伏美岳-北戸蔦別岳

2014年09月22日(月) [日帰り]

• GPS: 09:47
• 距離: 26.1km
• 登り: 2,800m
• 下り: 2,780m

コースタイム

04:15 登山口
05:30 伏美岳
06:45 ピパイロ岳
07:45 1967峰
09:00 北戸蔦別岳
--
09:20 北戸蔦別岳
14:00 登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

伏美岳へ続く林道は先日荒れたようですが、
よく整備されています。平日は工事の車両が入るので注意。

コース状況／危険箇所等

アプローチシューズにて。

その他周辺情報

下山後の温泉は嵐山。
サッと汗を流していくくらいなら270円という低価格が嬉しい。
ゆっくり温泉につかりたい時と使い分ければ良いと思う。
食事は美生のパン屋さん"COUNTRY BRANC"でパンを買い、帰りの車中で食べた。

写真

9/21 21:53

伏美小屋で前夜泊。
今晩もプラネタリウム。

9/22 5:12

暗いと集中力が増す。
ガンガン足を前に出せ。

9/22 5:23

太陽が首筋を焼きにやってきた。

9/22 5:24

ライトをしまって前を向こう。

9/22 5:24

霜だ。
夜は寒いんだなあ。

9/22 5:28

おはよう札内、
エサオマン。

9/22 5:28

朝陽に染まるピパイロ。
稜線はガスッている。
泊まっている人達は寒くないだろうか。

9/22 6:00

秋色秋色。
きつい坂もきつくない。

9/22 6:02

真っ赤っかだ。

9/22 6:20

実に晴れた。
足取りも軽くなる。

9/22 6:23

あれ、伏美山頂の写真が無い。
パパッとピパイロへ向かった様子。

9/22 6:39

伏美-ピパイロの鞍部から抜け出せば、
あとは稜線パラダイスだ。

9/22 6:46

到着。
予定より早く着いた。
脚力上がったかもしれない。

9/22 6:46

北戸蔦別岳はどこが山頂かよくわからん。
右肩だろうか(希望)。

9/22 6:47

ガスはだいぶ晴れてきた。
さあ、ここから先は未踏の稜線。

9/22 7:10

尾根の西側の日陰は凍っている。
かなり滑る。

9/22 7:15

1911の直下の立派なテン場。
1911-1967ら辺りはテン場が豊富だ。

9/22 7:15

少し降りるともっと良い場所。
4人用もいけそうだ。

9/22 7:29

無名峰1857の東斜面は
見事な紅葉だ。

9/22 7:29

目指す1967が見えた。
どっしりしている。
テンション上がる。

9/22 7:30

更にテン場。
地面の感じがかなり良い。
風も来ない。

9/22 7:35

あまり歩いている人が居なさそうだけど、
かなり歩きやすい。
ハイマツもそれほどうるさくない。

9/22 7:45

到着。

9/22 7:45

西側の山も無名が多い。
物凄い存在感なのに。

9/22 7:49

目指す北戸蔦と私。

9/22 7:50

1967直下のテン場。
ここも風が来ないように見える。

9/22 7:58

前方からほっしーが歩いてきたので
記念撮影。一年ぶりではないか。

9/22 8:01

1967の北戸蔦側は岩がゴツゴツしていて
非常に見応えがある。

9/22 8:26

降りて登り返して降りて登り返し。
この区間はもっとフラットかと思っていたが、
ガリガリ脚を削られてゆく。

9/22 8:50

ハイマツの効率的な突破方法は
鉄山靠。

9/22 8:57

幌尻遠いなー。
北戸蔦にテントが見える。

9/22 9:19

到着。
撤収するmicchiiさん。
"90Lザックがパンパンだぜ"。

9/22 9:06

ヌカビラ岳方面。

9/22 9:19

あまりゆっくりしてはいられない。
来た道を戻ろう。

9/22 9:43

秋色トラバース。

9/22 9:51

あまり振り返らないできたので、
帰りも景色が楽しい。
登り返し登り返し。

9/22 10:06

いわなだれ。
この稜線、ホントに歩いていて楽しいです。

9/22 10:10

実はロックガーデン的要素もあった。

9/22 10:11

ピパイロ側から見た1967は穏やかだが、
北戸蔦別側から見た1967は実にゴツゴツして
かっこいい。
別の山みたいだ。

9/22 10:13

1684の北側。

9/22 10:20

足もとに赤い宝石。

9/22 10:23

北戸蔦側から1967。
こんな急なのを降りてきたのか。
帰りは登るのか…。

9/22 10:27

1856-1904間もイワイワしていて楽しい。

9/22 10:28

積雪期に白くなったこの稜線を見てみたい。

9/22 10:37

二度目の67。
ピパイロはすぐそこだ。

9/22 10:51

ハイマツは飛び越えたり
かきわけたりくぐったり。

9/22 11:10

伏美がえらい遠くにみえる。
歩け歩け。

9/22 11:21

結講狭い場所もある。
油断するとズルッといくので。

9/22 11:39

まだ頑張っているリンドウと
伏美-妙敷。

9/22 11:50

色とりどり。今回は結講
良い時期に来たのではないか。

9/22 12:53

二度目の伏美にて。
パラッと雨が降ってきたが、
すぐに止んだ。

9/22 12:57

あとは転がり落ちるだけだ。

9/22 13:17

平地にもそろそろ秋が来る。

9/22 13:49

美味そうに見える。
時間があればキノコの勉強もしてみたい。

9/22 13:58

極上の登山道をぺたぺた歩いて

9/22 14:00

ゴール。

9/22 14:35

ずっと気になって美生のパン屋。
平日昼間なのでやっていた。

9/22 14:37

おいしいメロンパンだった。

撮影機器：

GR RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

備考

水2L, マルトデキストリン1,500kcal, おにぎり2

感想

pakumin

今年の宿題となっていた"伏美-幌尻日帰り"をやろうやろうとは思っていたが、
内心"めっちゃしんどいだろうからやりたくないなあ"と思っていた。
昨日、羅臼岳を降りてから"明日いよいよやるか"と思っていたが、
急きょ翌日札幌へ帰る用事が出来たため、
"良かった、明日は幌尻まで行かなくて良いんだ。未踏の北戸蔦まで繋いで帰ろう"
ということで今日は北戸蔦別岳まで歩くことにした。

大雪山の夏道を歩くのと日高稜線を歩くのとでは疲労度が段違いで、
日高稜線は大雪山の3割増しくらいしんどい。
伏美-幌尻は15~16時間くらいあれば行けそうな気がするが、
今の自分では途中で力尽きそうな気がする。へろへろになって
伏美の下りを(しかも暗闇の中で)安全に降りるのは無理だ。
まだ修行が足りない。もっと強くなったらトライしよう。

すごく楽しいと噂に聞いていた"ピパイロ-北戸蔦別間"の稜線は、
言葉では語れない程に素晴らしかった。
踏み跡のある国境稜線で一番美しいと思う。
今後、もし自分が1泊ないし2泊で幌尻へ行くとしたら、
このルート以外はありえない。テント担いでまた来よう。

コメント

hiro2525

ありえへん〜笑
このルート日帰りって！！
pakuminさんにかかれば日高が小さく感じる！笑
今度はどんな「ありえへん」やってくれるのでしょうか〜！？

pakumin

hiroさん、こんにちはー
たくさん歩いても、天気が良ければ疲れは半減ですね。
もうしんどいルートはあんまり行きたくないなぁー。
釣りですよ、釣り。釣りと焚き火と焼肉とかしたい！