秋はそこまで至仏山

2014年09月23日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.1km
• 登り: 859m
• 下り: 859m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:20

7:10 鳩待峠
8:00 0:00 山ノ鼻分岐
9:20 0:00 中間点
10:20 10:40 至仏山
11:10 0:00 小至仏山
11:40 0:00 オヤマ沢田代
12:30 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸倉から乗り合いで鳩待峠まで行く。

コース状況／危険箇所等

危ない所は無いですが、ガイドブックにあるとおりの滑りやすい岩山です。

写真

9/23 7:15

いつもの鳩待峠の朝。ここからスタートです。

9/23 7:51

明るい朝です。

9/23 7:53

橋の袂の紅葉

9/23 7:53

ここだけ早いね

9/23 7:59

初めて左へ行きます

9/23 8:01

挨拶して入場

9/23 8:02

9/23 8:08

この先です

9/23 8:11

足元にはリンドウ

9/23 8:12

これから登ります

9/23 8:17

こんな木段が続きます

9/23 8:17

足元の紅葉

9/23 8:18

これも

9/23 8:18

ベニテングダケ　出ました。

9/23 8:18

ベニテングダケ　つぼみ

9/23 8:47

ソバナ？

9/23 8:49

展望が開けました

9/23 8:49

アップ燧ケ岳

9/23 8:52

9/23 8:52

紅葉の中の尾瀬ヶ原

9/23 9:09

石だらけの山肌です

9/23 9:09

秋の乾いた空気の中を登ります

9/23 9:15

タカネトウウチソウでした。

9/23 9:15

これです（どなたか知らせていただきたいのですが）
タカネトウウチソウでした。

9/23 9:16

登山道を振り返るとこんなです

9/23 9:16

ゴロゴロ状態

9/23 9:24

9/23 9:30

これはソバナでしょうか？

9/23 9:45

この階段を登るだけ・・・

9/23 9:49

天気いいよ、あの先が楽しみ

9/23 9:52

山肌の所々で紅葉が

9/23 9:58

皆さん登ってきます

9/23 10:00

9/23 10:02

これも至仏山の顔

9/23 10:19

頂上です

9/23 10:20

やれやれ

9/23 10:21

至仏山の先のピーク、紅葉がマダラに見えてきました

9/23 10:22

谷川岳方面

9/23 10:22

朝日岳方面

9/23 10:32

巻機山ではないかと

9/23 10:39

男体山のようです

9/23 10:41

床の間の置物のように磨かれました

9/23 10:47

小至仏山への稜線

9/23 10:49

振り返ると空は高かった

9/23 10:50

ほんと岩山だ

9/23 10:52

9/23 10:53

9/23 11:02

9/23 11:03

麓のダムが見えます　朝日岳、谷川岳〜、右奥に苗場山

9/23 11:08

至仏山を振り返ります

9/23 11:11

小至仏への道

9/23 11:17

頂上です

9/23 11:20

笠が岳とその先に武尊山

9/23 11:29

どこからも燧岳が見えます

9/23 11:36

シラビソ帯

9/23 11:38

オヤマ沢田代

9/23 11:54

下りは気持ちいい

9/23 11:55

9/23 12:02

ダケカンバが青空に映えていました

9/23 12:10

9/23 12:13

ツルリンドウ

9/23 12:30

きのこ・・・たぶん毒でしょう

9/23 12:34

到着

9/23 13:35

吹き割りの滝から水煙がたっています

9/23 13:37

吹き割りの滝です

9/23 13:37

9/23 13:38

ゆっくり歩いても良い所です

撮影機器：

EX-Z1080 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

装備

備考

山ノ鼻の温度計は４度Cでした、朝は寒いのでフリースを羽織りました。頂上で休んでいる間も風は寒いです。

感想

simagawara

尾瀬ヶ原から何度も見上げてきた至仏山、やっと登る順番が回ってきました。
朝5時にアパート出発、戸倉駐車場から乗り合いで鳩待峠へ。
山ノ鼻までいつもの道を下ります。天気も良し、連休の割には人の賑わいは感じなく、静かな朝の時間の中をスタートできました。
登り始める前に、山ノ鼻の休憩所で一休み、足元には山ノ鼻一二神の石神さまが鎮座。
植物園の端の登山道を至仏山へ向かいます。
山の麓にある至仏山標識の横から山域に入ります。
大勢が登る山なのでしょう、登山道は木段が整備されており、この山の人気の程がうかがえます。
森林限界を越えた辺りから徐々に展望が開け、見えます、見えます、燧ケ岳をバックにした尾瀬ヶ原の景色が。ガイドブックの写真の通りです。
草紅葉で赤く輝いているのは湿原だけで、周囲の山はまだ緑です。こちらの回りでは赤く色づいているのはドウダンツツジでした。
高度が上がるに従い、尾瀬ヶ原に加えて遠くの山も視界に入ってきますから、振り返り、振り返り登る事になるので、ここでは時間をゆっくり取りたいところです。
（セルフ写真にも苦労しました。又帰りの乗り合いの運転手の話では山ノ鼻〜至仏山が登り専用なのは、あまりの景色の見事さに足を滑らせる登山者が多いのでとの事。本当ですか？）
中間点を過ぎてくると、植生も変化して徐々に岩山の体を成していきます。
白い木段がくねくねと上の方へ連なる景色は、青空をバックに良い感じです。

左手に小至仏山が見えてきます、至仏山から緑の藪の中に続く白い稜線がきれいですね〜。
岩の広場を右手に見ながら、一旦左に回り込んで行くと益々小至仏山の展望が良くなってきます。最後は右に登りあげて頂上です。
意外といるね〜人が、20人ぐらいかな？景色もいいぞ、遠くはちょっと霞んでいるけど。目の前にダム、谷川周辺〜、前回登った苗場山、巻機山かな？男体山、赤城山、武尊山、浅間山等々（登った事がある山しか良くわからないんです・・・男体山は未踏）
ここでオニギリ休憩しました（誰かが　オコジョが出た〜との声。人気者だね）
至仏山を南に下る登山道から振り返ると、この山が岩山なんだと実感しますね〜。登山道の蛇紋岩は歩く度に磨きあげられてテカテカ・・・庭石かい？。

小至仏山への稜線は登りながら見ていても実にきれいです。コルまで一旦下って登り上げると頂上です。南西に近く小さな峰がぽつんと、その左に武尊山が険しい峰々を見せています。ここでは小休止（今日は余裕を持ってスケジュールを組んでいるのですが、ゆっくり歩いてもここまで早く来てしまいました）

木道をサクサク、石の道はこけない様に注意して下ります。小さな湿原で草紅葉を見、奇怪な樹形のシラビソ帯を抜けてから僅かの登り後、ダケカンバ帯に入り笹原の中の道を滑らないようにしながら下っていきます。
途中ソロで2人の山ガールに会いました。早い時間の下りなので、一人に何時に登ったのかと聞いたら、朝5時30分との事、早いね〜。
鳩待峠へ着いたとたんに乗り合いの運転手さんに、直ぐ出られますと催促されたものだから、余韻を感じる暇も無く山を後にしました。

登りもきつくなく、それほど時間もかからない割りに、周囲に名山が展開しており、至仏山はいい山だな〜とつくづく実感しました。

（あまり時間が早かったので、帰りに吹き割りの滝に寄ってきました。写真で見てはいたので、ただの川原でしょ？と思っていましたが。遊歩道を歩いて行くと周辺の風景にびっくり。名所にウソは無し・・・見事）

コメント

vvaren3

タカネトウウチソウ
simagawaraさん、こんにちは
２３番目の花は「タカネトウウチソウ」だと思います。
私も８月に至仏山の上り道で見ました。

至仏山山頂からの展望、素晴らしいですね。
８月登った時はガスで何も見えなかったので、またいつの日か登りたいと思います。

simagawara

Re: タカネトウウチソウ
gutti_sikiさん、おはようございます。
ありがとうございました、タカネトウウチソウなんですね。
特徴の有る葉っぱは良く見かけるのですが、あの花を見たのは初めてでした。
何気なく近寄ってみると、意外ときれいでした。

gutti_sikiさんのこれからの山行楽しみにしています。