八国見山〜渋沢丘陵〜震生湖
- GPS
- 05:17
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 350m
- 下り
- 401m
コースタイム
天候 | 雲の多い晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
登戸〜渋沢 小田急545円 秦野〜登戸 小田急545円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ところどころに道標あるが道に迷った(←バカ) |
写真
装備
備考 | ドライレイヤー、メリノウール、ミズノ緑シャツ、防寒タイツ、秋冬用トレッキングパンツ、冬用靴下、帽子が行動着。途中までレインジャケットを着ていたが、登りの時に暑くなって脱いだ。震生湖で再び着用。フリースは出番なし |
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感想
( ̄∀ ̄)
今日は奥多摩の浅間尾根を歩くつもりで、
朝4時に起きるべく昨夜は23時に布団(寝袋)に入りました。
心地よく眠りについた頃、何かブーンという音がして目が覚めてシマッタ。
え? (; ̄Д ̄)台所の方から聞こえてくるけど、何だろう?
しかし換気扇も冷蔵庫も電子レンジも異常ないし、どこから音がしてるのかわからない。
まさかと思い窓を開けてみたら、どうも外の何かが鳴っているようでした。
自分ンちのせいではないと確信したのでまたベッドに戻りましたが、一体何の音なのか、けっこううるさい。
しばらくすると音はやみましたが、ふたたびブーン(-_-)これはすぐにやみました。
ちなみにこのあと眠れなくなったわけではなく、わりとすぐに眠れました。
目が覚めたら4時半でした。
別にまだ間に合うけど結局起きたくなくなってそのまま寝てしまいました。
あのブーンのせいだ!(←お前の意思だ!)
というわけで予定を変更し、10時ぐらいまで寝て11時に家を出、寝坊登山用の虎の子、未踏だった八国見山といつもの渋沢丘陵を歩くことに決定。
どうせなら頭高山も組み合わせたかったけど、去年Mさんと登ったばっかだし、そこまで時間ないので割愛。
昨日作っておいた鶏ささみの唐揚げ(オーブンでノンフライ)と今朝(10時)炊いたごはんでおにぎり、あとお菓子など行動食もたくさん持ってきたのですが、食べる暇あるかな?
渋沢駅スタートで歩き始めます。晴れてるので暖かい。途中までは去年Mさんと頭高山に行く時に歩いた道なので少し覚えてますが、あまり覚えていませン(←どっちだよ!)
山と高原地図によると、トンネルの手前で左に入るはずなのにそれらしき道がなく、放浪した記憶があるのですが、結局どうしたンだっけ(;・Д・)忘れちゃったよ…
スマホでレコを確認すればすむ話だが適当に歩いてたら家と家の間の私道みたいな道の奥に道標を見つけたので、坂道を上ってゆきます。
そういえばここ、ずっと前に一人で頭高山に来た時に歩いたかも?
すると、アッサリ『八国見山←』の道標が。
地図で見る限りもう少し先の気もするが、標識の付いた木の脇が崩れかけた階段になっていて、ここを登るのかなぁ?標識の矢印は道をまっすぐ行く感じだけど…。
しかし標識の位置からしてここを登れと言っているように見え、崩れて急勾配になっている階段をつい登ってしまいました。登ると何となく踏み跡がある感じの斜面に出て、這いつくばりながら登ります。
「ここを下るのはムリだ…」と思うも、いざとなったらお尻で滑りながら下りればよいと無茶苦茶なこと考えつつ、とにかく尾根まで乗っかれば大丈夫!
途中で細い踏み跡が出てきて、トラバース的な道になってるので行ってみるも、倒木が邪魔で道が細いから乗り越えるのも危なそうで、少し引き返して最短で上まで登れそうなルートを這い蹲りながら登る…。
もしかして私、ヤバイことになってる?(; ̄Д ̄)このままじゃ道迷いする?
大した距離ではないからすぐに戻れるけど、それは甘い考えなのかしら?
時間はまだタップリあるとはいえ、里山なめたらアカン。
何とか平坦な場所に出るも周囲は藪で、横に伸びた踏み跡は畑のような場所に通じていて、「エッ(; ̄O ̄)これ農作業する人が使ってる道なンじゃ…(つーか私有地では?)」
しかしまだここが八国見山だと信じていた私は、どこかに道があると周囲を見渡し、斜面手前の木に青テープを発見!
明瞭な踏み跡もありました!ここが道だ!
てなわけで安心して進みます。広い所に出たので山頂かな?と思ったが、何の標識もなく、ブランコのようなものがあり、その先に祠が2つ。
よくわからんけどここが八国見山かな?
とりあえず切り株に座っておにぎり食べました(((^)〜^))ウマいウマい。
木々に囲まれて展望はないけど、人がいなくて気持ちイイ。
すぐ横の道からは舗装路が見えているので安心、おそらくさっきの「八国見山←」の道標どおりまっすぐ進んでいれば出る道なのだろう。
しかし、その右手にも広い山道が続いていて、こっちはどこに出るンだろう?
気になったので行ってみます。
最初はただ単に二手に分かれてるだけで、すぐに同じ舗装路に出るだろうと思ったのですが、けっこう長い。下り基調の歩きやすい道を、どんどん進んでゆきます。
途中で散歩みたいなおじいさんに出会って挨拶し、「この先はどこに出るンですか?」と聞いてみようかと思ったけど、まぁいいやと思ってそのまま先へ。
すると広場に出て、特に展望はないものの『里山の広場』という標識とベンチが。
ここから少し下ると須賀神社があり、舗装路に出ましたが、さっきの道とはずいぶん雰囲気が違う気がします。
せっかくなので神社にお参りし、八国見山に戻る気ではいたけど舗装路を歩いた方が早いかと思い、スマホで八国見山のレコを確認したら、なんと!
さっきのあそこは八国見山じゃないジャン!Σ(゜Д゜)
ほんとの八国見山はちゃんと山頂標識がある!
やっぱり最初のあそこ、あの階段を登るべきじゃなかったンだ!(←今頃…)
( ̄▽ ̄)
後で確認したら方向全然違うやん。
とりあえず再び登り返してさっきの場所(八国見山もどき)に戻り、すぐ下の舗装路に下りました。道標もあったので震生湖に向かって歩きます。
しばらく歩くと分岐があり、道標は両方向とも『震生湖4.3km』と書いてある。
おそらく渋沢丘陵経由と車道経由かなぁと思いつつ、確認のためにスマホで地図を調べようとしたらハイカーが来たので、「やくみやまってどっちですか?」と聞いてしまいました(←素人かっ)
しかも『やくにみやま』だから!間違ってるから!
私が進もうとしていた道で合っていて、分岐に標識もあると言われたので、やっと安心して歩けます。ほんとバカ(>_<)道標頼みの登山はやめましょう。
というわけでやっと八国見山の道標を見つけ、登ってゆきます。
少し登って平坦な道を10分ほど、通り道のような小さな山頂はベンチもあり、意外に訪れる人は多いようで何人かすれ違いました。本当は富士山が見えるはずですが、今日は見えませン。
もっと早く起きていれば見えたかもしれないけど、もっと早く起きていれば違う山に行ってたからね…(←ヒドイ)
ここで少し休憩し、おにぎりを食べます。もちろん唐揚げも。
その後反対側に下り始めると、途中に自称ビューポイントがありました。
竹で出来たベンチもあったので、せっかくだからちょっとだけ座ります。
そして下山(笑)。さらに先の階段の所まで進むと眺めがよく、写真撮影。
階段はかなり急なのでこれ以上は進みません。
満足したら引き返し、もう一度八国見山を通って戻ろうかと思ったらちょうど夫婦のハイカーが来て登って行ったので、誰もいない方がいいから車道を歩くことに。
分岐に戻りました。
とりあえず初めての山である八国見山というノルマは達成出来たので満足。
あとは渋沢丘陵を通って震生湖へ。震生湖はMさんと初期の頃に行って以来です。
山道を下りて舗装路に出ると、逆方向だけどすぐ先の栃窪神社に寄り道。
下には犬の訓練所か何か?広い敷地に、犬の鳴き声がすごいです。
参拝したらまた戻り、渋沢丘陵へ。道標があるので助かりましたが、基本的に道なりに歩くだけです笑。丹沢山塊の眺めがよい。
渋沢丘陵は何度か歩いてるはずだけどこんなンだったっけ?
今はお花の時期ではないので雰囲気が違うのかな。
みかんは生ってました。
距離も短く、震生湖バス停に出ると震生湖公園入り口が目の前。
震生湖の駐車場からは丹沢一望でした。
震生湖は小さく、地味でございます。これは記憶通り。
もう夕方だから誰もいないと思ったのに、釣り人の話し声が聞こえて興ざめ(←失礼)
ちゃんと釣り人用のスペースが作られてるンですよね。いいなぁ、釣りしないけど。
トイレのある入り口の方まで歩いてベンチに座り、最後のおにぎりを食べます。
あとは秦野駅に帰るだけなので、唐揚げも全部食べちゃえ!
寒くなかったので烏龍茶500mlも飲み干してしまいました。
最後に弁財天にお参りし、おみくじも御守りも100円のセルフ販売がとても気に入りました。湖沿いにベンチもあり、こっちで休憩すれば良かった!と思い、くやしいからもう一度座って最後のお菓子を食べ尽くし、トイレに行って帰ります。
ここにも太陽光パネル畑があり、苦々しく思いながら道標に従って駅に向かいます。
坂道をカーブしながら下る際には丹沢の山並みと市街地が一望でき、何だここが一番絶景だったやんと思いながら歩きます。逆コースじゃなくて良かったかも。
大きな通りに出たら地図を確認しながら歩きますが、途中の『白笹神社180m』の看板を見て「180mならすぐだから寄って行こう」と道を曲がります。
しばらく進むと大きな鳥居が見えてきましたが、何かお祭りだったようで、たくさんの露店が引き上げようと片付けをしたり車が通り、交通整理のお巡りさんも立っています。つーか終わるの早くね?(←盆踊りじゃねぇンだから…)
ひっそりした神社を想像していたのですが、思ったより大きな神社でした。
参拝はまだ出来るだろうと奥に進みます。
何で寄りたかったかというと、もちろん神社が好きだからですが、稲荷神社だったからです♪狐さん大好き♪(^ー^)
御守りなどはすでに閉店(?)していたので買えなかったケド、お金ないから助かりました。あるとどうしても買ってしまうからね。
神社の本堂?の前には受付のような台があってここも片付けをしていたから、どう参拝していいかわからず、周囲にある重ね鳥居をくぐって東宮や西宮の祠をお参り。
満足して帰る時、神主さんと思われる人から「ようこそお参りくださいました」と挨拶され、とっさに会釈しましたが、ちょっと浅くてわかりづらかったかも?
無視したように見えたかなぁと気になりました(-_-;)ごめんなさい。
神社の外には『←秦野駅』の道標もあったのでそのまま露店が並ぶ(片付けてるけど)道を下ってゆき、車も通るので気をつけて。
この先の信号で秦野駅の道標を見つけたのが最後、狭い住宅街の道に入ると暗くなってゆき、駅がどっちかよくわからなくなってきました。
まぁ山の中じゃないンだから別に怖くないけど、道を間違えてあさっての方向に行っちゃったら、タクシー乗るにしてもお金がもったいない(←ケチ)
ちょうど犬の散歩してる女性がいたので「すいません、秦野駅はどっちですか?」と聞いてみたら、「ここをまっすぐ行って(方向合ってた)…うーん道が新しくなってるからなぁ…」と言うのでまだ遠いのかと思ったけど、「まっすぐ行くと左が明るくなってくるので、左に行くと駅です」と教えてくれました。
ほんとにその通りで(当たり前)、大した距離もなかったです。ありがとう!
というわけで、暗くなってしまったけど秦野駅に到着!
駅では電車がなかなか来ず「?」と思ったけど、登戸から乗る場合と比べて本数が少ないのは当然か(←ヒドイ)
急行相模大野行きとロマンスカーを見送り、三本目に来た新宿行きの快特に座れたのでラッキーでした。
それにしても、ただのハイキングコースなのに何でこんなに波乱万丈なのだろう…と自分の浅はかさを反省しつつも、思いがけず神社巡りも出来たことだし、今日も楽しい山旅となりました!(^∀^)
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