飯能アルプス・前編（天覧山〜多峯主山〜天覚山）

2023年02月11日(土) [日帰り]

• GPS: 07:39
• 距離: 12.0km
• 登り: 798m
• 下り: 771m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:35
• 休憩: 2:05
• 合計: 7:40

距離 12.0km 登り 799m 下り 777m

7:48 スタート地点
7:55 7:56 小町公園公衆トイレ
8:15 8:22 天覧山中段
8:29 8:33 天覧山
9:08 9:13 多峯主山
9:17 多峯主山観光公衆トイレ
9:37 大黒山
9:55 9:56 多峯主山登山口
10:02 10:09 飯能アルプス永田入口
10:33 丘の上公園
10:42 10:49 久須美ケルン
11:03 久須美山
11:07 11:08 久須美坂
11:11 大倉谷分岐
11:32 12:18 かまど山入口
12:53 58号鉄塔
13:06 13:08 東峠
13:51 14:35 天覚山
15:28 東吾野駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

ゆき　　西武池袋線飯能駅
かえり　西武秩父線東吾野駅

コース状況／危険箇所等

・危険個所は特に無し
・前日の雪の影響で多峯主山から久須美への下りが若干泥濘あり
・コース上のトイレは天覧山中腹と多峯主山頂直下の2か所に所在する
・ベンチ等の休憩場所もルート上はかなり少ない
　→天覧山中腹には東屋あり
　→多峯主山頂、かまど山分岐、天覚山頂にベンチあり

その他周辺情報

・宮沢湖温泉 喜楽里別邸
　→飯能駅から直通路線バスで15分
　→入浴のみ1,100円（貸タオル付）

写真

2/11 8:06

天覧山登り口

2/11 8:14

天覧山中腹は積雪

2/11 8:26

天覧山頂。今日は富士が見えた！

2/11 8:26

丹沢もバッチリ！

2/11 8:39

天覧山・多峯主山は環境省選定の「生物多様性保全上重要な里地里山」に選定されている。天覧山から多峯主山に至る途中にある谷津田も真っ白

2/11 9:05

多峯主山頂にある三等三角点・多峯主（270.73m）

2/11 9:06

多峯主山からは飯能・都心方面の眺望が素晴らしい！

2/11 9:07

多峯主山頂にある経塚、1765年（明和二年）のものだそう

2/11 9:09

新宿が山みたいに見える

2/11 10:24

飯能市武蔵台

2/11 10:42

四等三角点・久須美（277.48m）

2/11 10:43

久須美三角点のあるピークには永田山という名称あり

2/11 11:02

久須美山の頂に祠があり

2/11 11:06

久須美坂分岐、右に行けば武蔵横手駅方面

2/11 11:22

楽しい稜線あるき

2/11 12:25

東峠への登り

2/11 13:06

東峠で車道と交錯

2/11 13:20

東峠から天覚山へ、今日一番の登り！

2/11 14:00

天覚山頂、都心方面・横浜・房総の山々まで見える

2/11 14:00

コース上に「奥武蔵ロングトレイル105k」の標柱が立っているが飯能を周回する形で全長105km・標高差8300mという恐ろしいトレイルランコースである

2/11 14:19

三等三角点・天覚山（445.35m）

2/11 14:21

天覚山から大高山に抜ける予定だったが、メンバー全員が疲労を感じていた為、沢筋コースで東吾野駅に下山

2/11 15:31

東吾野駅にて…ユガテって何？（ヤマノススメ）

2/11 15:37

西武秩父線東吾野駅

2/11 20:03

清酒・天覧山（蔵元は飯能の五十嵐酒造）

2/11 20:30

飯能駅前の居酒屋・おらくにて酒宴

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

装備

個人装備

2万5000分の1地形図 折り畳み傘 雨雲 防寒具 着替え ガス缶 コンロ ツエルト 帽子 登山靴 携帯電話 薬 熊よけ鈴 充電器 財布

感想

ぶぎょう

俗に「奥武蔵」と云われる埼玉県南西部の丘陵部の中でも、天覧山から伊豆ヶ岳（その先の武甲山を入れる場合もある）へと続く山々を誰が呼んだか知らないが「飯能アルプス」と呼ぶらしい。
この「飯能アルプス」は荒川水系・高麗川の右岸及び西武池袋線の南側に沿って並んだ丘陵地であり、駅からも近く都心から容易にアクセスが可能である。

冬でも雪の影響が少ないだろう「飯能アルプス」へ行ってみたいと思い、eeethanさんに声をかけ、行くことが決まった。
30km超の距離を誇る飯能アルプスは人によってはトレイルランで1日で行く人もいるらしいが、さすがにこの体力では無理なので、分割して完歩しようと、初回を飯能駅から天覧山〜多峯主山〜久須美三角点〜天覚山〜大高山〜吾野駅まで歩く計画とした。

登山前日の2月10日、南岸低気圧接近の影響で、関東地方の山沿いを中心に雪が降り、秩父で最大8cm、名栗で6cmの積雪を観測した。
登山当日雪の影響を心配したが、ルート上一部開けた場所での積雪はあったもののアイゼン等も必要なく、多少泥濘はあるものの問題無く通行する事ができた。

しかしながら、標高はそれほどでないものの小刻みなアップダウンが多く、天覚山に到着した際にはメンバー全員が足や腰に疲労が来ていたため、大高山へは行かずに東吾野駅方面に下山を決断。

次回、第2回は東吾野駅をスタートとし、再び天覚山に登り、伊豆が岳方面を目指す！さぁどこまでいけることやら。