燕岳〜息子と初めての北アルプス〜（親子登山18）

2014年09月20日(土) ~ 2014年09月21日(日)

• GPS: 30:11
• 距離: 14.5km
• 登り: 1,739m
• 下り: 1,738m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:54
• 休憩: 2:57
• 合計: 8:51

6:35 スタート地点
6:55 中房温泉登山口
7:40 7:45 第１ベンチ
8:20 8:30 第２ベンチ
9:05 9:20 第３ベンチ
9:55 10:15 富士見ベンチ
10:50 11:25 合戦小屋
11:49 11:57 合戦山(合戦沢ノ頭)
12:51 13:48 燕山荘
13:57 13:58 いるか岩
14:27 14:28 めがね岩
14:34 14:58 燕岳
15:03 15:04 めがね岩
15:19 いるか岩
15:26 燕山荘

2日目

• 山行: 4:58
• 休憩: 0:47
• 合計: 5:45

7:02 燕山荘
7:08 いるか岩
7:25 7:26 めがね岩
7:50 8:00 北燕岳
8:17 めがね岩
8:29 いるか岩
8:35 8:54 燕山荘
9:27 合戦山(合戦沢ノ頭)
9:44 10:00 合戦小屋
10:29 富士見ベンチ
11:01 第３ベンチ
11:30 第２ベンチ
11:55 第１ベンチ
12:35 12:36 中房温泉登山口
12:36 中房温泉
12:47 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

9/19　自宅19:30→首都高・中央道→穂高IC→0:00中房登山口第2無料駐車場
※到着時点で第2駐車場はあと4~5台程度しか駐車できない状況
※仮眠から目が覚めた1:30頃ではすでに満車で引き返す車多数あり
※第1，3駐車場の到着時点での状況は不明

コース状況／危険箇所等

※よく整備されているので、急登だが子連れでも特に危険個所はなし
※スタートから合戦小屋までの間にほぼ等間隔に休憩ベンチあり
※北燕岳山頂の最後の登りだけ若干岩登りになるので、子連れは注意（最後のほんの一部で小1でも問題ないが）
※中房登山口、合戦小屋にトイレあり、第一ベンチに水場あり

写真

9/20 6:41

中房温泉第2駐車場
第1、第3の状況分からないが、ここは到着時でほぼ満車。

9/20 6:57

中房温泉

9/20 6:58

登山口標識

9/20 7:44

第一ベンチ
まだ余裕

9/20 7:53

曇りだが仙丈ケ岳の時より天気は良いので、のんびりペースで

9/20 8:23

第2ベンチ到着

9/20 9:07

第3ベンチ到着

9/20 9:19

足取りがだんだん重くなる・・・

9/20 9:56

富士見ベンチ到着

9/20 10:21

スイカを目指してひと踏ん張り

9/20 10:32

仙丈ケ岳よりはバテてない
ペースはダウンしても立ち止まることも少なく、着実に登っていく

9/20 10:45

合戦小屋までもう少し

9/20 10:50

合戦小屋到着

9/20 11:04

まだ混雑してない

9/20 11:09

楽しみにしていたスイカ
写真撮るの忘れて、食べまくる・・・(笑)

9/20 11:27

紅葉が始まっていた

9/20 11:35

紅葉

9/20 11:54

合戦沢ノ頭からの紅葉

9/20 11:57

合戦沢ノ頭の三角点タッチ

9/20 12:13

晴れていれば、この辺りから小屋が見えるはずだが・・・

9/20 12:14

岩が増えて来た

9/20 12:15

視界はなし（苦笑）
景色見れれば、疲れも吹き飛ぶのだが・・・

9/20 12:18

「まだ？あとどれくらい？」と言う問いが増えて来た・・・

9/20 12:32

最後のひと踏ん張り
鎖あるがなくても大丈夫

9/20 12:50

無事に燕山荘に到着

9/20 13:15

早速男2人でケーキを堪能(笑)

9/20 13:35

息子はケーキをそこそこにカレーを注文
残ったケーキは父が頂く・・・これがやせない原因(苦笑)

9/20 13:50

食後にガスが取れて、頂上が見えて来た

9/20 13:54

鷲羽岳、双六岳方面もガスがとれた
どれがどれだか分りませんが・・・

9/20 14:05

燕山荘から表銀座縦走路方面

9/20 14:20

燕岳の姿もはっきりと

9/20 14:20

槍ヶ岳も見えて来た

9/20 14:21

燕山荘~表銀座縦走路〜槍

9/20 14:34

北燕岳があるとは初耳

9/20 14:43

燕岳頂上到着

9/20 14:44

三角点にタッチ

9/20 14:55

北燕岳が見えてきた

9/20 15:08

メガネ岩でポーズ

9/20 16:35

燕山荘はやはりでかい、要塞か迷路のよう

9/20 16:39

山男

9/20 17:24

夕食
この日は4回（5回だったかな？）の入れ替え制

9/21 4:57

腹痛の中のご来光・・・(苦笑)

9/21 5:32

ご来光2

9/21 5:35

ご来光3

9/21 6:12

朝食
この日は4:45からの4回制、6:15の回に入れた

9/21 6:59

すっきり快晴の表銀座

9/21 6:59

富士山、南アルプス、八ヶ岳、その他多くの山が見える

9/21 7:00

燕岳頂上方面
その先に北アルプス北部方面も見える

9/21 7:07

いるか岩
昨日より躍動している印象が・・・

9/21 7:11

槍を指さす

9/21 7:11

槍までの表銀座
昨日よりもはっきりと見える

9/21 7:11

燕岳頂上

9/21 7:21

燕岳頂上2
右側の岩場も今日ははっきりと

9/21 7:24

メガネ岩と槍と燕山荘

9/21 7:33

今日は北燕岳に向かう

9/21 7:39

目指す北燕岳
頂上直下の岩場は慎重に行く

9/21 7:48

北燕岳頂上から北アルプス北部方面

9/21 7:48

北燕岳頂上から2

9/21 7:49

北燕岳頂上から3

9/21 7:51

北燕岳頂上から4

9/21 8:29

北燕岳から山荘に戻る

9/21 8:47

すでに誰もいない山荘をちょっとだけ探検

9/21 8:49

子どもにとっては迷路のような作り

9/21 9:26

今日は合戦沢ノ頭からも山荘が見える

9/21 9:28

やはり晴れていると紅葉も映える

9/21 9:49

昨日撮り忘れたスイカの写真
2日続けて頂く

撮影機器：

EOS 7D CANON

IXY 600F CANON

装備

個人装備

保険証

トイレットペーパー

ティッシュ・手拭きシート

タオル

3

タオル1・バスタオル1は車

スマホ

レインコート・スパッツ

防寒着

ダウン・フリース

水筒（2ℓ）

１

1ℓも1

時計

食糧

行動食・非常食

レジャーシート

着替え

下山後の着替えは車

ビニール袋

大・小

登山靴・靴下

カメラ

2

手帳・ペン

帽子・手袋

レスキューシート

ホイッスル

ヘッドライト

コンパス・地図

ホッカイロ

スマホ充電池・カメラ充電池

ザックカバー

ジップロック

雨天対策

救急セット

はさみ,ライター,ヒヤロン,セイロガン,包帯,カットバン,ドルマイコーチ,ムヒ,プロトピック

予備コンタクト

メガネ

歯ブラシ

共同装備

車

備考

腹痛あるときは早めに薬を

感想

stream29

先月の仙丈ケ岳に続き、今回は息子との山行は、息子は初めての北アルプス。急登だが入門コースと雑誌でよく紹介されている燕岳に一泊二日の予定で行くことにした。仙丈ケ岳の時の天気がイマイチだったので、今回は直前に天気予報が好転したこともあり、かなり期待しての山行だった。
　初日、登山中は終始くもり。雨は降りそうにないが終始ガスで展望はなし。雨の心配はなさそうなので、先を急ぐことなく、息子のペースで着実に登っていく。息子も雨でレインウエアを終始着ての山行で疲労した前回より、今回はペースこそダウンするも途中で立ち止まることも少なく、ぼやきながらも順調に登っていく。合戦小屋で2人でスイカをむさぼり、紅葉が始まっている道を山荘まで進んでいく。合戦沢ノ頭あたりからはさらにペースが落ちたが、ようやく燕山荘に到着。
　到着後、2人でケーキセットを堪能している間に、ガスがとれ、燕岳山頂や槍ヶ岳などの姿が見えて来たので、山頂を目指すことに。写真で見る以上の燕岳の頂やいるか岩、めがね岩を眺めながら、山頂に到着。ガスはまだかかっているが槍ヶ岳、燕山荘、表銀座、鷲羽岳などなど圧巻の眺めだった。また、北燕岳が近くにあることを知り、明日目指すことにした。
　燕山荘は何もかもスケールが大きく、秘密基地みたいな作りになっている。息子は登頂証明をもらったが、ものすごく照れてオドオドと挙動不審になっていた（笑）この日はほぼ満員ということで、ほとんどが布団3枚に6人だったが運よく、うちと他の親子連れ1組の4人で広々と使うことが出来た。夕日はガスが出て来たのと、ちょうど夕食時間にあたり、見ることが出来なかったが、夕食後、しばらくして外に出ると、満点とまでいかないが星がたくさん見え、息子に見せれて良かった。
　翌日は快晴。ご来光を見に北燕岳に向かうも、自分の腹痛により、途中で引き返し、山荘で見ることに。それでも腹痛が納まらず、ほとんどトイレに籠り、ご来光どころではなかった・・・（苦笑）。朝食を済ませてから、再び北燕岳を目指して出発。この日は本当によい天気で、北アルプスの山々、南アルプス、中央アルプス、富士山、八ヶ岳などなど360℃の大パノラマと言った感じだった。北燕岳に登頂後、荷物を取りに山荘に戻り、宿泊客の誰も残っていない山荘を少し探検した後、下山を開始した。
　下山時の印象はやはり長い。親子で途中からトイレを我慢しながらの道のりはとても長く感じた。最初は快調に飛ばしていた息子も最後はペースダウン。それでも朝食時にご一緒した2人組に下山時に何度か会い、途中途中で気分を乗せていただきながら(笑)、合戦小屋以外は休憩をとらずに、予定よりも早い時間に到着することが出来た。2人組には、先に行きたかっただろうが、最後まで後ろから声をかけていただき、ありがたかった。
　燕岳への道はよく整備されているので、とても登り易かった。子どもにとっても危険個所はないので、ゆっくりしたペースであれば、特に問題なし。しかし、息子は仙丈ケ岳の仙丈小屋のほうが居心地が良かったようだ。あまりにも人数と規模が大きく、仙丈小屋の様に自分をアイドル扱いしてくれないことが理由ではないだろうか・・・（笑）。私にとってはどちらも良い小屋だったと思うが朝食時の混雑だけはちょっと勘弁・・・。北アルプスには息子とも、単独でもまた来年行きたいと思う、良い山行になった。

コメント

kazurin0818

こんにちは。
多分、夕食のテーブルが一緒になって、北燕岳だけからの帰りに声をかけさせて頂いた方ですよね？
うちより小さいお子さん連れられてたので、息子さんすごいな〜、と思いながら見させて頂いてました。
登頂証明書は、僕も恥ずかしかったです。
2日目は晴れてよかったですよね。北アルプス、初めてだったので感動しました。また行きたいと思いますので、またどこかでお会いしたらよろしくお願いします。

stream29

お疲れ様でした
コメントありがとうございます。
登りでも途中のベンチで隣で休憩されてましたよね？
お子さんのペースが速くて、どんどん登っている様子が印象に残っています。
2日目の快晴はほんとによかったですね。
私も北アルプスの壮大な景色に魅了されてますので、またどこかでお会いできるといいですね。