遭遇なんてあるかも...
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