ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7280455
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

1967m峰(チロロ林道)

2024年09月24日(火) ~ 2024年09月25日(水)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
15:01
距離
27.6km
登り
2,364m
下り
2,367m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:17
休憩
0:55
合計
5:12
距離 10.3km 登り 1,581m 下り 304m
9:25
9:32
29
10:01
10:02
59
11:01
11:12
28
11:40
12:01
65
13:06
13:13
3
13:16
13:24
32
2日目
山行
7:16
休憩
2:30
合計
9:46
距離 17.3km 登り 782m 下り 2,063m
4:56
67
6:03
53
6:56
7:01
22
7:23
8:08
21
8:29
8:32
52
9:24
9:32
59
10:31
11:25
26
11:51
3
11:54
12:06
29
12:35
12:45
15
13:00
13:07
42
13:49
13:50
24
14:14
14:19
19
天候 ガス→晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
チロロ林道は走りやすいですが、落石が怖いなと思いながら運転していました。
登山口前の駐車場は広いです。
コース状況/
危険箇所等
・登山ポストは駐車場、ゲート前にあります。
・北電施設取水ダムまでは管理車道なので道は広いです。取水ダムから先は登山道になります。
・渡渉を数回繰り返しますが石をつないで歩けます。
・尾根取付から糠平岳までは急斜面が続き、滑りやすい箇所もあります。
・糠平岳から北戸蔦別岳までは天国。
・北戸蔦別岳から1967m峰まで、大げさかもしれないけれどハイマツが7割な印象。膝くらいまでのかわいい高さやら、くぐる高さのハイマツまでいろいろあり。
・1901から1856の間にある笹トラバースは笹や枝につかまりながらじゃないと通れなくて、個人的に最も危険と感じました。
・ハイマツやら笹に覆われていても足元の道はしっかりあり。ピンテもあちこちあります。それでも往復で3回ほどロストしかけました。
・尖ったハイマツでいつの間にか打撲してたらしく、両大腿部は痣だらけ。
・登山道横に熊の掘り返しと思われる場所が三か所ほどあり。
・1856山頂、1967直下にも一人用のテン場あり。いずれも携帯電話の電波あり(楽天モバイル)
その他周辺情報 ひだか高原荘 
大人500円 シャンプー・ボディソープあり
内湯一つ、サウナあり
到着したときには既に14台ほど。自転車と出発。取水ダムまで、今年7月に徒歩だったときより8分ほどの短縮。
2024年09月24日 08:40撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
9/24 8:40
到着したときには既に14台ほど。自転車と出発。取水ダムまで、今年7月に徒歩だったときより8分ほどの短縮。
トッタの泉。元気になります。
2024年09月24日 11:50撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
9/24 11:50
トッタの泉。元気になります。
7月に比べると葉が落ちて風通し良し。
2024年09月24日 12:06撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
9/24 12:06
7月に比べると葉が落ちて風通し良し。
糠平岳に到着、やや斜めだけれどテン場適地あり。
2024年09月24日 13:15撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
9/24 13:15
糠平岳に到着、やや斜めだけれどテン場適地あり。
北戸蔦別岳に到着、また一等地にテント設営させていただきました。周囲はガス。
新潟、大阪、神奈川県から来たという4人の男性パーティと楽しくお話させていただきました。元々の知り合いではなく、登山口で作った即席パーティだとか。すごいしおもしろい。
2024年09月24日 14:30撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
7
9/24 14:30
北戸蔦別岳に到着、また一等地にテント設営させていただきました。周囲はガス。
新潟、大阪、神奈川県から来たという4人の男性パーティと楽しくお話させていただきました。元々の知り合いではなく、登山口で作った即席パーティだとか。すごいしおもしろい。
本日の晩酌セット。
2024年09月24日 16:53撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6
9/24 16:53
本日の晩酌セット。
昼寝したりごはん食べたり引きこもり。ふと外を見るとガスが取れてきた。
2024年09月24日 17:27撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
9
9/24 17:27
昼寝したりごはん食べたり引きこもり。ふと外を見るとガスが取れてきた。
沈みゆく太陽。
2024年09月24日 17:29撮影 by  Canon EOS Kiss M2, Canon
9
9/24 17:29
沈みゆく太陽。
夕焼け、その後星空、月明かりに照らされる雲海を眺め楽しみました。天の川もはっきり見ることが出来て最高な夜。
2024年09月24日 17:51撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
7
9/24 17:51
夕焼け、その後星空、月明かりに照らされる雲海を眺め楽しみました。天の川もはっきり見ることが出来て最高な夜。
翌朝、4時半には出発しようと思っていたのに寒くてシュラフからなかなか出られず。テント内は2℃ほど。テントから朝焼けに染まる戸蔦別岳や幌尻岳を見たらやっとやる気出て準備してスタート。
2024年09月25日 04:53撮影 by  Canon EOS Kiss M2, Canon
10
9/25 4:53
翌朝、4時半には出発しようと思っていたのに寒くてシュラフからなかなか出られず。テント内は2℃ほど。テントから朝焼けに染まる戸蔦別岳や幌尻岳を見たらやっとやる気出て準備してスタート。
雲海がキレイだ〜!
2024年09月25日 04:53撮影 by  Canon EOS Kiss M2, Canon
12
9/25 4:53
雲海がキレイだ〜!
しばれちゃってる。
2024年09月25日 05:06撮影 by  Canon EOS Kiss M2, Canon
10
9/25 5:06
しばれちゃってる。
ハイマツと格闘してたら太陽が出てきた。
2024年09月25日 05:17撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12
9/25 5:17
ハイマツと格闘してたら太陽が出てきた。
朝日に照らされるピパイロ岳や伏美岳。
2024年09月25日 05:27撮影 by  Canon EOS Kiss M2, Canon
8
9/25 5:27
朝日に照らされるピパイロ岳や伏美岳。
やっとの思いで1856到着。テン場あり。斜めの場所もあり。
2024年09月25日 05:59撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
9/25 5:59
やっとの思いで1856到着。テン場あり。斜めの場所もあり。
戸蔦別岳、北戸蔦別岳。
2024年09月25日 06:01撮影 by  Canon EOS Kiss M2, Canon
4
9/25 6:01
戸蔦別岳、北戸蔦別岳。
まだ遠いなぁ。
2024年09月25日 06:28撮影 by  Canon EOS Kiss M2, Canon
4
9/25 6:28
まだ遠いなぁ。
山頂ロックオン! …違った。これを越えてからでした。
2024年09月25日 06:58撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
5
9/25 6:58
山頂ロックオン! …違った。これを越えてからでした。
あれが本物。もう少しもう少し…
2024年09月25日 07:18撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
9/25 7:18
あれが本物。もう少しもう少し…
到着!
2024年09月25日 07:27撮影 by  Canon EOS Kiss M2, Canon
10
9/25 7:27
到着!
イェイ!
2024年09月25日 07:28撮影 by  Canon EOS Kiss M2, Canon
9
9/25 7:28
イェイ!
ヒーハー!
2024年09月25日 07:33撮影 by  Canon EOS Kiss M2, Canon
10
9/25 7:33
ヒーハー!
マジックあったので文字に塗り塗り。
2024年09月25日 07:36撮影 by  Canon EOS Kiss M2, Canon
3
9/25 7:36
マジックあったので文字に塗り塗り。
遠くに十勝連山。
2024年09月25日 07:37撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
9/25 7:37
遠くに十勝連山。
芦別岳、夕張岳かな?
2024年09月25日 07:37撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
9/25 7:37
芦別岳、夕張岳かな?
右側ピークがピパイロ岳かな。
2024年09月25日 07:39撮影 by  Canon EOS Kiss M2, Canon
4
9/25 7:39
右側ピークがピパイロ岳かな。
雲海健在。
2024年09月25日 07:39撮影 by  Canon EOS Kiss M2, Canon
5
9/25 7:39
雲海健在。
中央はチロロ岳かと思われる。
2024年09月25日 07:39撮影 by  Canon EOS Kiss M2, Canon
2
9/25 7:39
中央はチロロ岳かと思われる。
そろそろ帰ろう。帰りたくないけれど。
2024年09月25日 07:54撮影 by  Canon EOS Kiss M2, Canon
4
9/25 7:54
そろそろ帰ろう。帰りたくないけれど。
1967直下に一人用テントが張れるくらいの場所あり。
2024年09月25日 08:03撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
9/25 8:03
1967直下に一人用テントが張れるくらいの場所あり。
テン場からはこんな景色が見れます。
2024年09月25日 08:03撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6
9/25 8:03
テン場からはこんな景色が見れます。
登山横い熊の掘り返し跡っぽいものが。他にも二か所あり。
2024年09月25日 08:39撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
9/25 8:39
登山横い熊の掘り返し跡っぽいものが。他にも二か所あり。
またハイマツと格闘しながら北戸蔦別岳まで戻りました。
2024年09月25日 09:10撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
9/25 9:10
またハイマツと格闘しながら北戸蔦別岳まで戻りました。
北戸蔦別岳到着後、テント撤収。青森からいらっしゃったという方々とお話させていただき、短い時間だったけれど楽しかった。
1967方面を撮り納め。
2024年09月25日 11:21撮影 by  Canon EOS Kiss M2, Canon
5
9/25 11:21
北戸蔦別岳到着後、テント撤収。青森からいらっしゃったという方々とお話させていただき、短い時間だったけれど楽しかった。
1967方面を撮り納め。
幌尻岳、大きいなぁ。
2024年09月25日 11:42撮影 by  Canon EOS Kiss M2, Canon
8
9/25 11:42
幌尻岳、大きいなぁ。
糠平岳の肩あたりにある、ネットで良く見る岩。
2024年09月25日 11:56撮影 by  Canon EOS Kiss M2, Canon
5
9/25 11:56
糠平岳の肩あたりにある、ネットで良く見る岩。
ヒーハー!
2024年09月25日 11:57撮影 by  Canon EOS Kiss M2, Canon
10
9/25 11:57
ヒーハー!
取水ダムから登山口まで自転車で23分ほどで到着。前回徒歩、ゾンビ状態で50分間かかったのと比べると半分ほど短縮! 2日間で一番興奮した瞬間でした笑
2024年09月25日 14:39撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7
9/25 14:39
取水ダムから登山口まで自転車で23分ほどで到着。前回徒歩、ゾンビ状態で50分間かかったのと比べると半分ほど短縮! 2日間で一番興奮した瞬間でした笑
ひだか高原荘で汗を流して終了!
2024年09月25日 16:11撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6
9/25 16:11
ひだか高原荘で汗を流して終了!

感想

7月にチロロ林道から幌尻岳に登り、今回は反対側の1967m峰に行ってきました。
7月に比べると空気は澄んでいて、当然ながら気温も低く歩きやすい時期。
夜は寒く、ダウン上下、モンベルのダウンハガー#3でギリギリ。#1で良かったかも。
今回も道外からのお越しの登山者の方々と短いながらもお話させていただき楽しかった。
北戸蔦別岳にテントを張る前に出会った女性の方は、1967にテン泊しピパイロ岳まで行って帰ってきた、と。
北戸蔦別岳まで計画よりも早く到着出来たので、頑張れば1856か1967までに日没前には到着出来るか?と思ったけれど、携帯電波つながらなかったら嫌だし、何よりもう登りたくない…。
実際1967に到着するまでの間のハイマツロード歩いたら、電波うんぬんよりも重たいテン泊装備ではムリ!
テン泊装備で1967まで行った女性の方、たくましくかっこ良過ぎでした。

1967から見る景色は絶景で、頑張ったかいがあった。
来年は伏美岳からピパイロ岳、そして1967まで繋げる挑戦をしてみたいです。

7月幌尻岳、8月ニペソツ山、そして今回の1967m峰。今年の感動体験・テン泊登山はこれにて終了。


お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:178人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら