丹沢三峰【過去の記録をUP】
- GPS
- 12:05
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,764m
- 下り
- 1,790m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
今回は積雪も少なくなってきたことから、以前から狙っていた宮が瀬からのルートから登る事とした。コースタイムは9時間と長丁場である。厚木までJRで行き、小田急乗り換えの本厚木下車となる。そこから神奈中バスで宮が瀬方面に行き、三叉路で降りる。登山客は自分を入れて3人で、皆丹沢山に向かうようだ。バス停を降りて正面の三差路をヤビツ方面に向かって約100m程に登山口がある。登山口で登山届けをポストに入れ出発する。丹沢山まで11kmとロングコース。
登山道はなだらかな斜面で比較的荒れておらず、登り易い。途中に鹿策を2つほどくぐり抜ける。尾根中心に登山道がある訳でなく、尾根を巻く様に道が付けられている。
約1時間で1つ目のピークである「高畑山」に到着。地形図には高畑山山頂に登るルートは記載されていないが、実際は存在する。山頂への道標には、山頂を巻くルートは崩壊にて通行不可との表示があるが、道標への落書きでは「いける」との記載があった。展望台からは、宮が瀬ダム、大山が見渡せる。
途中の「1047」で小休止し、丹沢三峰の一つ「本間ノ頭」に到着。いわゆる「東峰」となる。ここまで「903」とピークが有るはずだが、何もない。実際はピーク南を巻いて道がつけらているようだ。
「中峰」の円山木ノ頭に到着。「エンザンキノアタマ」と読む。このあたりから積雪が増えた。結構残ってる。
ようやく堂平との分岐の到着。丹沢山は近い。堂平のブナは丹沢一と言われており、新緑に季節となったら一度訪れてみたい。
ようやく丹沢山に到着。宮が瀬からは11kmあり、相当歩いた感じがする。お腹もすいたので、ココアと残りの行動食を食べた。登山者は7人ほど休憩していたが、半数が喫煙者でいやな気分となった。喫煙が悪い訳ではないが、喫煙は人のいないところで行って欲しい。
丹沢山→塔の岳稜線は、ほとんど積雪は無し。ただし、北斜面、吹き溜まりは相当量の残雪があったが、アイゼンを付けるほどではない。結構解けていたので・・・。塔の岳では写真のみを撮って塔の岳を後にする。
宮が瀬から9.5時間で大倉へ。立花の階段付近から急激に疲労を感じペースはかなり落ちた。途中何度も滑り転倒しそうになった。(1回は転倒し、カメラカバーを壊してしまった)堀山で小休止し、歩き出したが、直ぐに疲労を感じてしまい、相当ゆっくりなペースとなり、何人にも抜かれた。観音茶屋を過ぎた頃には更にペースが落ちてフラフラで大倉に着いた。ペースはTC通りなのでそんなに無茶はしていないと思う。やはり積雪による影響と体力低下が原因か?(最近結構調子がよかったのに・・・)
少しトレーニングをしなければと思う山行であった。
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