【初北アルプス】燕岳(日帰り:中房温泉ピストン)
- GPS
- 09:53
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,541m
- 下り
- 1,541m
コースタイム
- 山行
- 6:24
- 休憩
- 3:24
- 合計
- 9:48
天候 | 晴れ・風静穏 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口に最も近い第一Pに停めました。50台位収容。前日18:00頃到着で約半数、朝5時半頃には満車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ポストは登山口に。 ペン・用紙あり。ペンは備え付けあるのだが数が足りず争奪戦。持参が吉。 クサリは一か所。 合戦尾根は登りが続きキツイけども、ベンチごとに小休止をとりながらマイペースで登れば大丈夫。 富士見ベンチあたりから路面が白くなり花崗岩帯となってくる。なめらかな面に砂が浮いていると非常にすべるので慎重に。 合戦小屋あたりから紅葉が始まってます。 |
その他周辺情報 | 登山口にある中房温泉は17時にて営業終了ということで今回はパス。車30分の穂高温泉にある富士尾山荘のという一見蕎麦屋の温泉へ。 【富士尾山荘】TEL 0263-83-2058 内湯のみの地元ご愛用といった体の風呂。「そば」ののれんをくぐって入る。 入浴料400円 源泉かけ流し・加水加温なし・かけ流しと泉質良好。 http://www.k4.dion.ne.jp/~fujio3so/ |
写真
装備
備考 | ペン |
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感想
標高差最高記録チャレンジ兼北アルプスデビュー!
もちろん交通費節約のため、高速利用は最小限でね♡
…初の北アルプス、しかも北アルプス三大急登。
初心者向き?たいしたことないよ的なレポートも数多い中、正直ビビッてました…
当初小屋泊を目論んでましたが、貧乏サラリーマンの性、いつも通りの車中前泊プランに落ち着き、日の出とともに起床・行動開始。
出だしからキツ!ペース重視で早め?の脚運びにあっという間に体力奪われ、合戦小屋までで体力残量ゼロ状態。
湧き上がる雲との競争?のよう…ギリギリの晴天の中、徐々に山頂に近づきつつあることが、樹木の高さ、色づく葉の色で辛うじて認識できる。
合戦沢ノ頭以降は、いつも以上の鈍足!序盤張り切り過ぎた?
…息も上がるがそれ以上に足が上がらない!
目の前にそびえる燕山荘がすごく遠くに感じた…
…そう感じただけに、燕山荘到達、稜線に出た時の裏銀座一望は超感動!
何たる絶景!これまでのどの山よりも、サプライズ?的達成感が強烈…ここまでの疲労がホントぶっ飛んだ。
西側にはまったく雲はなく、冬の晴れ間のような澄んだ空気と青い空…息をのむ、とはこのことか、というほどの過去にない絶景でした。
下り、すばらしい景色に満充電状態、登りの鈍足は何処へ…的な勢いで一気!
翌日の大腿筋破壊、筋肉痛は覚悟のうえ、ストックをフル活用しつつ膝の痛みを我慢しながらCT以下で下山。
下ってみてわかる合戦尾根…急登というよりも、ロープや鎖もなく地味にキツいほぼ展望のない登山道、な印象でしたね。
飛び石連休の合間、有給休暇利用したことでこの山特有の混雑も回避できて、暑くもなく寒くもなく、虫も少なく風もなく…ホントに快適至極、ネガティブ要素がまったくない、過去最高の山行となりました。
また、槍ヶ岳はじめ、北アルプスの山々を間近で見ることができ、次につながる?…
遠い!けどまた来たい!と本能で感じることができたことも大きな収穫でした。
ようやく北アルプスに来ることができた。
久々の好天山行に心弾む。
視界の開けないキツイ登りを黙々とクリアしたあとの北アルプスの絶景は格別だった。他の山も綺麗だけれどけた違いの空気感。
燕岳山頂で北アルプスの眺めをつまみにビール。うまい!
足のダルさもむしろ充実した山行の証拠だろう。良質の温泉で心地よくほぐしてから帰路につく。
いかに高速道路代を使わずに高速に帰るか、パズルのようなものだ。
北アにすっかり魅せられた。次どこにしよう。
素晴らしい!!
レベルが違う!!
紅葉もキレイ!
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